LOCAL の可能性
はじめに
LOCALを始めて3ヶ月経ちました。模索と共に確信がついた期間でした。
コロナ禍で落ち込んでいた時期から、今は再生の時期。春の訪れと同時にネット上でのイベント数は上昇傾向に感じました。
LOCALについて
LOCALとは今年2月から始めたサービスで、イベント主催者と参加者をシームレスに繋ぐためのプラットフォームです。
デジタルの発達で、どこででも質の高いことができるようになったからこそ、その場所で、その時期にしか開催されないイベントにフォーカスした情報発信サイトです。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
https://note.com/akihoshinya/n/n347acb8949bc
今回は、
□イベント発信の現状について
□新たに見えてきた3つのニーズ
□LOCALで大切にしていきたいこと
□今後について
について書いていこうと思います。
□イベント発信の現状について
イベントの集客方法
イベントの発信方法としては、個人のSNS、観光サイト、市報や町報、チラシを配るなどがメインとなっており、それぞれに問題も挙げられます。
・SNSは基本的にフォロワーにしか発信できないため広まりづらい
・観光サイトは掲載にお金がかかったり、収益目的のイベントは掲載不可もあり
・市報や町報は行政との連携が必要、ある程度の規模が必要
・チラシは金額的にネックな部分あり
などなど、、、
デジタルもアナログもなんとか駆使しつつ、主催者さんはイベント情報を広めている状況です。
他サービスと比較してのイベント数
山形県の観光サイトや、全国規模の観光サイトでのその日のイベントはおよそ5〜20箇所です。(土日祝日)
LOCALでは現状20〜40箇所取り扱っています。(土日祝日)
まだ運営の都合上、掲載しきれていない部分もありますので、そういったイベントも含めると、さらにコンテンツの充実さが見込めるかと思います。
イベントに参加しているお客さんの範囲
イベントにいらっしゃるお客さんの範囲は、遠くても車で30分圏内くらいでの距離感となっています。
マイクロツーリズムへの需要も考慮すると、30分~1時間の距離を、ドライブを楽しみながらイベントに参加するというかたちもありかと思います。
場所からイベント情報を検索できるLOCALのサービスの特性を生かしていくポイントになりそうです。
□新たに見えてきた3つのニーズ
実際にイベント現場に行ってみて、3つの改善点に気づきました。
①イベント主催者⇄ブース出店者 のやりとり
マルシェイベントなどでは、イベントの発起人である主催者さんと、そのイベントで商品を販売する出店者さんがいます。この両者間が、互いに円滑にやりとりができるようになるための仕組みが必要だということです。
主催者さんがブース出店者さんを探しているケースと、ブース出店希望者さんが、イベントを探しているケースをそれぞれよくみゆけられます。
〇〇日に〇〇の場所で出店者を募集しています。というのが一覧としてわかるようにすべきでないかと考えています。よりグローバルな環境で出店者の募集の機会をつくりたいと考えています。
また、ブース出店者が決まった後も、主催者さんと出店者さん同士でのやりとりがあります。
両者間では、出店内容や出店費用など沢山のやりとりが行われます。
現状ではやりとりが統一されておらず、SNS(LINE,Instagram、Facebook)やメール、電話、直接話すなど、人によってやりとり方法が違っており、主催者はそれぞれでやりとりをしてブース出店者さんを管理している状況です。
主催者さんとお客さんをつなぐプラットフォームになるのはもちろんですが、主催者さん同士のやりとりがより円滑になるような仕組みづくりも行っていきたいと考えています。
②チラシ画像簡単作成ツール
イベントを開催する上で必要にあるのが、チラシ画像です。
現在は、デザイナーに依頼してつくるか自分でイラストレーターでつくるなどの方法で皆さんつくられています。
こちらもLOCALのアプリ上で、フォーマットを用意して、素人でも手軽にデザイン可能なシステムを作る予定です。
チラシ作りや宣伝の手助けをして、
イベントを行うまでのハードルを下げるようなサービスにしたいと考えています。
③電子決済・予約
アプリ上でイベント参加料やチケットなどを、計上するシステムです。
実際に導入しているWEBサイトもありますが、上手く活用できてない状況です。
電子入場券で当日の金銭やり取りを無くしたり、電子クーポンを発券してイベント参加を促したりと、いろんなやり方がありえると思います。
電子的な側面がより若者を呼び寄せるきっかけにもなりえるので、そういった機能も、後ほど入れたいと考えています。
□LOCALで大切にしていきたいこと
【信頼】
数ヶ月活動してきて、見えてきた今後重要視していくべき点です。
その中で感じたことは、期待を担保し続けて信頼されるサービスになるということです。
参加者側
開けば100通りのお出かけ先(イベント掲載)がある
利用者側
掲載すれば1.5倍の集客率が見込める
こういった見えない部分での積み重ねを守れるような体勢をとって、当たり前に充実していことを継続させていきます。そして、「とりあえずLOCALを開けば休日は楽しめる‼︎」「LOCALにイベントを掲載すれば人が来る」という価値を根付かせるようなブランディングを行っていきたいと思います。
休日の前に、当たり前に利用してもらえるようなサービスを目指します。
□今後について
2023年2月にアプリリリースを目標としています。
その中で大きな話として、12月にクラウドファンディングを行う計画です。(期間を変更しました)
これからは、クラウドファンディングに向けて、コミュニティや認知の拡大などを行っていきます。
今後もイベント情報の発信を、アプリリリースまで続けていく予定です。今後とも応援、どうぞよろしくお願いします。
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