中尾 彰宏|AKIHIRO NAKAO

相方と共に福岡と広島の2拠点を中心に活動する建築家。 仕事=生きること。 Archit…

中尾 彰宏|AKIHIRO NAKAO

相方と共に福岡と広島の2拠点を中心に活動する建築家。 仕事=生きること。 Architect / Designer STDUIO MOVE Fukuoka/Hiroshima,Japan 株式会社スタジオモブ 代表取締役(共同代表)http://stmove.com

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  • 建築デザインの議事録

    設計事務所の日々の業務やプロジェクトについて どんなことを考えながら設計しているのか、仕事の進め方や クライアントや各業者さんとのコミュニケーションの中で感じたことなど そのプロセスの記録をまとめていきます。

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#000_2021年の幕開けに。

2021年1月1日(金) 新年あけましておめでとうございます。 新しい年を迎えると、何か新しいことをスタートさせたくなります。 これがいつまで続くのか、どこまでやり切れるか、いったんそんな事は置いといて、このワクワクした気持ちと今年も頑張るぞーという意気込みを込めて、今年はnoteをはじめたいと思います。 どんな内容になるのか、どんな企画を生み出せるかはまだまだこれからですが、少しずつ更新してゆけたらと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

    • #005_建築を通して伝えたいこと

      建築をつくる その現場に直面できる事は ほとんどの人にとっては奇跡なんじゃないかと思う。 土地を探して、あーでもないこーでもないと一生懸命に設計して、たくさんの業者さんの手を借りてようやく1つの建築が建ち上がる。 そこにはあらゆる立場からの情熱が込められ 自分たちも設計者として その熱量に負けないくらいの想いを込める。 もちろん情熱だけでは うまくいかない事だらけだし 時には立ち止まって冷静にならないといけない時もある。 だけど、ただただ純

      • #004_WIIFM

        What in it fo me. 「それは私にとってどんな意味があるのか」 学生時代に自分の価値観を変えてくれた言葉。 何をするにしても、それがどんな意味を持っているかを考えること。 例えば、飲食店でバイトをしていたとして、ただ単にお金を稼ぐために働く人と、将来飲食の仕事に就くことや、接客や調理のスキルを磨くという目的を意識しながら働く人では、全く同じように時間を過ごしていても、その経験や密度は比べものにならないくらいの差がつくと思う。 この考え方は今の仕事でも常

        • #003_思いやる言葉

          2015年に独立してから、今年は7年目に突入します。 地元は広島なので、全く未開の地でもある福岡という場所で、どんな世界が待っているのか、とにかく必死に、でも若干ダメもとの無敵感もあるような、期待と不安が混じりに混じった不思議な感覚を今でも覚えています。 たくさんの人に出会い、その度にたくさんの学びがあって、いいことも悪いことも、ひとつひとつに物語があって、その全部を受けて今の自分が形造られている。そんな中で、毎回毎回しみじみと大事だなーと思うことは「相手を思いやること」

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        • #note memo
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        • 建築デザインの議事録
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          #002_働くことは生きること。

          はたらくってなんだろう。 それは常に考えていることかもしれないし、当たり前になっていることかもしれなくて、自分にとって何かと言われたら、それは人生そのもののように思う。 僕たちは普段、建築の設計を仕事にしていて、いわゆる建築家という職業にはなるのだけれど、その内容は?と言われると、なかなか説明が難しい。 よく住宅や店舗など何をメインにされてますか?と聞かれる事が多いけれど、そういった線引きは特に設けていなくて、プロジェクトのタイミングによっては、住宅やリノベ関係が多い時

          #002_働くことは生きること。

          #001_うちで踊ろう(大晦日)

          年末の紅白で星野源さんが披露していた「うちで踊ろう」の2番の歌詞。 その中のフレーズに 「生きて踊ろう 僕らずっと独りだと 諦め進もう」 という歌詞があって、なんだかすごく心を動かされた瞬間だった。 きっと言葉のまま飲み込むと、すごく寂しいような気持ちにもなるんだけど、ステイホーム中に何度も聴いたこの曲には、確かに勇気づけられ、物理的な距離はあるけれど、このうたを一緒に歌っている限り繋がっていられる。 今はぐぐっと堪え、僕らは独りなんだと言い聞かせながら前へと進む。

          #001_うちで踊ろう(大晦日)