自分が作りたい世界を作るためには、多くの言葉に触れるべき
こんにちは!毎日の習慣として読書を取り入れているのですが、アウトプットの練習としてこちらの記事を書いています。
今日お伝えしたい内容は、自分が作りたい世界を作るためには多くの言葉に触れるべきです。
今日の読書はこちらです。
人間は言葉を使って思考している
人間は言葉を使って思考しています。私たちは言葉なしには考えることはできません。
例えば、
あなたが思い描いている夢を言葉を使わずに考えてみてください。
または
あなたが抱えている課題を解決しようとした時に、言葉を使わずに解決策を考えてみてください。また、その解決策を深めてみてください。
難しくないでしょうか?
私たちが生きている世の中は、先人の方が言葉を使って思考し、こんな世の中だったらいいなと考えて実現してきたものです。
言葉によって意味の幅が違う?
あらゆる物事は言葉によって名前(概念)を付けられています。しかも文化圏が違うと意味の幅が違うことがあります。
私がオーストラリアにいたころ日本食レストランでも働いていたことがありました。その日本食レストランではいろんな種類のキノコが入った料理を提供していたのですが、キノコが入った料理を英語で説明する時には毎回困っていました。
えのき→マッシュルーム
舞茸→マッシュルーム
エリンギ→マッシュルーム
しめじ→マッシュルーム
ぶなしめじ→マッシュルーム
もう全部マッシュルームやん!!!!
そう英語圏ではキノコは頻繁に食べられるものではないので、キノコを表現する言葉はあまりないんです。日本では昔から頻繁にキノコを食べているため、キノコの名前ってたくさんありますよね?
これが文化圏によって意味の幅が違うということです。
多くの言葉を知ることで世界をより正確に把握する洞察力を持つことができる
多くの言葉を学び、使えるようになり、言葉の意味をできるだけ正確に把握することで、他者が表現していることをできるだけ正確に把握することができるようになります。
先ほどのキノコの例ですが、
えのき、舞茸、エリンギ、しめじ、ぶなしめじなど具体的にキノコの名前を把握していると、誰かがえのきと言った時には具体的に頭の中でえのきの映像がでてくるでしょうし、またえのきの文字をみた時にも同様でしょう。
ですが、えのき、舞茸、エリンギ、しめじ、ぶなしめじなどの単語を知らず、キノコという単語しか知らなかったらどうでしょうか?
誰かがキノコと言った時、キノコという文字をみた時には、どんな形のキノコなのか、どんな味なのか頭の中で想像できず、ボヤァっとしたイメージが頭の中にでてくるでしょう。
より多くの言葉を知ることで、目の前の事象を把握する洞察力を与えてくれます。
多くの言葉を知ることで、自分の作りたい世界をより具体的に思考・表現することできる
多くの言葉を知り、使えるようになることで、私たちの思考も具体的にすることができます。
冒頭、私たちは言葉を使って思考しているとお伝えさせていただきました。普段思考するために使っている言葉の種類を増やし、その意味を正しく把握することで、私たちの思考はより具体的になります。
こちらの記事で、未来予想はするな、あなたがどのような世界を作りたいかで未来は決まるとお伝えさせていただきました。
私たちが作りたい世界を作るためには、私たちが依拠している言葉を増やし、思考を豊かにして、より具体的に表現できるようにならなければなりません。
僕のアウトプットもその一環です。
今日も読んでいただきありがとうございました!それでは!
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