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セレブに学ぶリアル英語 ☕︎ スカーレット・ヨハンソン

セレブの発言に限らず英語圏の国・地域で日々実際に話され、書かれている文章を見ることは、興味を持続しながら楽しく英語を学べる方法です。普段使われているフレーズと文法をリラックスしながらセレブに学ぶ使えるリアル英語を楽しんでください。


"If you feel glamorous, you definitely look glamorous."

「あなた自身がグラマラスな気分だったら、間違いなくグラマラスに見えるわよ。」

* glamorous:グラマラス・魅力的(feel gorgeous:煌びやかな気分・豪華な気分、 feel fantastic:素敵な気分)。 * definitely:間違いなく・絶対に・必ず・確かに。

"I'm not telling people where to give money, but if there is to be a spotlight shed on me, then I'd like to direct that spotlight onto causes I think are worthy or onto interesting, progressive figures."

「みんなには何処にお金を寄付すればいいかは言わないけど、もし私にスポットライトが当たったら、私が価値があると思う起因とか興味深くて進歩的な人達にスポットライトを向けるわ。」

there is to be 〜:〜はずである・〜べきである(強調のフレーズ、例・It always has every detail there is to be known.:知るべき詳細はそこにある)。* cause(s):原因・起因・理由。figure(s):数字・人物・形態・容姿。

"It's nice to have a crush on someone. It feels like you're alive, you know?"

「誰かに夢中になるっていいわよね。なんか生きてるっていう感じ、思わない?」

* crush on 〜:〜に夢中になる・〜を好きになる。

"I never struggle with trying to figure out what it was I wanted to do or what made the sparks go for me."

「何をしたかったとか、何に興味があったとか、それが分からなかったなんてことはないわ。」

* never struggle:決して苦労しないnever はその後に続く動詞(過去・現在・未来)を否定する副詞で not よりも強調を意味します。(例・I never eat natto.:納豆は絶対に食べません。 He never attends lesson on Fridays.:彼は金曜日には決してレッスンに出席しない。)

"I've always had the same principle for choosing roles, which is to try and make movies that I would pay to see. As I get older, that's meant different things."

「役を選ぶ時いつも同じ原則を持ってたわ。それは自分でお金を払っても行きたい映画かどうか、ということ。歳を重ねるごとにそれって変わるものだものね。」

* for choosing roles:for + ~ing 形容詞名詞はその前の名詞・形容詞を修飾する定句で「〜をするため」「〜をすることにより」「〜することが」と意味します。(例・I use my rule for studying math.:数学の勉強には自分のやり方があります。She is so good for matching colours.:彼女は色合わせがすごく上手です。)

"I don't go to McDonald's anymore. After I saw Super Size Me… no way!"

「スーパーサイズ・ミーを観てからもうマクドには行かないわ。あり得ないわ!」

* no way:とんでもない・あり得ない。

"If you take a job as a public advocate, then you must advocate publicly."

「公的な提唱者として働くんだったら、公に提唱しないとダメでしょ。」

* as a 〜:〜として。 * must は have to よりもさらに強調で「必ずする」「しなければいけない」(例・You must pay tall fee on highway.:高速道路では料金を払わないとダメです。 I must help my mum because she is sick.:お母さんが病気なので彼女を助けないといけません。)

"I just want to work on things that really hard, and when I'm not working on things that are really hard, I want to hang out with people I like to be with, and that's it."

「大変なことに取り組みたいわ。そうしていない時は一緒にいたい人達と連んでる、それっきゃない!」

* work on 〜:〜に取り組む・〜に勤しむ。 * hang out with 〜:〜と遊ぶ・〜と連む・〜と一緒に過ごす・〜とたむろする。 * that's it:それしかない・それで終わり・それで決まり、の頻繁に出てくるフレーズです。That's it, mate!

"I just adored working with Woody. He was more than I could have ever dreamed of. I'd do it a million times over."

「ウッディ(・アレン)と一緒に仕事をして感激だったわ。私が夢見ていた以上の人だったのよ。何百万回でも一緒に仕事をするわよ。」

working with 〜:〜と一緒に〜する。  * could have ever + 過去動詞:仮定形の現在完了で「することができた(であろう)」という意味になります(例・I could've completed it. 完成できたかも知れない、John could have thought about it. ジョンはそう思ったかも知れない。)

"I went through this realisation that acting, at its heart, is the ability to manipulate your own emotions."

「演技の本質って自分の感情を操作する能力だっていうことに気づいたのよ。」

* realisation:実現・気付き。 * at its heart:その中心にある・本質は。


全文意訳翻訳:Akiみのっち



日本語で英語を理解しようとする時、意訳(本意が反映された訳文)は非常に大切だと考えます。単体の単語や語彙の意味を的確に知ることも大事ですが、文章の場合「如何に忠実に翻訳されているか」よりも「本意が反映された翻訳であるか」がより重要だと思います。その場合、文章全体あるいは前後の言い回しであえて特定の単語の翻訳が見当たらない事があります。

オンライン翻訳機が翻訳を上手く処理してくれる場合でも、特に会話文・コメント文など口頭による文章の翻訳は、それを言った本人の性格や状況も踏まえて翻訳される方がより文章の本意を伝えやすい、と確信します。

僕は翻訳の際コピーライティングするように、内容を如何に分かりやすく(且つ時にはユーモラスに)本意を伝えるかを常に意識しています。そうすることで英語理解にも役立つと考えていますし、実際に役立っていると確信します。

最後まで読んでいただき、有難うございます。それでは Have a good one!