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『ミツバチから学ぶファンタジーの時代』

『ミツバチから学ぶファンタジーの時代』

ここ最近感じている世の中の流れと、それをずっと前から実践している生き物たちからの学びを共有したいと思います。(頭の中を整理するために書いているので、流れがいまいちです。よくわからん部分ばかりなのをご容赦ください。)

昨日のミツバチの流れでも触れたのですが、彼らは何十万年?何百万年?前から1万匹を超えるコミュニティを、一人のリーダー(女王はリーダーではなく産卵係)ではなく、自律分散型の組織をしかも構成員が仕事の内容を変えながら、維持してきました。
西洋ミツバチの場合は、人間という召使いまで獲得して、確実に子孫が残るようにお世話させて、世界中に分布域を拡大させることに成功しています。

日本ではメンバーシップからジョブ型雇用へという流れが話題になっていますが、ミツバチを見ると終身のメンバーシップ雇用で、大きな組織内で転職を繰り返していくイメージ、ただし、新しいクリエイターが生まれたら、半数が組織から出て新たな地で起業していく。
ただし、新しいクリエイターが独善的に行きたい場所を決めるのではなく構成員からの複数の提案を民主的に決定する流れ。
地域で様々な働き方をするフリーランスが増えて、共通の理念の基に一つのDAOに所属して様々な役割を演じながら生きていく流れに似ているのかなと思います。
とはいえ、他所でやりたいことが出来たらいつでも出ていける。

ミツバチたちは、我々人間が血を流しながら獲得しようとしてきた理想の自由な生き方を既に太古の昔に獲得しているのだと思います。

もちろん物理的に分散して生活している人間にそのまま適用することは出来ませんが、仮想空間(メタバース)が巣箱であり、
1万人を超えるメンバーが共同幻想を持って生きていくためには、昔でいう神話、これからはファンタジーが必要なのでと感じています。
そしてそこへの参加券、目印としてのNFTという流れがきていると思います。

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