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コーチングに興味はあるけど、どういう時に受けたら良いの?という方へのnote

最近コーチングセッションを行っている最中に「コーチングって自分がどういう状態の時に受けるものなんですか?」という質問がありました。私の周りの方から最近「へー、コーチング勉強してるんだ。面白そう」というお声は頂くのですが、何かしらの形でもコーチングを受けたことがあるという方はまだ少数です。

コーチの提供価値とは

冒頭の質問に対してコーチングとはどういう価値を提供できるのかという観点から考えてみたいと思います。コーチングの語源は英語のcoach(コーチ。「馬車」という意味)とされています。馬車には、「人を目的地まで送り届ける」という目的から、coaching(コーチング)は「対象者の目標やゴールに向けて支援すること」ともいわれています。シンプルでわかりやすいですね。

要点としては目標やゴールを達成するためという未来志向な点です。過去や現在のお悩みを解決するといういわゆるカウンセリング領域とはここが違う点です。また目標と現在には常にギャップが存在するので、クライアントのパフォーマンスの向上・成長を促すというプロセスであるという点も重要です。

つまりコーチがクライアントに提供できる価値とは適切な未来志向のゴールを設定支援とそのゴール達成へ向けたパフォーマンス向上支援を一定期間のプロセスに渡ってデリバリーすることです。このデリバリー方法については様々な流派がありますが、私自身は認知科学に基づいたアプローチを用いており、このアプローチをきちんと教え実践できるようになるご指導もコーチングに含まれています。

提供価値が必要となるタイミング

以上の価値を逆にクライアントの目線で考えるとこのような状態の方々はコーチングを受けてみるのに適したタイミングではないかと思います。

・自分の価値観と合致している適切なゴールを設定したい
・ゴールは決まっているけど達成方法が分からない
・毎日なんとなく過ごしてるけどこれじゃだめだと感じていて何か変えたい
・もっと高みを目指したい

またゴール設定とは何も仕事に限ったことばかりではありません。私のコーチングセッションでは下記の8つの観点からそれぞれのゴールをご一緒に考えています。日本人は真面目な方が多いので仕事のゴール設定をしたがる方が多いですが仕事以外の領域も充実させてこそ良い人生ではないでしょうか。平たく言ってしまうとどんな領域でも前に進みたいという感情が高まってる時がコーチングを受ける時だと思います。

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コーチの選び方

ではコーチングを受けたいと思った時にはどうすればいいのでしょうか。大手のコーチング会社もありますが、コーチの大多数の方はフリーランスで動いている方が多いです。インターネット上で探すことができますが数が多すぎて逆に困ってしまうかもしれません。私も以前困りました。

その経験と今のコーチとしての知見を得た立場をミックスしてアドバイスしますと、ぼんやりでもいいのであなたがこれから得たいゴールや達成したい風景を見たことがありそうな経歴やキャリアを積んだ方が良いかと思います。これはコーチはクライアントがゴール達成をしている心象風景を感じないと適切なコミュニケーションができず、セッションがセッションにならないからです。例えばビジネス経験が浅いコーチに40代の熟練したビジネスパーソンが見ているビジネスシーンってなかなか見えないですよね?

とはいえ相性はとても大切で、多くのコーチの方がインテークセッションという無料セッションを用意している方がほとんどなのでそこでお話を聞いてみて相性を確かめてみるのが良いと思います。

ちなみに私自身のバックグラウンドはこちらの記事にあります

最後に読者の方にお願い


長々とお読み頂きありがとうございます。まだ自分はコーチングを学ぶ立場なのでモニターとしてクライアントになって頂ける方を募集しています。修行期間なので費用はかかりません。貴重なお時間を頂くのでその分お返しできるように頑張りますのでもしご興味があれば私のTwitterあるいはFacebookからご連絡くださいませ。

今後も読んでいただけたら嬉しいです。



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