見出し画像

あせらずに

コロナウィルスの感染者数が少しずつ減少傾向にあるとはいえ、まだまだ気を緩めてはいけない今

つい先日、とあるトレーナーの方に、活動自粛中で満足にチーム活動もボールを蹴ることも出来ない子ども達へ、家や家族にも負担が少なく行うことが出来ることは無いか相談していた時にこんな話を聞きました。

「ついさっき、小学生が踵周りが痛いということで治療に来たんだけど。特に接触とかは無くて、ただ公園でボールを蹴っていたら痛み出したとのこと。診てみると踵からアキレス腱にかけての筋肉が硬くなっていた。」

仕事の話をしていたため、この話はこの程度で流れてしまったんだけど、帰り道思い出しながら考えてました。

自分は、トレーナー系のプロフェッショナルでは無いから、詳しいことはわからないし、あくまでも自分の予測でしか無いんだけど、、、

自粛生活⇒家にいる時間が多くなる⇒普段の数倍歩くことが少ない⇒足の筋肉が使われない⇒自然とストレッチ不足になっている⇒そこに普段通り、むしろ普段よりも接触とか無いボール蹴りと思っているけど、実は過度な力が筋肉に伝わってしまった⇒踵痛い

に繋がったのではないか。。。あくまでも予想だけど。

もしこの可能性があるのであれば、これから少しずつ再開していくであろう各チーム活動。しかも4種とかで各専門知識があるスタッフがいないクラブにとっては、様々な危険要素がある。

活動再開して、今までの休止中を取り戻そうとプレーをさせたら、

子どもだから大丈夫だろうって身体のことを気にせずプレーをさせたら、、

ケガのリスクが高まる、でもチーム活動や色んなスケジュールに焦ってプレーしてしまったら、ケガが大きくなったり、長引ててしまうかもしれない。

もう少し我慢すれば、恐らく少しずつ各チーム活動再開出来るようになってくると思う。

活動再開してから何かを始めるのではなくて、あせらずに今出来ることを少しずつやっていくことで、選手達が安全に且つハッピーにサッカーをまたすることが出来ると思います。

大人も子どもも関係ないです。もちろん身体の作りとかは発達過程において異なるんだけど、子ども達にとって今すべきことを早速トレーナーと作り上げて、子ども達に発信していこうと思います。

志高く!常に謙虚に。

Aki

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?