ある日、アヒルバス
山本幸久さんの作品です。一冊気に入ると、何冊か立て続けに同じ作者さんの本を読んでしまいます。何冊も著作がある作家さんだと読みたい本が、一気に増えるので嬉しいです。
主人公はアヒルバスの観光バスガイドさんです。いわゆる職業ものです。といってもガイアの夜明け風ではなく、ほんわかホームドラマ風のお話です。バスガイドさん奮闘記、おもしろかったです。
一生懸命に頑張っている話が好きになったのはいつからなのか。頑張らなくても仕事が無難にこなせるようになった頃からか、頑張っても頑張っても何もかも、うまくできなかった頃か。
ともかく本は悪友。こちらの調子が良かろうと悪かろうと本だけは側にいてくれます。最後に何を食べたいか?という質問はアイスクリームと決めています。最後の本は何にしましょう。赤川次郎さんのミステリー?阿川佐和子さんのエッセー?椎名誠さんの冒険譚?なにかサクサク読めてハハハっとコノヤロ的笑顔になれそうなものが読みたいです。
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