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COOLジャパンもいいけど、HOTな技術も良いものです。

 電気自動車は部品点数が少ないと言われています。たしかにエンジンや燃料関係などの部品が必要ないのですから、そうなんだろうなと。
 ならば、電気自動車のほうが、お値段が安くてよさそうなのに実際は補助金まで加味してもエンジンの車と同等か高いものが多い気がします。
 電気自動車には大きな充電池が必要です。こやつが、高いです。素材が高いのです。
 仮にお料理なら、エンジンの車は、料理人がお出汁や火入れにこだわって技術で作った美味しい料理で、電気の車は、高級食材を、ほぼ、そのまま出した的なイメージを持っています。(素人の戯言とお許し願えると・・・)
 この先、電池の大革命が起きない限り(瞬間充電やレアメタル不要など)ガソリンやディーゼル、水素やアンモニアなど、燃料は何にせよエンジンを無くすのは無理ではないかと思っています。
 充電設備も足りませんし、たぶんレアメタルだって高騰するでしょうし。
 
 ずっと未来は物理的な移動が極めて少ない世の中や、まるで新しいエネルギーができるなど、どんな様子になるか、わかりませんが、ものづくり日本を過去のものにしないよう、しばらくはエンジン技術を大事にした方がよいのでは?と思っています。
 
 末端の加工屋として、データだけのもの、コピーが簡単にできるもの、手で触れないもので日本の経済を発展させようという考えには、少し心もとなさを感じてしまうのです。
 えっ仕事が減るからじゃないかって?
 えーーと、そういうことも、有ったり無かったりするのです・・(汗)。
 
 

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