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【26w】だめんたるに大雪、そしてワンオペ三連休

何はともあれそろそろ限界なのだ。なのに、と、大雪の予報であわてる東京の片隅で頭を抱えたのは水曜日。雪だと危ないから念のため、と、ファミサポさんにお迎えをお願い出来ず、自分で迎えにいくのはまたハードルが高すぎる、と、登園断念する。ワンオペ三連休を控えた木曜日。つまり4日間ワンオペなのか、ネットスーパーもパンクしていてオーダーできず、ご機嫌取りの食材も心許ない。夫は毎日ほぼ終電で、私は毎晩ほぼ寝落ち。すれ違っている、SOSを出すタイミングを逃してしまいそうだ。危険だ、このままだと倒れる、そう思った、木曜日、朝。重い、ものすごくローにはいっていた。

娘とご機嫌で過ごすためのエネルギーも足りなくて、とりあえず動画をみせる。でも「とりあえず」というのは伝わってしまうようで、娘もなんだか癇癪気味。仕事もあるけれど思うように進まない。もうこれは、だめだ、と思って、早めに終業宣言。全然笑えない、まずい。娘の大きな声が耳にキーンっときてしまう。

夫に、このままワンオペ三連休突入したらまずいくらいだメンタルかもしれないとLINE。今日お風呂ギリギリ間に合うかも、と、返信あり。すこしホッとする(結局22時近くになってしまうのだが、寝かしつけはすこしバトンタッチできた)

夜は本当は同期飲みがあって、オンラインで参加するつもりだったけれど、娘とバタバタと顔を出す。リアルであってる人の中にオンライン1人混じっている状態だと、やっぱりなかなか、どうしたってズレてしまうのである(お酒も飲まないし)。


あー、昔の私だったら、コロナだって何だってきっと駆け付けてたよなあ。なんて思ったりする。コロナというか、夫いないことはわかっていたのでいけるわけがなかったのだけれど。出来なくなったことたちがふわふわと己の不自由さの輪郭をなぞって落ちていく。余計に、落ちる。


そんなこんなのまま三連休。
と、思ったら、ワンオペ三連休突入にテンションがあがらんです…疲れが出てきました、と呟いたのを覚えていたイケメン上司(女性)が心配してLINEギフトでスタバチケットを贈ってくれていた、朝。ふわりとあったかい気持ちになる。私にはこの、スタバチケットが、あるぞ。三連休のどこかのおさんぽで、娘が寝たすきにホッと一息をつくのだ、と、楽しみができた心地だった。

娘も、朝から「ママに、会いたかったのよ」とたくさん抱きしめてくれた。(昨日の夜寝かしつけ夫にお願いしたからか、寂しかったようだ)

ふぅ。
失った自由よりも、なによりも、かけがえのない娘の存在よ。そして2歳の娘と過ごせるのは今だけなわけで。私のちょっとの不自由なんて、どってことない、どってことないや、と、思う。(半分言い聞かせるように)

三連休1日目、ご機嫌に過ごせた。夫は在宅だけれどずーっと会議であったのでほぼずっとワンオペ。娘のはじめての「アナ雪」に立ち会った。ずーっと雪だるま作ろ♪の歌を2人で歌っていた、金曜日。公園もショッピングセンターもいく。美味しいパンも買ってきた。夜にどっと疲れが来て、お風呂に入るのになかなか立ち上がれなかったけれど…。


あと2日。
夫、始発で終電な2days。居ないものと心得て、さてどうやって娘とご機嫌に過ごそうか。


(こんなにパツパツなのは、先週、保育園でコロナ濃厚接触者になってしまい娘登園自粛で10日間おうちに缶詰だったからなのもある。ほんとはそこで有休つかって自分のお休みする予定だったのだ。夫も在宅になったが、8割育児家事私で3食作り続けることは、なかなかにこたえた)


この三連休が終わったら、自分のおやすみのために有休、つかうんだ、と心に決めている。

お腹が重くて脚が筋肉痛で、時折坐骨神経痛でつい叫んでしまうような電撃が走る。お腹の中は忙しそうにドコドコしている。元気だね。

#ちあきろく #育児 #子育て #ワンオペ #妊婦 #日記 #コラム #エッセイ

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