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【22週】ワンオペというか1on1という感じの2歳娘と私の月曜日

2歳の娘は、寝る前、絵本を二冊読んで電気を消したあとに「今日あったこと」をいつも話してくれる。「いるか、いたねー!」とか「○○せんせいがいたのよ」とか「パパと、ママと、三にんで、いったねー」とか「みかん、はんぶっこ、したね」とか、そんな感じ。
話しながら、私は明日の予告をちょっと入れる。「明日は保育園いこーね」とか「明日はおやすみだからママと遊ぼうね」とか。

今日も「明日も保育園だよ」というと、すこししてから「保育園、おやすみじゃない?」と娘。「んー、でも行った方が楽しいよ?」と言ったらすこし間があって「○○先生まってるかな!」と返ってきた。やっぱり、急に生活が戻ったので、娘なりに結構無理しているのかな?なんて思う。


1ヶ月近く、保育園をおやすみして実家に帰っていたので基本私か家族の誰かが近くにいる状態で過ごしていた。実家には父と母と弟と犬がいて、いつも賑やかだったからか、娘は大きな声で「わたしはここよ!」と主張することが増えた。イヤイヤ期も相まって、なかなか癇癪を発揮したり、大きな声で泣き叫んだりしてアピールしたり。
そんな生活から、また東京にもどってきて(この週末は半分くらい夫が奇跡的にいたけれど)また基本的なワンオペ生活がスタートした月曜日。仕事も繁忙期が終わった後なので、保育園に送り出してからはすこし一息つける。仕事とはいえひさしぶりに一人の時間。ただ、実家の母の体調が気になってしまって、何となく気持ちはずっと重たい。一人になると取り繕う必要もなくなるからさらにガクッときたりする。連絡してもなかなか返ってこなかったり、娘からのビデオ通話に出てくれなかったりする様子で、調子、悪いんだろうなあ、と察する。状況がわからないから、ドキマギする。わかったとて、ここからでは殆ど何もできないけれど…。働かねば。

ファミサポさんのお迎えも無事再開。(陰性だったとのこと)賑やかに帰ってきた娘は、私の真似をして「あしたもよろしくおねがいしましゅ」とぺこりと頭を下げていて笑ってしまった。
そのあとふたりっきりごはん。ふたりっきりごはん、久しぶり。娘と私しかいないので、おっきな声ださなくても私は娘の話をきいているので、なんだかちょっとだけおちついているようにもみえた。「大人同士の会話」があったから、私も入れて!と頑張っていたんだな〜と思う。二人っきり、でもついついスマホとかみてしまうと「だめ!」と言われる。バランスがまだ難しい。お風呂もなんとかふたりで入ることができた。歯磨きの時は「は、み、が、き、じょうずかな?♪○○ちあき、2歳です!」と自己紹介してノリノリで、途中の「しゅわしゅわくちゅくちゅしゅわしゅわ♪ママー!」のところまでちゃんと完コピして最後の決めポーズまで余念がない。(仕上げ磨きの途中で脱走するけれど…)

とにかくイヤイヤ期なのでだいたい「やだ!」で返ってきてしまうけれど、「じゃあ、こんなのはどう?」と(楽しげに)提案すると割と通る事もあるので、押し問答になってしまった時はちょっと頭をひねって考える事にしている。たとえばお風呂前にうんちが出たとき(いつもは逆にオムツ替えたがらないのになぜか)オムツを替える!と言い張っている娘に(母としてはそのままお風呂で洗ってオムツ1枚分節約したい)「じゃあ、お風呂入る前に、おっきなうんちかどうかトイレに流してみる?」とか言ってみたら納得したようでお風呂場に向かってくれるとか。


「お腹の中のメロンパンナちゃん」に「ちあきおねえちゃんよ〜」と今日話しかけていた。(私のお腹の中にはメロンパンナちゃんがいる事になっている※アンパンマンの姉妹に例えて説明したため)メロンパンナちゃん、男の子かもしれないけどね。「おっきな赤ちゃんして!」とぎゅ〜っとだっこしてよしよしよしよし〜ってするのを求めてきたりもして、すこしだけ赤ちゃん返りしたりもしている。何かがお腹の中にいる、ということは、何となくわかっている様子の2歳。あと4ヶ月、どんなお姉ちゃんになるだろう。

22週、ついに流産ではなく早産のゾーンに。
お腹の中は結構忙しく動いているので胎動がすごい。定期的に右のお尻側面がピキッと痛む。お腹は食後の娘よりもぽんっと出初めている。5月まではお腹の中にいておくれ〜と念じつつ、すこしずつ日常を取り戻す。

#ちあきろく #日記 #コラム #エッセイ #育児 #子育て #2歳児 #妊娠

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