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君は2歳児。(ないものはない、という事がわからないのだ)

ないものはない、ということを理解してもらうことがなかなかに難しい。「バナナ食べたい」といった日に、バナナがない日も、ある。「バナナないんだよね」と伝えると「あーる!!!」と繰り返させれ、代案をうまく滑り込ませないと、大癇癪バナナコールである。
今日の夜は、最近寝かしつけの時間が遅くなってるのが気になっていたので保育園帰ってき次第ごはんコース(カレー)にsuccessしそうだったのだけれど、とにかく「いちごたべたい!」と泣き叫んでいた。いちごは、あるのだ。でも、母としては、食後のデザートとして出したい。せっかくカレーもあるのだし(アンパンマンカレーとサラダとちくわきゅうりだけれど)と、粘ってしまった。

大癇癪、いちご祭り。
自ら座ったお食事椅子の上で泣き叫び暴れまくってガンガンしている。まずい。あー。でもなんだか、お母さんも疲れてるし、悲しくなってきた。譲れなくなってきた。「あとで!」「いまー!いまがいいいーーーー!!!いちごーーーーー!」


諦めて、いちご一粒を細かく切って出したら落ち着いた。でも流石に私もイラッとしてしまって、口数少なくご飯を食べる。粛々と、娘もカレーを食べる。


「とれないー!!!」
今度は何だ、と思ったらちくわに差し込んだ胡瓜を抜き出して食べたいそうだ。わざわざ入れたのに。わざわざ…。「そのまま食べてみたら?」「いやあああああああ」大癇癪。無の心で胡瓜をちくわから抜いて渡す。満足そう。そのあとちくわも食べていたからいいんだけど、いいんだけれど。

ううう。
でもそもそも食前にいちご食べちゃいけないなんてことあるんだっけ?食べたいなら食べればいいのでは。胡瓜とちくわだって。私は何を躍起になっているのだろう。もぐもぐ、もくもく。

「ママ、服にごはんだねぇ」
と、ものすごく気を遣ってふふふと服に落ちたシーチキンについて娘が笑っている。あ、気を使わせている。ごめん、と、思う。

そんなこんなで、早く風呂…と思って娘とはいると、湯がまさかのはれていない状態で、笑ってしまう。娘もだいぶツボに入ったらしく、笑い合いつつシャワーでいっか!とすませる。ああ。


今日はそんなこんな。

一昨日、母が入院したと聞き、気持ちがザワザワしている、のも、あるが、余裕がすでにない水曜日。水曜日。ああ、そんな水曜どうでしょう。

今週末に甘いサイダーのあの検査があるのに、バレンタインにかまけて甘いもの食べていたら体重がいよいよ怒られるラインに。こわい、けんさけっか検査結果もこわいが、なによりひっかかったら、検査入院しなきゃいけないのが嫌すぎる。

そんな、水曜どうでしょう。


娘の絵が急激に上達して、目と鼻と口と時々耳と、髪の毛がある。すごいなあ、と感心する。

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