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スポーツビジネス最新事例集 2月おすすめ10選 【急速に変化するパートナーシップの形】

こんばんは。スポーツ×SNSをお仕事にしている 山本と申します。

私は現在 #スポビズSNSアンテナ という下記のようなnoteサークルを運用をしております。

☑スポーツビジネスに関する最新事例を1日1個必ず解説する
☑2020年2月末から現在まで毎日更新中の
☑現在370以上の事例を公開しているnoteサークル

(現在70名を超える皆様にご入会いただいております。いつもご覧いただきありがとうございます!)

サークルに興味のある方はぜひは下記リンクから!↓

今回は、より多くの方にサークルの内容について知っていただき、サークルに加入して頂ければと思い、#スポビズSNSアンテナ で2月に紹介した28個のスポーツビジネス最新事例の中から、おすすめ事例10選をご紹介します!

今月のテーマは「変わりゆくパートナーシップの形」

2月は、DeNAの経営参入、人気漫画家のスポンサード、専門学校や海外とのパートナーシップ、「課題解決」を目指すパートナーシップなど、これまでの「広告露出」とは一線を画したプロスポーツチームとステークホルダーとの新たな関係性が見られる事例が多かったので、そちらをピックアップしてご紹介!

では早速各クラブの事例を見て参りましょう!

①⚽【2021/2/2】FC琉球がサイゴンFCとパートナーシップを締結

海外との距離が最も近い沖縄のチームならではの施策

【FC琉球(FC RYUKYU)】ベトナム1部リーグ所属サイゴンFCとのアジアストラテジックパートナーシップ締結のお知らせ

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☑FC琉球ベトナムVリーグ所属のサイゴンFCとアジアストラテジックパートナーシップ契約を締結
☑FC琉球では東アジア中心に位置する沖縄県のJリーグクラブとして、アジア事業展開をビジョンに掲げ推進
☑本パートナーシップにおいては、サイゴンFCが推薦するベトナム人選手の受入れなど人的交流も行い、ベトナムひいてはアジアサッカー発展に寄与するような活動を実施予定
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今回はFC琉球のアジア戦略。Jリーグは非常に活発にアジア戦略を進めていますが特にタイ(札幌×チャナティップ選手 マリノス×ティーラトン選手など)、沖縄は地理的にアジアの方が近いので(台湾まで1.5時間、東京まで2時間)この戦略は非常に進めやすいです。
下記にもあるように既に台湾との連携は進めています
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2019年には台湾サッカー協会との間で、フットボールを通した国際交流や都市間の連携などを目的に、包括的パートナーシップ協定を締結しています。
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提携側のサイゴンFCは今季日本人獲得を強化しており(松井大輔選手など)かなり人材交流が活発になりそうな予感

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②⚽【2021/2/3】SNS経由でスポンサーと新規契約。アビスパ福岡の事例

スポンサー獲得の最新モデルのキーワードは「SNS」と「オープン」

税理士法人アーリークロスとスポンサー契約を締結

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☑アビスパ福岡が税理士法人アーリークロスと新規スポンサー契約を締結
☑きっかけはマネーフォワードとアビスパの契約締結ツイート
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アビスパ福岡が新規スポンサー契約を締結。なんときっかけはSNS

経緯は
①マネーフォワードとアビスパが昨年11月に契約。その旨をマネーフォワードがツイート
②アーリークロスがそこに引用RTで反応
「この勢い止められない。どうか、クラブ関係者の方と繋がりたい笑 我々も別の形で福岡に、アビスパに貢献したいです!!」

③サポーターがその旨をクラブ関係やにメンションで伝える
④クラブ関係者に繋がり新規スポンサー契約締結に至る

これ本当に凄い事例です。きっかけは色んなところに落ちているものですが今回はSNS。下記マリノスの事例など最近はSNSきっかけのスポンサー事例がかなり増えている気がします。

サポーターが新規スポンサーのアカウントを一挙にフォローしたり、そのお店にいってUGCが増えたりとサポがSNSでスポンサーに貢献できることって沢山あるんですよね。

やはり色んなことをSNS等でオープンにしながらやりとりするの大事だなあと思います

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③⚽【2021/2/12】架空のサッカークラブが実在のスポンサーを獲得して本物のユニを販売した話

架空のチームなのに本物のスポンサーと本物のユニがあるチームの話

ヒュンメルが架空のサッカーチーム「葉羽エストレーノ」のユニフォームを発売!

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☑葉羽エストレーノは、2020年春、コロナ禍でJリーグが延期される中、架空のチームでサッカーを楽しもうと生まれたSNS発のサッカークラブ。
☑2シーズン目の今年、ヒュンメルがオフィシャルパートナーとしてユニフォームをデザイン。2月12日より、ヒュンメル通販サイト限定で発売します。
☑そんな架空だらけの中にあって、実在するのがユニフォームとスポンサー企業
☑計6つの実在するスポンサーとhummelによるユニが販売されている
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本日は僕が大好きな葉羽エストレーノの話
■架空なもの
・クラブ
・リーグ
・選手
■存在するもの
・スポンサー(計6社)
・ユニフォーム(hummel製)
・マスコット(レノンくん)
https://twitter.com/Renonkun_
・グッズ
https://suzuri.jp/HABANEESTRENO
・プライベートブランド(WKAK 私は架空であなたは架空ではない)
https://suzuri.jp/HABANEESTRENO/4803334/big-hoodie/m/white
・オフィシャルソング
https://youtu.be/Ghczn-cacHA
・選手アカウント

実在しないクラブなのに、いや実在しないからこそ自由度高くサポーターの思い通りのことを実現できる。そしてSNSでどんどんバズを生み、いつの間にかスポンサー6社に。これは面白すぎるしめちゃ参考になる
めちゃくちゃいい意味での「悪ノリ」が色んな人を巻き込む、共犯者を生む。Twitterらしい事例だなあと思いますね

そういえば人気アパレルである F.C.Real Bristolも架空のサッカークラブですね

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④【2020/2/16】実学教育と人手不足解消という互いのニーズを満たす岩崎学園×ダイナボアーズの事例

他のクラブにもどんどん広がっていってほしい事例

三菱重工相模原ダイナボアーズと岩崎学園が産学連携プロジェクトをスタート

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☑ジャパンラグビートップリーグに所属する三菱重工相模原ダイナボアーズ学校法人岩崎学園が産学連携プロジェクトをスタート
☑本プロジェクトは、ダイナボアーズが求める「若い世代への認知と集客」と、岩崎学園の「実践的な教育の場」のニーズ、スポーツによる県内の盛り上げへの寄与が合致したため実施に
☑ダイナボアーズのチームプロモーションや制作物、普及イベントや試合当日のイベントに対し、岩崎学園の学生が、日ごろの学習で培った専門性と、若い感性や、豊かな発想力を生かし、企画からデザインまでを担い、チーム及びラグビー競技の機運醸成や、ファン醸成に取り組みます。お互いのシナジーを掛け合わせ、ラグビー界に新たなる風を吹き込む
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🏉トップリーグの三菱重工相模原ダイナボアーズと岩崎学園との事例

・ダイナボアーズ➯若年層へのチームの認知、主にクリエイティブやtoC向け施策における人で不足の解消

・岩崎学園➯学生への実戦的な教育の場の提供、それに伴う学校のブランディング

これ凄いのは「学生に任せる施策の量」下記が該当の施策なんですが過去にこれほどまでに一気に学生に任せてるの見たことないですね
興行や広報の結構な数のパートを学生たちに担当してもらってることがわかります
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(1) ポスターデザイン:取組み学生8名
(2) オリジナルグッズの企画:取組み学生18名
(3) 練習用ジャージのデザイン:取組み学生20名
(4) ダイナボアーズ応援番組の企画・監修:取組み学生7名
(5) SNSサムネイル:取組み学生12名
(6) 特設ホームページの制作:取組み学生17名
(7)ホストゲームにおけるイベントの企画:取組み学生42名
(8)新規イベントの企画:取組み学生43名
(9)岩崎学園内向け広報活動:取組み学生16名
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スポビズに携わりたい学生にとっては、試合当日の運営だけでなくこういった部分にまで関われるのはとても魅力的で学校としてはブランディングになりますし、チームとしては特にtoCやクリエイティブ、広報・発信面で人手が足りなくなるのは多々あるのでそれを学生に補ってもらえるというWIN-WINな企画

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⑤⚽【2021/2/22】清水が地元にゆかりのあるスポンサー企業とともにカンボジアでの共同事業を開始

クラブが企業の課題解決装置になる事例

清水エスパルスユニフォームにカンボジアへの応援メッセージを掲出ー 株式会社タイカ オフィシャルトップパートナー契約締結のお知らせ

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☑エスパルスは、株式会社タイカとオフィシャルトップパートナー契約を締結し、新たにユニフォームショーツに広告を掲出することが決定
☑今回の契約により、エスパルスのユニフォームショーツ広告に、「地域貢献」と同時に、「国際社会への貢献」も兼ね備える活動として、株式会社タイカが事業展開をしているカンボジアへの応援メッセージを掲出
☑カンボジア政府公認でのJクラブのユニフォームへの表記は、初めての取り組みとなります。
☑その他カンボジアでの慈善事業も展開
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清水エスパルスのアジア戦略のお話。
昨年はタイ代表の人気選手 ティーラシン選手が所属していたこともあり、タイ向けのプロモ試合も実施しておりましたが

今年は、スポンサーとタッグを組んだカンボジアの支援事業。
① エスパルスユニフォームショーツ前面へのカンボジア応援ロゴ掲出
② タイカとエスパルスとの共同事業として、カンボジアへのサッカーボールまたはスパイクを寄付
③ タイカとエスパルスとの共同事業として、カンボジア現地でサッカークリニック開催 (コロナウイルス終息後)
④ タイカ冠協賛エスパルスホームゲームでのカンボジア向け企画実施
⑤ その他、カンボジア振興に向けた事業

背景としては以下のように、清水で創業したタイカが、カンボジアにも現地法人
を持ち、これまで実施してきた社会事業を更に拡大してくという考えがあるようですね
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㈱タイカは、2012年カンボジアのプノンペン経済特区に現地法人を設立して以来、雇用の創出や従業員の生活環境整備、人材育成など地域社会に貢献すると同時に、フットサルコートや筆記用具の寄贈をはじめ、ボルダリング大会の協賛などを通して、カンボジア経済の持続的成長に寄与してきました。
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つまりこれにおいて清水エスパルスは会社側の「更に社会貢献事業を拡大していきたい」という課題に対するサッカーを通じた解決装置となっており「課題解決型」のスポンサーとして良い事例だなあと感じました

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⑥⚽【2021/2/23】人気漫画キングダム作者 原氏がサガン鳥栖のユニフォームスポンサーに

人気漫画家さん達の故郷への熱が凄い!

漫画『キングダム』作者・原泰久氏 ユニフォームスポンサー(パンツ裾)協賛決定のお知らせ

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☑サガン鳥栖は、漫画『キングダム』作者・原泰久氏が、サガン鳥栖の「ユニフォーム(パンツ裾)」スポンサーとなったことを発表
☑【協賛期間】 2021年2月1日~2022年1月31日【掲出期間】 2021年3月6日~2022年1月31日内のサガン鳥栖公式戦に掲出
☑これまでもサガン鳥栖のスタジアムに『キングダム』バルーンを置く事例はありましたが、今回初めてユニフォームスポンサーに
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原氏は佐賀出身。サガン鳥栖のファンを公言しており以前から協賛していたが今年から初のユニフォームスポンサーという形に
【スポンサー名】 原 泰久 (はら やすひさ) 様
とあるように「個人」でのスポンサードとなる珍しい事例。どのようなコラボやアクティベーションが見られるか楽しみ。

サガン鳥栖のTwitterでの発表も漫画の名言を使ったり、効果音を使ったりと引用リツイートを誘うような良いツイート

ちなみにここ最近有名漫画家のユニフォームスポンサーでの事例が結構増えています。例えば

アオアシ × 愛媛FC(作者と主人公の出身地)
https://ehimefc.com/topics/topic14387.html

アオアシ × 高知ユナイテッドSC (四国繋がり)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000073030.html

炎炎ノ消防隊 × STVV
https://natalie.mu/comic/news/341615

グラゼニ × 四国アイランドリーグ
http://www.iblj.co.jp/news/9800/

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⑦⚾【2021/2/24】堀江貴文氏がBCリーグ武蔵のアドバイザーに。どう変わるか注目

遂に堀江氏が野球界に!どう変わるか楽しみ!

アドバイザー就任のお知らせ

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☑プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズは、堀江貴文氏がアドバイザーに就任
☑今回堀江氏はエンジェル投資家として株式会社埼玉武蔵ヒートベアーズに出資
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BCリーグ埼玉に堀江貴文氏が参画!就任理由は
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堀江氏はプロ野球の球団経営に大きな可能性を感じています。BC リーグという、まだまだ発展途上なマーケットをいかにおもしろくしていくか、野球に興味のない人たちをどのように球場に呼ぶか等をこれから一緒に考えていただきます。
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とのことで少なくともビジネス的な視点がリーグに入ってくることの効果はとても大きいですね!
さらに球団に対し出資もしており、球団への期待の現れを感じますね

確実に"起爆剤"にはなり得る堀江氏のアドバイザー就任。どのようにはたらいていくのかとても楽しみです。

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⑧⚽【2021/2/26】DeNAがSC相模原の経営参画!さあどう変わるか

野球、バスケに続き遂にサッカー界に進出!

DeNAの経営参画決定について
DeNAは2021年4月に株式19%取得、トップスポンサーとして協賛を開始予定

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☑DeNAがSC相模原の経営に参画することが決定しました。
☑DeNAは2021年4月にSC相模原の株式19%の取得とトップスポンサーとしての協賛を開始する予定
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遂にサッカー界にもDeNAが進出!
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DeNAが横浜DeNAベイスターズや川崎ブレイブサンダースを通じて培ってきたプロスポーツマネージメントのノウハウを生かし、SC相模原のチームやビジネス力の強化、試合観戦を中心としたエンターテインメント性の向上、ホームタウンを中心とした地域への貢献拡大を目指します。
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と、あるように野球、バスケでの成功事例をどのように横展開していくのか、とても楽しみですね
具体的には、取締役2人の就任、社員数人の受け入れも予定

下記記事によると、新スタの話やスポーツを通じた街づくりを目指しているというのも参画の要因となっているよう

相模原は駅前に新スタ設立構想があがっていますね

今後がとてもたのしみ!

■Clubuhouseでのお話
今回DeNAが相模原の経営参画した最大の理由は新スタジアム構想が立ち上がっているからでは?という考察
というのも自前のスタジアムはスポーツビジネスの一丁目一番地。横浜DeNAは球場の運営権をDeNAが取得したこともきっかけで大きく飛躍を遂げたので、相模原でもスタジアム建設をガシガシ進めていくのでは?ということでした。

勉強になった・・・

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⑨🏀【2021/2/27】1節でSDGs17の目標すべてにチャレンジ。川崎の取り組みが凄い

スポーツ×SDGs領域の取り組みに積極的な川崎ブレイブサンダース

3/27,28 滋賀戦 SDGsの17すべての目標にチャレンジする「&ONE days」開催のお知らせ

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☑川崎ブレイブサンダースは3/27-28の滋賀レイクスターズ戦の2日間を、国連が定める持続可能な開発目標であるSDGsの17の目標にチャレンジする「&ONE days」として開催(協力:川崎市、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ)
☑慶應義塾大学大学院 蟹江憲史教授の研究室と共に企画した取り組みをはじめ、多数のパートナーや来場者と共に取り組みを実施する
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これはマジで凄い。川崎が1節でSDGsの目標に全てチャレンジするという取り組み。

そもそも、SDGsって何?というと国連が採択した「2030年までに達成すべき17の目標」です。国連が決めたので、いわば「世界みんなが共通で目指す目標"世界目標"」ともいえますね。
この17の目標たちは"貧困をなくそう""全ての人に健康と福祉を"など、「誰ひとり取り残さないことを目指し、先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標」であることが特徴です
詳しくはこちら↓

このSDGsを非常に積極的に取り組んでいるのが川崎ブレイブサンダース
&ONE というSDGs活動用の特設ページもあります↓

この川崎が、1日の試合のイベントの中で17の目標すべてにアプローチをしていこうとしているのが今回紹介する事例なのです。
各目標や施策ごとに、企業や団体行政が協力して入ることでそれぞれ成立しているため、パートナーシップという観点でも素晴らしい活動だなと感じました。

同じくBリーグだと、千葉ジェッツもSDGsに積極的に取り組んでいますね
JETS ASSIST

スポーツは様々な人を集める"ハブ"としての機能を持っているので、「だれ一人取り残さない」「みんなで目指す目標」であるSDGsとは非常に相性がいいと思っています。地域のクラブであれば特にだと思うので様々なクラブでこの施策流行ってほしいなあと思いますね

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⑩⚽【2021/2/28】川崎が新たなユニスポンサーと契約。その過程やリリースが全て企画になってる

さすがフロンターレと言わざるを得ない事例

株式会社松尾工務店とトップスポンサー契約を締結

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☑川崎フロンターレが株式会社松尾工務店とトップスポンサー契約を締結
☑パンツ前部分に同社のロゴ露出
☑締結を記念し同社社長が開幕戦で挨拶。その一連の様子がYouTubeに
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さすが川崎としか言いようがない、スポンサー契約締結とその発表の流れ
①パンツスポンサー募集ツイートを登里選手の「お願い」ポーズ入で投稿
対象のツイート↓

②その後今回の松尾工務店とスポンサー契約締結
③このスポンサー発表動画として、今年の新体制発表会見で話題になった選手が出演したスーツサプライヤー発表時の寸劇の続編を製作
その寸劇↓

④この寸劇と松尾工務店の社長挨拶が入ったYouTube動画が早くも2万再生。

過程をオープンにし、選手たちを積極的に起用しアクティベーションを展開。さすが川崎としか言いようがない。選手が積極的に参加するこの流れは本当に凄い、これはスポンサーも満足度高まりますよね

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⑪続きはこちらから!

以上2月のおすすめ記事10選でした!他の最新事例を知りたい方はぜひサークルに入って他の事例も覗いて行ってください!↓

#スポビズSNSアンテナ では、上記のようなスポーツビジネス最新事例を1日1記事毎日必ず解説しております。

上記の「事例毎日発信」という普遍的な価値は絶対に変えることなく、最近は色々ツールを使ってお試しで様々なことをやってます。例えば、、、

・会員限定Slack掲示板でメンバー同士で事例の共有
・Zoomでの意見交換
・clubhouseでの配信(1週間のスポビズニュースまとめてます)

どれもまだまだテスト段階なので一緒に盛り上げてくれる方是非!

2月は、北大出身の元独立リーガーで今月から長崎ヴェルカにスタッフとして加入した三木田君( https://twitter.com/RyugenMIKITA  )サークルと同様スポビズ事例を解説するClubhouseを毎日更新して頑張っておりました。
おかげさまで一気に10人程サークルメンバー数が増加しました。新規加入頂いた皆さんありがとうございます。
Clubhouseの素晴らしい所は、事例に関する有識者の方が登壇してくれて浅い知識の僕達より何倍も詳しく解説してくださること。僕たち自身もとても勉強になりました。
3月からは週1回その週の事例を紹介する形で継続出来たらなあと思っております。

そしてなんと、こちらのサークルは2020年2月末から毎日更新しこの2月で1年になりました!1年間毎日様々な事例を見ることで、コロナ状況下で目まぐるしく流行が変わるスポーツビジネス施策がどのように変化しているのかを感じることができます。

今月は、DeNAの経営参入、人気漫画家のスポンサード、専門学校や海外とのパートナーシップ、「課題解決」を目指すパートナーシップなど、これまでの「広告露出」とは一線を画したプロスポーツチームとステークホルダーとの新たな関係性が見られる事例が多かったのでそちらをピックアップしてご紹介しました。

これまでは多くの人が集まるスタジアムでドカンと壁面やユニフォームにロゴを掲出することが価値の一つでしたが、コロナにより「満員のスタジアム」という価値が提供できなくなった。そんな中、どのようにして企業や地域の課題と向き合い、スポーツチームの持つアセットを使い解決していき、共にWIN-WINとなる関係を築くか。これが今後のスポーツチームのパートナーシップのキーワードなのかなと思います。

以上、今回の記事が、有益だなと思っていただいた方は、ぜひ下記サークルご登録いただけるととても嬉しいです。

スポーツ業界で働く方/志す方にとって、自身の携わる種目以外の情報にもアンテナを張ることは必須だと思っておりますし、このサークルは必ずやそれに役立つものになるはずです。

そしてコロナにより、新たな収益源、価値、スポンサーアクティベーションを生み出していかなければいけない各スポーツクラブにとって他チーム事例はとても参考になると思っています。

下記マガジンにて、過去の記事も公開しているのでどうぞ!毎月10事例ずつ紹介しております(無料です!)

一緒にお仕事してくださる方、意見交換してくださる方ゆるーく募集中です。詳細は↓

ではまた来月orサークルでお会いしましょう!

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