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【現在実施中】プロスポーツチームによるクラウドファンディング一覧

こんにちはTOKYO DIME広報の山本です。

このnoteでは、プロスポーツチームが現在実施中のクラウドファンディングについてまとめております。

コロナの影響により、約3か月間スポーツイベントが中止となり、ほぼ全てのスポーツチームが収入面で大きな打撃を受けました。クラウドファンディングページ内で、「消滅の危機」を言及しているチームもあります。地域からスポーツがなくなってしまうのは本当に悲しく絶対に避けなければならないとです。このnoteで少しでも露出が増加することで、支援のお手伝いになればと思います。

それでは下記で紹介してまいります。

Jリーグ(&地域リーグ)で実施中のクラファン

〇浦和レッズ

J1クラブ平均の2倍を超える、約23億円の入場料収入を誇り、それが故に今回のコロナによる試合中止や無観客試合の影響を大きく受けているのが浦和レッズ。支援・グッズ・オンライン授業という3タイプのリターンが用意されています。

新型コロナウイルスの影響が各方面に及んでいる中、浦和レッズは、今年度約20億円の減収、「10億円前後の赤字」に転落する可能性があります。

〇鹿島アントラーズ

地域とがっちり連携しているのが鹿島アントラーズのプロジェクト。このプロジェクトへの寄附金は、「ふるさと納税」の対象となります。寄付する側としても税金の控除を受けられる、鹿島市としても税収の増加が見込める、チームとしても活動資金が増える。ファン・地域・チーム三方良しの企画になっています。

〇コンサドーレ札幌

このクラファンはチームの支援ではなく、チームのスポンサーを支援するプロジェクト。リターンにも各スポンサーの製品が用意され、各種手数料や事務費を除く金額が全てスポンサーに入る形になっています。

支援金の使途は、運営事務費用や、クラウドファンディング手数料を除き、パートナー企業様へお渡しさせていただきます

〇横浜FC

少し変わった形のクラファン。チームへ向け手紙を送り、その手紙はクラブハウスなど選手の見えるところに設置。シーズン終了後その手紙が選手からのサイン入りで返ってくるというもの

支援していただいたサポーターの皆さんから募集した応援メッセージをプレート化し、そのプレートはロッカールームやチームバスなど選手の視野に入るところに設置されます。サポーターの皆さんが送るレターは、シーズン中は選手たちの力となり、シーズン終了後には、この未曾有の危機を支えていただいた証として、クラブからの感謝状と選手から感謝の印として直筆サインが添えられ、皆さんのもとに返ってきます。


〇ブラウブリッツ秋田

チーム所属の下澤悠太選手が発起人となったクラウドファンディング。集まった金額はチームの活動費や経営に大きなダメージを負ったスポンサー企業のために使用するそうです。スポンサー商品の秋田名産品がリターンにもなっていますね。


〇福山シティFC

Jリーグを目指し現在広島県1部(J6に相当)に所属する福山シティFCのクラウドファンディング。コロナ影響でユニフォームスポンサー企業が全て白紙となり今回のクラファンを実施。ユニフォームスポンサープランも販売しております


〇東京23FC

関東サッカーリーグ1部に所属するTOKYO DIME23FCのクラウドファンディング。ページ内でも「東京23FCはクラブ運営の存続の危機に直面しています。」とあり、何とか目標達成してほしいです。

Bリーグで実施中のクラファン

〇名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

「試合が無くてもドルフィンズ。おうちでドル活!」がテーマの、選手関連のリターンが豊富なポジティブな文脈のクラファン。開始50分で目標達成し現在もネクストゴールに向けリターン追加中。

https://camp-fire.jp/projects/view/277941

〇熊本ヴォルターズ

全国の方に『ヴォルターズ』そして『パートナー企業さまの自慢の味』をお届けをテーマに、スポンサー企業の熊本名産品をリターンとして豊富に用意。また県内限定で選手がリターンをお届けするプランも


〇トライフープ岡山

イノベーションスタイル岡山という「地域活性化を掲げ、様々な業種の企業が集まった団体」が主催のクラウドファンディング。集まった金額は、トライフープ岡山「チーム強化費」に加え「スクールの拡大」に充てるというバスケを地域に根付かせるためのクラファンですね

最後に

〇今後のプロスポーツチームにおけるクラファンの形

今回各チームのクラウドファンディングを見ていて、今後のプロスポーツチームのクラウドファンディングは、「スポンサーや地域の支援にもなるもの」になっていくのだろうと感じました。プロスポーツクラブは、スポンサーや地域に「支えてもらう」のではなく「共に支え合う」形になっていくのかなあと思います。

〇未掲載クラブのクラファン情報も募集中です

このnoteは、一度作って完成ではなくどんどんアップロードしていく予定です。僕自身のアンテナだけではまだまだ拾い切れていないチームもあると思いますので、情報をお持ちの方は、

①このnoteにコメント
②下記ツイートにリプライ


する形で情報をお寄せください。

今回の記事は以上となります。少しでも多くの方にこのnoteをご覧いただき、支援の輪が広がれば幸いです。

P.S. note上でのクラファンサイトへのリンク表示が素晴らしいと思いました。「タイトル」「現在の支援額」「残り期日」「達成具合」が分かり素晴らしいデザインです。

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