アドレスホッパーになったきっかけは？
はじめに
2020年8月に「定額済み放題サービス"ADDress"」の利用を開始して早一年。思えばこの一年で日本中多くの土地を移り住んでます。具体的にどれくらいか気になったので数えてみました。こうして見るとかなり凝縮された1年だったなと実感します。
滞在した都道府県数:16
利用物件数:33件
宿泊数:226泊
ADDressを通して知り合った人数:102人(少なく見積もっても)
今回、ADDressが主催する非ユーザー向けオンラインイベント「RealPeopleミートアップ」にゲストとして参加させて頂くことになりました。8月11日(水)19:30~、誰でも無料で参加できるオンラインイベントなので気になる方はぜひ！
イベントではその場で思つくままに話してもよいのですが、せっかくなので聞かれそうな質問について予め回答を準備しておこうと思います。
これまでに書いたアドレスホッパー関連記事はこちらでも読めます。
Q.どんな仕事をしてますか？
- ツアーガイド:アニメ・漫画オタクに特化した外国人向けツアーガイド。コロナ禍が始まってからはZoomを通じて海外ゲストをもてなすオンラインツアーガイドとしての働き方も開始。
- オンライン日本語講師:上記のツアーガイド同様、オタクな外国人向けに特化してオンラインで日本語を教えています。
- その他雑務:日英翻訳、記事作成、ITコンサルなど
詰まるところ何でも屋です。この1年を通して、働き方も大きく変わっています。詳細についてはこの記事にまとめました。
Q.どうしてアドレスホッパーになろうと思ったの？
以前はオタクツアーガイドとして対面でのおもてなしをメインとして秋葉原エリアに在住していました。コロナ禍によって対面ツアー需要が激減したものの、反比例してオンラインツアー/オンラインレッスンの需要が増加。
「わざわざ感染リスクも高くて家賃も高い(当時は3畳で55,000円のシェアハウス)東京にいる必要なくね？」と感じADDressの利用を開始。以来住所は持たずにADDress利用をメインとした生活を続けています。
また、ツアーガイドとしてそれまでは東京・秋葉原のみの魅力を広げていたものの「日本中の魅力的な場所や特産品、人物についてもっと詳しくなりたい」「日本中の他の土地でも秋葉原ツアーのことを知ってもらえるコネクションを作りたい」と言う思いもアドレスホッパーになる気持ちを後押ししてくれました。
Q.ADDressを使う中で困ったことや不安に感じることは？
- 意識的に交流を深める努力をしないと孤独に感じてしまう
魅力的なユーザーや家守さん(各物件管理者)が集まるADDressですが、僕の経験上自分からコミュニケーションを取りにいく姿勢を見せないと相手もどう接してよいかわからずあまり交流できずに滞在期間を終えるということも。Facebookやメールで事前に家守さんへちょっとした連絡を入れるだけでも、滞在中親密になれるので余裕があれば試してみてください。
↑経験上、こんなメッセージを送るだけでも家守さんからの反応はかなり変わります。
また、「ちょっとしたお掃除や雑務などのお手伝いします！」という親切なユーザーさんは100%家守さんから可愛がられます。手が足りていない家守さんとADDressユーザーをマッチングする「家守代行部」という部活も立ち上げたのでこちらもぜひ利用してみてください🧹(ADDress非会員は入会不可)
- 移動が続くと体力/精神的に消耗する
→住み放題が利点のADDressですが、「1回で1拠点に滞在できる上限は7日間まで」というルールがある以上週刻みでの移動が基本となります。特に、関東エリアなど人気物件が集まる東京・神奈川などでは１週間マックスでの予約も難しい。。。1-2日間の予約が連なると落ち着くヒマもなく移動が続き、そこに大荷物が加わると結構しんどいです。。。
だからこそ、滞在先で新鮮な体験ができるというメリットを楽しむのもだけでなく、時にはしっかり個室内でリラックスするという意識も持つべき。
Q.ADDress生活を充実させるコツは？
色々ありますが、まとめると如何に無駄を省けるかということに尽きます。
例えば荷物のやりくり。
ADDress利用当初の荷物(今はここからだいぶ様変わりしました)
僕の場合、電車やバスといった公共交通機関を使っているのでできるだけ荷物を減らす努力が求められました。やはり物が多ければ多いほど移動の度にしんどく感じるので、少しでもいらないと感じるものはガンガン断捨離すべきだと僕は考えます。
アドレスホッパーとして、常にこれを肝に銘じています。
もうひとつ大事なのは現地での滞在をどれだけ楽しめるかという点です。どんな状況でも楽しいと感じられる感性も重要なコツになります。
Q.ADDressを利用して良かったと思うことは？
一番のメリットはこれまでのライフスタイルでは知り得なかった人たち(生まれやスキル、職業や年齢など全てバラバラ)とのコネクションが増えたことです。この暮らしを始めたことで、雑談をすることが新しい趣味になりました。なにせ普通では知り得ないような各業界の豆知識やお得情報がバンバン入ってきますから、、、これは病みつきになると思います笑
また、「足るを知る」様になったことも大きいです。今まで娯楽を始めとした出費がかさんでは自分を責めるという負のスパイラルに陥っていました。思えば、今までの暮らしにおいてはストレスを発散するための方法として浪費をしていました。一転して現在の暮らしではストレスフリーなので浪費をしようという気すら起きなくなりました。
Q.ADDressの利用にあたって準備しておくべきものは？
前述した様に、モノは少なければ少ないほどよいです。なので実際に滞在して「どうしてもこれが必要！」というものを買い足すスタイルが一番かと思います。個人的なアドレスホッパー向けオススメグッズはこの記事も参照してみてください。
結論:めっちゃオススメだけど実際始めないとわからない
とまぁ、ここまで全面的にADDressをプッシュしてきましたがやはり百聞は一見に如かずです。思い切ってアドレスホッパーへの一歩を踏み切ってみることをオススメします。楽しむためのコツはなんでも教えるので下記イベントでもメッセージでも気兼ねなく聞いてください！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？