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結局、働いてるときの方がメンタルが安定するって話

昼寝大好き・人と話すことが苦手・できれば働きたくない
誰だってそうだと言われればそうかもしれないが、私は特にコレらが顕著に現れる。
しかし、そんな私も、元は「社畜」と言われる人種だった。

いつ休んだか覚えてないくらい働いてた

恥ずかしながら、私は最終学歴が高卒で、しかもその後は就職せずにフリーターだった。
その時にアルバイトで働いていたのが、とあるリサイクルショップだ。

そこでは休みの日でも出てこれないか電話がくる、遅番でも朝イチに今から来れないか電話がくる、なぜか社員よりも残業時間が多い。
私専用のA5サイズのタスクノートができ、見開きいっぱいにやることがギチギチに書かれてる。
なんとか勤務時間内で終わらせても、また次出勤すると大量のタスクが書いてある。
そしてなぜか終わらせることができてしまう私だから、どんどん仕事が増えて、残業時間も増えていく。

そんなところだった。
なんなら2交代だったのに、私のためだけに3交代制になったくらいだ。
ある意味可愛がってもらっていたのかもしれないが、キツイには変わりなかった。

リサイクルショップでも常連はいて
「あなたいつ休んでいるの?昨日も一昨日もその前も、あなたを見ない日はないわ」
と言われる始末だった。

その前に学生時代に働いていたコンビニも似たような環境で、10何連勤は当たり前、朝9時から夜9時までいる、セールのノルマを超えなければその商品は従業員で買い取ってノルマを超えろ。

そんなのが当たり前だったのだ。
働きすぎて、辛すぎて、メンタルは病みまくりだった。
それでも、動けていた。

その後に正社員でお世話になった2社も、まあまあ社畜になっていた。
だから私は「こんなのが社会に出るってことなら、働きたくない」と思った。

Webライターになって休むようになった

それはもう休んでいた。
1日2時間くらいしか働かないし、週2くらいしかパソコンの前にいなかった。
働くって何?人と話すってなに?
そんなレベルまで落ちていた。

いざ休むようになったら、確かに病むことは減ったのだが、病んでから元の状態に戻るまで、多くの時間が必要になったのだ。
一度病んでしまうと、元気になるまで1ヶ月ほど必要なのだ。

しかし、病んでもすぐに元通りになるときがあった。
それが、適度だけどちょっと多めに働いていたときだった。

働かないと嫌なことを思い出す頻度が高い。
良いことが起こっても、悪いことばかり記憶に残る。
訳のわからないことにイライラして八つ当たりする。

これに気づくまでに1年ほどかかったのだが、気付いてからはだいぶメンタルが安定している。

学生時代のアルバイトも含めて、労働人口に該当してからは社畜である期間が長すぎた。
だから結局私は、多めに働かないととメンタルの健康を保てない、残念な人間なのだ。
日本の三大義務に「勤労」が入っているのも、理由があるのだと、働いた今日思ったのだった。

なんだかまとまりがない気がするけれど、また明日。


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