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双極性障害の自分と生きる

病気をカミングアウトしてわかってきたこと

最近恋人と別れ、ひどく落ち込んでいました。やけを起こし、めちゃくちゃしないか心配でしたが、なんとか堪えて、これが病気を見つめ直す機会にもなりました。

私はいつも自分の内側にある、病気のことや、将来の不安、寂しさを、恋人といることで解消しようとしていた部分がありました。
他のことで解消できなかったため、恋人が唯一の支えになっていたのです。だから結局根本は解決していないし、恋人がいなければ精神の安定を保てませんでした。

今もう一度考えた中で、少しずつ身近な人に、私の病気を話すようになりました。今まで普通の人と同じように暮らすことを目標にしていましたが、病気とは一生付き合っていくのです、身近な人には双極と言わなくても、精神疾患で具合が悪くなる、と話はじめたのです。

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