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【歌】Remember

曲に詩をつける。
曲先からの作詩に挑戦してみました。
クラシックの知識は素人もしくはそれ以下の私ですがランダムに聴いてその中で心に引っかかったものに詩を書いてみようと出会ったのが

《Johannes Brahms OP49-4 Lullaby》

でした。
後に既に訳詞もされておりステージで歌われている有名な曲だったことを知りました。お恥ずかしながらヨハネス・ブラームスという名前も知らず(これだけ有名なら生きてきた中で耳にしていたかもしれませんが記憶の中では知らない存在でした)
なので、純粋に曲に惹かれた直感を信じてオリジナルのイメージで詩を書くことが出来ました。
タイトルは『Remember』

短い曲なのでもう一題?増やして書いてみました。

編曲、アレンジで原曲の素晴らしさを損なわず歌として親しみやすく楽しめる仕上がりになる日がくればいいなと記録として残そうと思いました。

編曲も歌唱も相応しい方のもと形作られることを願いつつ、私は詩を…。

Yo-Yo Ma, Kathryn Stottによる素敵な演奏で原曲をお楽しみください。

『Remember』

作詩:山羊アキミチ
作曲:Johannes Brahms

時の静寂(しじま)で 膝をかかえる
素直になれない 置き去りの私
愛しいあの声 今も聴こえる
二度と戻れぬ 雛の時代

君は大きな 翼を持った
凛々しい声は 遠くへ飛んだ
宝物の日々 温もり
君も誰かの 愛になるんだね

熱い瞳で 天を仰いで
浮かぶ追憶 揺れるかげろう
君は旅立ち つなぐだろう
私が与えて もらったように

覚えて…
いるかい…
あの日を…
あの声を…


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