Tableauを使いこなせるようになってめざしたいこと

Akiです。
初投稿から3回に分けて投稿してきた記事の最後です。
今回は、「Tableauを使いこなせるようになってめざしたいこと」についてです。
具体的には今の職場で感じるTableauに対する課題と、それを変えるためにDATA Saberへのチャレンジの関係について書いています。

Tableau=使いにくいというイメージの払拭

1回目の記事にも書いたように私の会社はありがたいことにTableauがひとつのツールとして浸透しつつある環境にあります。
実際に販売実績などのデータがTableauのダッシュボードを介して共有もされています。
しかし、現場での活用具合というと"ただ"共有されているだけで活用はされていないという状況です。

いったいなぜか・・・現場の社員の声を聞くと

「見たいときにパッと開かない、遅すぎる」
「データの更新が全然タイムリーじゃない」
「これだったらエクセルの方が見やすい」
・・・など様様です。

つまり、活用して欲しい人のニーズを満たしていない見栄えだけが綺麗な
ダッシュボードが作成者側のタイミングで更新され続けている状態です。

このままでは更新されるたびに現場でのTableauに対するネガディブなイメージが膨らんでいく一方であり、この状況を少しでも変えていきたいと思っています。

そのために、まずはDATA Saberの認定プログラムを通じて自身のレベルアップをはかっている最中です。
その中では「10個の技術的な試練」に対して満点回答を獲得する必要があり、そのための自学や同じ認定試練を受けている人=Apprentice同士での
勉強会に参加しながら知識と技術を磨いていく仕組みになっています。

そこから得られる内容は、仕事でのTableau活用の悩み改善にもつながることを実感しているので、翌日の会社で早速実践してみるという行動にもつながっています。
(実際に昨日から勉強しているOrdeal7は今の職場でのTableauの課題を解決するヒントがたくさんあって、チャレンジしてよかったなぁと感じています)

データが苦手な職場こそTableauを

私のいる今の職場は環境こそあれど、データを活用する人はほんの一握りで手書きの記録・伝達が大大大好きですし、ほとんどの人がエクセル以上のツールを触ったことがありません。
何ならエクセルも単純な入力作業くらいといった感じです。

そんな環境でいきなりこれからはTableauを使いましょう!と上の組織は
無邪気にtwbxのファイルを共有してくれている日々というわけです。

しかし、その状況をポジティブに捉えるのであれば
魅力の伝え方次第では変革を起こすことができる可能性を秘めています。

その変革を自ら起こす側にまわりたいと思ったのもDATA Saberにチャレンジしている理由です。

DATA Saberのチャレンジプログラムには「コミュニティ活動」という制度があり、Tableauに関する活動に応じて付与されるポイントを一定数獲得することで最終試験を受けることができるという仕組みになっています。

このコミュニティ活動には「パブリック」と「組織内」という2つがあり、どちらもまんべんなく獲得することが求められます。

「組織内」というのは文字どおり自身が所属している組織=会社などで活躍するための項目になっているため、DATA Saberになるためには組織を巻き込むことが必須であると言えます。

このルールはむしろ私にとっては大手を振って職場でTableauを広めるチャンスでもあり、先に書いた「変革」を起こす良い機会であると感じています。

90日間と限られた期間というのも常に背中を強めに押されている感覚で、
自分に甘い私にとってはちょうどいいなと。

今の職場のあちこちでTableauが開かれ、担当関係なくそれぞれが発見や気づき(インサイト)を得ることができるような環境をめざして・・・


残り2ヶ月ちょい。まずは着実に、そして楽しみながら完走したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?