【年金編👵🏻】休職期間切れで退職👋🏻老後のためにどうする？

2024年4月16日 16:49

適応障害を理由とした3ヶ月間の休職を経て、先月末（24年3月末）に会社を退職しました。現在は傷病手当金を受け取りながら、1ヶ月に1,2度のメンタルクリニックを受診しつつ自宅療養中です。

本記事は、退職後に社会保険の手続き等について、備忘録を兼ねたまとめになります。なお個人調査などで仕入れた知識レベルですので、予めご了承ください🙄
先だって、健康保険については、国保にするか・任意継続にするか・夫の扶養に入るか…等の検討は、以下👇の記事をご参照ください。

ちなみに、自己紹介や退職までの経緯は、以下記事をどうぞ👇🏻

今回は、国民年金についてまとめようと思います🏋🏻‍♀️

公的年金の種類はどうする？納付額は？

公的年金については、厚生労働省がわかり易いイラスト＆マンガでまとめてくれていたページを発見しましたので、載せておきます。

第2号被保険者

会社に勤めている場合等は第2号被保険者として、「厚生年金」（国民年金(基礎年金)＋厚生年金保険の2階建て）になっています。ちなみに保険料は、会社が折半分を負担してくれているんですね。これは健康保険（協会けんぽや組合）でも同じ。
ぶっちゃけて言えば、休職前の私の月給与（精算含/天引き前）は32万ほどで、自己負担分の厚生年金保険料は月27,450円でした（かなりの額…🤷🏻‍♀️）。

第1号被保険者

会社を退職し、扶養に入らなければ第1号被保険者となります。厚生年金保険分の負担はなくなっても、国民年金分は自分でオール負担。収入によって変動はせず、一律で月16,980円（令和6年度の場合：年度によって変動するんか…）。

第3号被保険者

第2号被保険者の扶養に入れば、第3号被保険者となり、自分自身の保険料負担はありません。

🎯 退職したときに検討するのは、自分で支払う第1号か、扶養に入る第3号のいずれかです。私は第1号被保険者を選びました。夫の扶養に入らなかった理由は、以前の記事（健康保険編）をどうぞ🤦🏻‍♂️

一般的な受給額は？

第2号から第1号/第3号に途中で変更するタイミングや、第2号時代の納付額によって人それぞれですが、年金受給のイメージは以下の画像の通り。

私はこれを見て驚愕しました…
超単純に計算すると、会社員時代の自己負担額と、第1号になったときの自己負担額の差額は約1万円なのに、受給額の差額は8万円強…！🤢
会社が折半してくれていた分の差額と比べても、厚生年金保険料を納付されている他企業・個人のありがたみが良く分かる図です。

で、私の受給額は？

自分の場合をねんきんネットで試算してみました。
まずはねんきんネットにログイン→メニューから「将来の年金額を試算する」を選択。
試算画面を開くと、「年金加入記録は35歳00ヶ月まで登録されています」とありました。多分いつぞやに何か紐づけたんだろう（ぼんやり💭）

👛とりあえず、これまでの納付額を確認

メニューから「年金記録を確認する」を選択すると、これまでの納付額が確認できました。平成20年度（20歳）～令和5年度（35歳）までの納付額は約350万円とのこと。（多いんか少ないんか🤷🏻‍♀️）

20歳～就職までの13ヶ月間は、第1号として自分で納付していた（もしくは親が肩代わりしてくれていたのかな？親が支払った国民年金は親の所得控除対象になるそう）
新卒入社した会社から転職した際、試用期間の3ヶ月間は第1号だった
それ以外の期間は、第2号として厚生年金（会社と折半）を納付

🧮改めて、将来の年金額を試算

ねんきんネットの年金額試算ページで、各質問に回答していきます。

# 現在の職業を継続しますか？
→ いいえ

# どのような職業ですか？
→ 自営業
　（選択肢が 自営業/会社員/その他（公務員等）の3つ）

# 定額納付をしますか？（一般的な納付）
## ※保険料の免除や猶予を受ける場合はいいえを選んでください。
→ はい

# 付加納付をしますか？
→ いいえ（こちらについては後述）

# 収入（月額）を千円単位で入力してください。
→ 10,000円（🤣今後フリーランス等で働く予定はあるけどいったん…）

# 就業等の期間の見込を入力してください。
→ 35歳1ヶ月から60歳0ヶ月まで

# 国民年金への任意加入をしますか。
→ わからない
　（原則納付は60歳までだけど、受給資格を満たしていない場合は
　　受給開始65歳までの間支払うか、という質問かな？）

# あとは受給年齢の繰り下げなどなど…

結果は…？

受給予定年金見込額（月額）：87,349円
受給開始年齢：65歳 01ヶ月

ねんきんネットの「将来の年金額を試算する」

おお…
家のローンは毎月約5万、繰り上げ返済しなければ67歳まで続くので、老いた心身で約4万円で回していくのは無理がある🙃
今後の社会復帰による収入増・納付額増によって給付額も上がっていくのでしょうが、いったん最低ラインの把握はできました。

受給額UPや生活費の確保のために

もはや「老後2000万円問題は消えた」とも言われていますが（以下動画がわかり易い）、それなりにNISAで資産運用しているものの、先ほどの試算した年金受給額は心許ないです😓

候補はいくつかあります。

候補❶付加年金（付加納付/付加保険料）

さきほどのねんきんネットの試算における質問にも出てきました。月400円をプラスで納付すれば、200円×付加保険料納付月数分が受給額に上乗せされます。2年で元が取れるとのこと。
先ほどの試算に付加年金を加えると月92,332円となり、追加分は約月5千円。すこ～しUPしました。

候補❷国民年金基金

「口数制」で、給付の型と加入口数を自分で選択することで、年金額が決まります。ここは難しいので、シミュレーションサイトで試算してみます。

加入期間：35歳1ヶ月目から60歳まで
掛金月額：11,910円（A型：65歳～終身（15年保証期間付）：1口）
年金額：188,184円（月換算15,682円）

国民年金基金の年金額シミュレーション

まあ…納付額/掛金が付加年金400円と年金基金の1万円じゃあ、当然給付額にも差はありますね。

🔰 付加年金と国民年金基金の併用はできない
付加年金の加入/脱退は自由にできそうですが、国民年金基金に関しては、加入は任意だけど、いったん加入すれば自分の都合で任意脱退することはできないそうです。

この2つの比較については、わかり易かった以下サイトを参考までに📝

候補❸iDeCo（個人型確定拠出年金）

こちらは、候補❶付加年金 or 候補❷国民年金基金に入っていようがいまいが関係なく加入できます。
掛金の運用を自分で行い、資産形成掛金は65歳まで拠出できて、60歳以降に受け取れる私的年金制度のひとつ。

ちなみに私はNISA（つみたて投資枠＆成長投資枠）もコツコツやっていますが、iDeCoとの比較表は以下の通り。

🎀 蛇足：娘の教育費と節目の贈与について

話が脱線しますが、娘（現3歳）の教育費＆各節目の贈与金についても投資信託を活用しています。夫名義の口座なので管理は夫に任せていますが、確か堅実にオールカントリーかな？
児童手当＋行政からの不定期助成金＋親戚の祝い金＋毎月3万貯金を専用口座に入れて、ある程度溜まったら追加で運用口座へ、という流れです。

👇🏻学資保険をやらなかった理由（リベ大の動画は解り易い）

とはいえ私はそこまでリベ大の信者ではないし（誤解を避けるべく言えば、ひとつに妄信はしたくないという思い）、リスクの不安はあるので、積立定期預金や私／夫の資産・新卒当初から貯めていた個人年金（そろそろ払込が終わる）・毎月の夫婦貯金には極力手を付けない予定ではありたい。

年金受給額UPするには何を選択するか

無職＆療養中のいまなら、まずは付加年金に加入しておいて、フリーランスになるようなら国民年金基金に変更しつつiDeCoにも加入するか、かなあ…とぼんやり考えています。加えてフリーランスなら小規模企業共済（いわゆる個人事業主の退職金制度）にも入れるしね。

お金にまつわる好奇心旺盛な夫は、「最初からiDeCo一本でいいんじゃない？」とは言うけれど、以下のような動画を見ると、分散はさせた方がいいんじゃなかろうか🥺とも考えるわけです。

いずれにしろ、まずはしっかり寛解してから夫と改めてライフプラン・マネープランを見直しして、娘の進みたい将来へ・我々の穏やかな老後の準備金を考えたいと思います🌈

いまは自己肯定感UP期間としているので、この記事がどなたかの役に立ちますように！そして欲を言えば、いいね🤍だけでも押していただけたら嬉しいです👑

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