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金木犀に続け!ステキな秋の花たちを紹介するぜ!



最近は金木犀のコスメや香水が販売されたりと、以前より名前を聞く回数が増えた気がします。

公園を散歩するのが趣味でいろんな花や植物を見るのが好きです。そして思います。
「ほかにもあるぜ!!素敵な花!」と。

なので、金木犀ブームに乗っかって、個人的に好きな秋の花を3つ紹介します。花言葉や内容は愛読書から。


名前の由来がアツい! 「吾亦紅(ワレモコウ)」

バラ科サンギソルバ属。開花時期は8〜10月。
花言葉は「移りゆく日々 あこがれ 変化」


丸い実のように見えますが、小さな花が集まった花穂(かすい)です。香りは無くあまり目立たない花ですが、名前の由来が特徴的です。

地味な茶褐色の花色ですが、「われもまた紅なり」(私も美しい紅色の花の仲間だ)と花が主張しているように見えることから、花名がつけられたという説があります。
美しい花言葉・花図鑑

なんてステキなんだ…… 
花言葉に「あこがれ」が入ってるのもグッとくるポイントですね。

花屋に並ぶような主役の花にあこがれつつも、しっかりと自らを主張し、秋を彩る。花としての誇りを感じます。こんな風に生きたい。

山や日当たりの良い公園など草地に生えています。もし見かけたら「君も紅だよ!」と心の中で応援してあげてください。


お前だったのか!「洎夫藍(サフラン)」

アヤメ科サフラン属。開花時期は11月。
花言葉は「節度の美 陽気 喜び 愉快」

サフラン。そう、パエリアの黄色いご飯(サフランライス)は彼の仕業だったのです。


花自体は見たことあったけど、それがあのサフランの原料だとは知りませんでした。初めて知ったとき「サフラン、お前だったのか!」と驚きました。

真ん中の黄色いめしべを乾燥させたものが香辛料のサフランです。花言葉は、昔薬として使ったときに鎮静効果で気分が軽くなったことに由来するそうです。

残念ながら日本で自生している姿は見られないようなので、今度パエリアを食べる機会があったら「サフラン、お前だったのか!」と言ってあげてください。

香りが気になりすぎる!「チョコレートコスモス」

キク科コスモス属。開花時期は8〜11月。
花言葉は「恋の終わり 恋の思い出 移り変わらぬ気持ち」

ワレモコウさんと同様に控えめな赤色。チョコレートのようでステキな花です。花言葉もチョコレートやバレンタインデーにちなんだものです。

花名のごとく、花色と香りがチョコレートのような、コスモスに似た花です。
美しい花言葉・花図鑑

香りもチョコレートなの?気になりすぎる。
こちらも自生していないようなので、今度植物園に行こうと思います。


この本には載っていなかったですが、キバナコスモスとの交配種で「ストロベリーチョコレート」という品種もあるらしいです。
サーティワンじゃん。




個人的に好きな花をサクッと紹介しました。

ワレモコウさんは街中で普通に見かけるし、調べてみたところチョコレートコスモスさんも植物園や園芸センターで見られるそうです。
サフランさんはスペインバルで。


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