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地方で飲食店開業のリアル③

みなさんこんにちは!
レストランEsの新村です。
 
前回は仕入れ原価の落とし方
について書いていきましたが今回は
それを踏まえてどのように営業で活かしていくか
僕の体験を踏まえて書いていきたいと思います。
 
結論から申し上げますと
絶対に安売りをしないこと
もうこれだけといっても過言ではないです。
飲食店において必要以上の安売りは
店舗運営だけではなく自分のさらに奥にいてくれる
従業員をはじめ生産者さんにまで良くない
影響を与えてしまいます。
 
まず開業する前に
飲食店を通してお客様になにを
伝えたいのか、自分自身が今後
飲食という仕事を通して
どう生きていきたいのか
どの水準の生活がしたいのか
ここまでイメージしたうえで
様々なコンセプトや
「商品の価格」を決めていくことが
重要です。
 
飲食店は売上=客数×客単価
(ここに回転数やなんや入ってきますが
ざっくりこんな感じなので)
つまり、仕入れを安価にできたから
お客様に還元してメニューの値段も…
というのは絶対にやめましょう。
 
寧ろ逆です。
前の記事でお話ししたように
素晴らしい食材を仕入れ
しっかり調理しているのであれば
それに適した価格で自信をもって
販売するということです。
 
そして大切なのは
「伝える力」です。
どんなに素晴らしいものでも
その良さが伝わらなければただの
高いものになってしまいます。
 
また、値段が周りのお店よりも
出店している地域において高すぎるのでは?
そんな心配もあるかと思いますが
 
顧客のターゲティングや
それに見合った集客ができれば
全く心配はいりません。
 
安売りをして数を売らなければ
売上が立たない
毎日、朝早くから夜まで
馬車馬のように動かなければ…
そんな飲食店経営は絶対に続かないし
そこで働く人の幸福度も
決して高くないはずです。
 
飲食店だから…
昔から続く悪しき伝統を払拭し
楽しくてかっこいい飲食店を続けていくために
少しでも多くの方の力になれれば幸いです。
 
次回は僕が実際に開業した際に
実践し、1年目にして満席続きとなった
集客方法をお伝えします。
 
今後は今回の内容についても
実践的に細かく書いていきますので
チェックしてみてください。
 
また、これから開業を考えている方
インスタからDMいただければ
ご相談乗りますので是非~

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