【宣伝会議賞】通過予想コピー公開　15.ジョルダン

こんにちは、秋です。

こちらの記事では、第57回宣伝会議賞の「一次通ったのこれかもコピー」を公開しております。

それでは早速いきましょう、どん！

■今回の課題

note更新も15日目に到達だ～
今日は、

16.ジョルダン

課題は、
お友達を乗換案内の「ファン」にさせるアイデア

募集ジャンル
キャッチフレーズ／テレビCM／ラジオCM

という内容でした。むむ。

■通過予想コピー

この課題で僕の結果は、
一次通過：4本 二次通過：1本
でした。

うん、悪くはない！
たぶん、今回の宣伝会議賞で、最も手応えと結果がそれなりにシンクロした課題だと思う。

あとは一次通過の4本と二次の1本をピッタリ当てれたら最高ですね。
保険もかけて選んだ8本がこちら。

近道より、迷わない方が、近道です。

この寝坊は、まだ間に合う寝坊だ。

その足があったか。

行き方が上手い人は、生き方が上手い人だ。

東京と書いて、めいろと読む。

乗る電車を一本逃したら、契約を一本逃した。

持ってきた路線図、ヤギに食べられちゃった･･。

いいデートのほとんどは、いいエスコートでできている。

う～～ん、好きな感じのコピーは書けてるんだけど、果たしてそれがちゃんとコピーとして機能しているのか。いっつもこの部分が課題だな。

ピッタリ4本予想なら、
近道より、迷わない方が、近道です。
行き方が上手い人は、生き方が上手い人だ。
東京と書いて、めいろと読む。
いいデートのほとんどは、いいエスコートでできている。
かなあ。

二次の1本なら、
近道より、迷わない方が、近道です。
東京と書いて、めいろと読む。
のどちらかかなと思うんだけど、やっぱ好みの問題かも。
近道より～は、割とありがちなレトリックだし、東京と書いて～は結構強引かな（笑）

■訴求点

ジョルダンでは、「最短最適ルート」「迷わない」「電車以外の交通機関の情報も入手できる」「地方出身者は東京怖い」「外国の人にも便利」「バリアフリー」等のキーワードを出していました。
選出したコピーの切り口は、

・近道より、迷わない方が、近道です。
・この寝坊は、まだ間に合う寝坊だ。
・その足があったか。
・行き方が上手い人は、生き方が上手い人だ。
➡ 最短、最適なルートあります

・東京と書いて、めいろと読む。
・乗る電車を一本逃したら、契約を一本逃した。
➡ 迷うことのネガアプ

・持ってきた路線図、ヤギに食べられちゃった･･。
➡ 紙の地図との比較

・いいデートのほとんどは、いいエスコートでできている。
➡ 電車以外の情報もわかります

という感じなんですが、今回のジョルダン、
電車の乗り換え機能を訴求した方がいいのか、
電車以外の交通機関情報を訴求した方がいいのか、
どちらで攻めるか結構悩みました。

僕は一応どちらの価値も提案できるように、電車乗り換え機能多めの７：３くらいの割合で応募。
やっぱり想像しやすいのは電車乗り換えコンセプトの方かなあ。ファイナリスト作品には車いすユーザーに対してのベネフィットが感じ取れる作品もありましたね！

■こんなことしました

最後に、力を入れて取り組んだ点です。

ジョルダンの課題では、
・実際にアプリを入れて使ってみた
・競合アプリについて調べてみた

ということをしました。まあ基本ですね。

アプリを使ってみて分かったのは、単に電車の乗り換えだけを教えてくれるサービスじゃないってこと。

電車でドアが開く方向からバリアフリー情報、そして電車以外にはバスの接近情報やタクシーの料金、国内LCCの予約から多言語で海外の人達へのアプローチまで！

これはもう本当に観光ガイドとチケットが一緒になってポケットに入っているようなイメージですね。それを一言で発信できるコピーが書ければよかったんですが。。

訴求点が定まらず意外と苦戦しましたが、粘って甲斐あってまあまあの結果は出せた。
全課題こんな感じだったらよかったんだけどな！

次回は、課題17.セメダインです。
※第57回宣伝会議賞では、全35課題3500本応募をしています。