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閉ざされた世界が人を狂わせる

宝塚歌劇団のいじめやらパワハラやら
長時間労働などの問題。

朝日新聞が「すみれの花、その陰に」と題して
記事にしている。

独自のルールが存在して
それが問題へと繋がった、と指摘。

先輩が乗ってるもしれない阪急電車に挨拶とか
上級生への返事は、「はい」と「いいえ」が原則とか
上級生へのLINEの返事は10分以内とか
上級生が傘をさしていなければ
さしてはいけないとか。

端から見れば、ちゃんちゃらおかしいような
くだらないルールが存在している。

だが、おかしいと思っていても
受け入れなければ夢は叶えられない。

睡眠時間が平均1時間とか
トイレも自由に行けなかったり
生理用品の交換もままならなかった生徒も
いるというから驚きだ。

恐ろしい世界だね。

段々洗脳されていき、いつかは変だとも
おかしいとも思わなくなっていく。

こういうのを、オレは『風景化』と
いつも呼んでいるのだけれど
この風景化ってのはどこにでも起こりうる。

常に、第三者などの新しい目が
必要になってくるんですよ。

こんなことしなきゃ夢を叶えられないなんて
間違えてる。

そんなことまでして叶えた夢の先に
本当の幸せは待っているのだろうか?

変われるのか?


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