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《新聞記事》ジェンダー不平等の「児童婚」

今日の朝日新聞の1面と2面の
共生のSDGs-コロナの先の2030-の記事を読んだ。

日本ではありえないけど
世界中には「児童婚」を余儀なくされる
女性や少女がたくさんいる。

児童婚とは、18歳未満での結婚
または、それに相当する状態と定義されるらしい。

児童婚をした女性の割合で
最も多いのはアフリカ。

西部・中部アフリカ・・・37.06%
東部・南部アフリカ・・・32.35%

続いて、南アジア、ラテンアメリカと続く。

南アジア・・・28.37%
ラテンアメリカ・・・21.25%

生活や金のために、背に腹は変えられないと
自分の娘を嫁に出すなど
様々な背景があるようだ。

貧困が、ジェンダー不平等を産み出す。
これには、新型コロナの影響が
かなりあるという。

SDGs(持続可能な開発目標)は
2030年までに児童婚の廃絶を目指している。

女の子たちが、犠牲になるこの状況は
SDGsの複数の項目に当てはまる。

貧困をなくそう
すべての人に健康と福祉を
質の高い教育をみんなに
ジェンダー平等を実現しよう


女の子だからという理由で
教育を受けられなかったり
貧困のために、好きでもない相手に嫁がされたりする
男尊女卑の考え方が世界中には
まだまだ根強く残ってしまっているのだと
思い知らされた感じがする。

日本でも、ジェンダー平等が
なかなか進んでいないという現状があるが
男だから、とか、女だからっていう
考え方っていうか、バイアスを取り除かないと
難しいんじゃないかと思う。

そういう自分自身にも
まだまだバイアスがかかってしまってる部分があるし
こうやって、記事を読んだりして
世界中の状況を知ることにより
少しでも、何かできることがあれば
協力していきたい。

2030年までに、全てを実現するのは
厳しいのかもしれないけど
ひとりひとりが、それに向けて
意識していくことが大切なんじゃないだろうか。

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