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【コラム】スプリットショットリグ(アジング)のススメ
どうも、ぐっちあっきーです
今回は、アジングにおける
スプリットショットリグについて
紹介していきたいと思います
1.スプリットショットリグとは
ジグヘッドの上に別のオモリ(スプリットシンカー)をセットし、仕掛けの重量を増やすことで遠投力をアップさせるのがスプリットショットリグ。
キャロライナリグは
バックスライド
(手前から向こう側に
向かって斜めに沈み込む)
のに対し
スプリットショットリグ
はジグ単に近いイメージで
釣ることができます
2.スプリットショットリグのセッティング
私は、ジグ単タックルで
そのままスプリットショットリグを
使っていることが多いです
(潮流の速さでもセッティングは
変わってきますが
私は港湾シャロー帯(満潮時4m以下)
常夜灯周りで使っています)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120696072/picture_pc_325ec0aeb7236a56096681b22d7c33ef.png?width=800)
・ロッド:18月下美人mx510ul-s
・リール:18レガリス1000s
・ライン:エステル0.25号:1.3lb
・リーダー:フロロ0.8号:3lb
ガン玉(0.6g)に対し
ジグ単(0.2~0.4g)にすることで
スプリットシンカーより後ろのリグの
フォールスピードがゆっくりとなり
「食わせの間」を作ることができます
①(ゴム張り)ガン玉B(約0.6g)
ライントラブル防止のため
ガン玉はゴム張りのものが良いです
カラー付きのものもあります
②ジグヘッド
ジグ単は0.2g前後のもの
巻きの釣りのため
ノーマルゲイブのもの
(オープンゲイブでないもの)
アジスタss0.2g
③ワーム
表層を漂わせて使うので
浮力が高いもの
リブが深いもの
が扱いやすいです
アミパターンだとクリア系
3.スプリットショットリグのメリット
①軽量ジグヘッドを使える(0.4g以下)
私はアミパターンで
ジグ単0.5gでも食わない時に
・0.2gをジグヘッド単体で
キャストしても飛ばない
・操作感が分からない
・(特に)横風に弱い
などのデメリットがあったときに
スプリットショットリグを
導入したのですが
デメリットを克服し
数釣りをすることができました
②表層を攻略できる
0.2g相当のジグ単フォールスピードで
0.5g相当のキャスト範囲を攻められる
わけですからこれは大きな武器です
4.実釣時気をつけること
①ガン玉(スプリットシンカー)より後ろのリグの動きをイメージする
基本的にはジグ単と同じような
リフト&フォールで良いのですが
(リールを1回転巻いて
3~5カウントくらい止める
の繰り返し)
トゥイッチを入れると
レンジがズレたり
ライントラブルにもなるので
ロッドアクションは
入れない方がいいでしょう
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120696203/picture_pc_abdbf7eefa1c462e2feeb60eb337c3bf.png?width=800)
②フッキング
高活性時はオートフッキングで
食ってくるのですが
活性が下がると
荷重感度系のアタリ
・抜けアタリ(フッと軽くなる)
・ぐっと重くなるアタリ
になるのでスイープに
巻き合わせるといいです
またはティップを送り込むようにして
一間置いてからアワセると乗りやすい
※反響感度(コツっ)という
アタリは少ないので
ロッドを煽ってフッキングすると
乗りが悪くなります
5.スプリットショットリグでの主な釣果
パターンを掴めばアジングで100匹
も夢ではありません(実釣2時間弱で)
(ちなみに1g、0.5gジグ単でやって
みてもほとんど当たらない状況でした)
針は上アゴにガッツリかかって
いるのでバレませんし
食性で食ってきているのでしょうね
先行者さんは数匹しか釣れていない
「悶絶アジング」のような状況でも
ツ抜けすることもしばしば
潮流が緩い時に、特にスプリット
ショットリグは効いている気がします
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120696221/picture_pc_fa0223ef964cc47068302190a5e9b68f.jpg?width=800)
6.まとめ
スプリットショットリグ=遠投用?
かというと必ずしもそうではない
と思います
スプリットショットリグは
「表層にアジがいるが軽量ジグ単
(0.5g程度)で食わない」時に
試す価値は大いにあると思います
「悶絶アジング」も回避できます
スプリットショットリグの引き出しを
持っているかそうでないかで
かなりアジングの世界が変わります
今後は
良型アジやメバリングで
1.5~2gジグ単を遠投しても
食いが悪い時
ガン玉6B(2.6g)+ジグ単1g
の組み合わせも導入してみようと
考えています
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
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