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【映画評】懐かしさと感覚の変異

こんにちは。
今日は「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」を見に行ってきました。
あらすじについてはお話しませんが、ネタバレありありなので、ご理解の上、続きを読んでください。




さて、私はバリバリのコナンくん世代で、初めて買った漫画もコナンくんでした。今回の映画は青山剛昌先生の他作品である「まじっく快斗」と「ヤイバ」関連のキャラクターが出てきて、懐かしさを刺激されました。工藤新一と黒羽快斗(怪盗キッド)の顔が似てることは前々から作中でも言われてましたが、まさか従兄弟だったとは。でも、そうなると中森警部と小五郎のおっちゃんも兄弟で、蘭と青子も従姉妹じゃないとおかしいんじゃないのってくらい顔似てますよね。そっちは作中で触れられてないから、似てないって設定なんですかね。
昔から青山先生の作品を読んでるものとしては、嬉しいファンサービスでした。

今回の作品は服部平次と遠山和葉の恋愛話がテーマになってます。平次が照れながらもまっすぐに思いを伝えるんですが、昔なら平次の言葉や行動って格好よく感じた気がします。コナンくんの発言もそうですけど、最近はどうも臭くて、格好よく感じられなくなりました。
これは作品が変わったんじゃなくて、多分受け手である私の感性が変わっちゃったんでしょうね。
人生経験を重ねて、知識も広がり色んなことを学んできた一方で、失くしちゃったものもあるなぁ、と感じさせられました。
ではまた。

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