G検定を受けてみたら難しかった話


G検定難しすぎた、、、

去年の7月の話なのですが、G検定を受けてなんとか合格したのでその時のことを思い出しながら感じた事をつらつら書いていこうと思います。

G検定とは

G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験です。

G検定公式

公式によると上記のような試験とされています。実際自分も仕事でAI やディープラーニングに少しですが触れる機会があり、勉強したいと思ってG検定を受験しました。
受験前に調べたところ合格率は6~7割と書いていたし、カンペを作成しても良いようだったので簡単なんじゃないかと思って申し込みを決めました。

学習方法

自分はG検定に申し込みしましたが、仕事や仕様が重なった結果、試験の1週間前までノー勉強という致命的な状況でした。
そこからの1週間で公式テキストを2周した後、下記の問題集を2周しました。あまりにも時間がなかったので公式テキストは2周と言ってもパラパラ読み進めて行く感じで深く読み込んではいなかったです。太字の部分はできる限り覚えるようにはしていました。
問題集はとりあえず全問解いて間違った・よく分からなかった問題の解説を読む。その後総仕上げ問題を解きました。
カンペはネットに落ちていたものを拾いました(時間がなかったので、、)

受けてみての感想

問題集を解いていた時の感触としては”全然余裕でいけるんじゃないか”と割と自信があったのですがいざ受験してみると、メッキを剥がされました。
正直全く歯が立たなかったです、、
カンペもほぼ役に立たず、教科書や問題集でやったこともあまり出出題されず、自分の準備不足ももちろんありますが想像以上の難易度でした。また数十秒で1問解かなければいけないこともあり、最後の20問ほどは解く時間がなく適当に答えを選択して終わるという不甲斐ない結果となりました。
結果としては合格しましたがなぜ合格したのかと自分で思うほどひどい内容だったと思います。

まとめ

結論として、初学者や仕事でこの領域に関わっていない人が受ける試験ではないと思いました。合格率は6~7割と高いですが、この領域の経験がある方が受けているから合格率が高いのかなと思います。また参考書も公式テキストだけではなく、AI・ディープラーニング系のものを複数読んで付け焼き刃ではなくしっかりとした土台のある知識を身につけることがこの試験を受ける上で大切だと感じました。



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