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真夏の目覚め祭り 【海岸散歩】

 朝から、海岸を散歩。自宅から徒歩圏内に、なかなかきれいな海と公園があるのだ。

公園から海を見おろすの図。

 お盆だというのに(というか、お盆休みだからこそ?)おそらく10人以上の方が、海にいらした。海パン穿いて、しっかり入っちゃってる方も。え、お盆とか気にしないんだ。まあ、暑いからねぇ。

東に見えますのが淡路島でございます。

 海岸に向かう道すがら、ずっと感じていたのが、いつも歩いてる道よりも涼しくていいな、ということ。

 我が家から鉄道の駅やスーパーに向かうときは、ほぼアスファルトで固められた道を歩いているのだけど、海までの道は、民家と田畑のハーフ・アンド・ハーフ。人間が一番快適に暮らせるのは、実はこれくらいのバランスなんじゃないのかな、などと思いながら歩く。野草の花もかわいくていい。大きな声では言えないけれど、実はアスファルトを全部剥がしちゃったら、そこまで猛暑って気にしなくてもいいのかもしれないね。

西に目を向ければ、そこはひたすら海。

 今日は、部屋の整理をした結果手放すことになった天然石と、それらを飾るために以前この海岸で拾わせていただいた貝殻を、海にお返しした。ひとつひとつ、お礼を言いながら、海へ投げ入れる。

 メルカリで売ろうかな、とも思ったのだけど、なんだかめんどくさいのと、それなりに私の念がこもってるかもしれないので、海のお力をお借りしたほうがスッキリするかなと思って。

 おかげさまで、本当にスッキリした。なんだか、祓われた気分だ。

 お盆なので、海に足をつける気にはなれなかったのだけど、波打ち際を歩くだけでも、心がアーシングされてゆく。

アーシングされる上に、波打ち際は、とにかく涼しい。

 まずもって、波の音がいいよね。癒される。

 癒されると言えば、鳩もたくさん波打ち際に来ていた。やはりアスファルトよりも、このあたりにいたほうが涼しいのだろう。うまくすれば、釣りのおじさんとかから、何か食べ物をもらえるかもしれないし(笑)。

お尻尾の白い模様がクッキリしてて素敵。

 この海岸線は、ジョギングコースとしても重宝されている。余談だが、今勤務している会社のボスも、毎週末の早朝、このあたりをジョギングされているらしい。

 今日も、半袖Tシャツ、短パン、キャップ、ウエストポーチ的な(笑)ジョガーなおじさま方に、何人も遭遇した。

 その中に、ウエストポーチの上に、折りたたみ日傘をくくりつけて走っておられる方を見つけ、ああ、そんな時代なんだよなぁとしみじみ。

 いくらジョガーでも、家を出てから帰宅するまで、ずっと走っているわけでもなかろう。休憩するとき、日傘はあったほうが、絶対にいいと思う。

 そんなこんなで、なんとなく祓われて、というか浄化されて帰宅した。帰宅後、軽く下したのも、おそらくよい兆候であろう。

 すごく気分が上がったので、明日もまた、海へ赴くかもしれない。

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