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幸運のお守り 馬蹄アクセサリー

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

友人から、アクセサリーをもらいました。
アンティークの様です。

不思議な形に、首を傾げました。

「馬蹄を形どったものなの。お守りよ」
「ありがとう。珍しい形をしているのね」

初めて見るチャーム。
落ち着きがあって、可愛らしい。

よく知らない私に、友人が説明してくれました。

●馬蹄(ばてい)の由来
中世の頃、主な交通手段は馬でした。

旅人は農家や商家などを訪ねて、「馬蹄を売ってほしい」と頼み、その対価としてお金やものを渡していたのです。

玄関や軒先に『馬蹄』を掲げて物々交換に応じていました。

そのうち、
「馬蹄を掲げると人や物が集まってきて、幸せになる」という話が広まったのです。

そして幸運のお守りとしての考え方が誕生しました。
馬に乗るのが日常だからこそのエピソードですね。

ヨーロッパでは、伝統的にお守りとして親しまれているそうです。

友人はドイツに留学経験がありますし、ヨーロッパ旅行の経験も豊富。
話が面白いので、会うたびに良い刺激をくれます。

「馬蹄だけのアクセサリーは、少ないのよ」
「どうして?」

最初のうちは、馬蹄にひもを付けるシンプルなものだったらしい。

段々、馬蹄を基本にして色々なチャームを加え、さまざまな意味を持たせるようになったとのこと。

たとえば、金運をアップしたい場合、カエル、月、てんとう虫、蛇、豚、カバ、貝殻、猫、ローマコインと組み合わせるそうです。

蛇やローマコインは、いかにも金運という感じがするけれど、豚とかカバだとピンときません。

きっと、その土地に根付いている文化や習慣が影響しているのでしょう。

チャームの数は、数千種あるらしい。
恋愛運、健康運、仕事運etc
それぞれに意味があり、想いが込められています。

単なるお守りだったものが、ペンダントトップ、ストラップ、キーホルダー、バッグアクセサリーなどに変わってきました。

根底にあるものは、【幸運】
そこに、自分自身の願いを乗せていく。

クリスマスの時期は、プレゼントとしての人気も高いそうです。

私はシンプルな方が好きなので、もらった馬蹄にはひもを通すだけにしようと決めました。

金属アレルギーなので、皮ひもにしようかな。
買いに行くのが楽しみです。

ありがとう。

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