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「あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣 を読んで

なぜそうなる?世の中への疑問

大人になると、消費社会に対していろんな疑問がポツポツと湧いてきます

💭 1着1,000円の服を作っている人の時給
💭 フードロスの多い国と飢餓に苦しむ国のバランスの悪さ
💭 直すよりも買い直すのが主流な世の中

このまま社会の普通に流されていいのだろうか・・・いやきっと良くないはず。個人だから何にもできないけど、なんとかしたい。

人ごとではないことに気づく一冊

このモヤモヤをスッキリ解説してくれているのが原貫太さんの著書
「あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣です。

この本をオススメしたい人

📕 高校生・大学生
📕 変更報道に惑わされない手法をみにつけたい
📕 環境問題、国際協力に興味がある

youtubeでも有名な、フリーランス国際協力師として活躍されている原さんが、世界の不都合な現実の解説とその解決方法について解説してくれています。

💬 アフリカはなぜ貧困なのか
💬 各国への適切な援助の方法
💬 とある国のレイプ被害の多い理由
💬 スマホを持つのに貧困に苦しむ日本人の背景
偏った情報に惑わされない3つの視点
etc…

世界の事情のいくつかは大人になるとなんとなく理由がわかるし、どうすればいいのかも見当がつくようになります。

でも高校生や大学生など、これから世の中をどんどん吸収していく世代には当然ではありますがまだ分からないことばかりでしょう。

大人になって少しずつ知るのもいいけれど、原さんの著書を読んで早いうちに知識を蓄えれば、明日からの買い物や食事の選択や行動がさらに意味のあるものになるのではと思います。

✋ アフリカなんて遠い国だし関係ない
✋ 貧困なんて周りでは無さそうだから大丈夫!

この本を読んだらもう、遠い国の話も日本の社会問題も、人ごとではなくなります。
ちゃんと繋がってる。でも解決方法は意外と取り組みやすかったりするんです。

一人が行動しても何も変わらない?

正直なところ、自分ひとりが行動を変えても微力すぎてなにも変わらないんじゃないか?と思っていました。

その件について、原さんが著書のなかで以下のように背中を押してくれています。

残念ながら自分一人が肉の消費量を減らしたところで、社会が大きく変わることはありません。それでも食を変えるというのは、選挙で投票と同じです。一票一票の積み重ねが大切であるように、一人一人の行動の積み重ねそして周りを巻き込んでいく姿勢が大切になります。

引用先:第三章 肉が水不足に繋がる「不都合な真実」

直接的な繋がりはないけれど
この本を読んだ仲間たちがそれぞれ消費や行動を選択することで、将来大きな変化が起きることを信じて、今日も私はプチSDGsに取り組みます。

最後まで読んだくださりありがとうございました。


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