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愛しの塩麹(常温保存可)

料理漫画が好きで、
塩麹は"おせん"を読んでからずっと
切らすことなく常備している塩麹。

スープなど、一味足りないときに
ちょっと加えるだけで一気に味が整います。


我が家でメインに使っている塩麹レシピ は、
大体こんな感じです。

常温保存可能な塩麹の作り方

材料

・米麹 200g

・天日塩 120g

・お水 250ml

これらを清潔な保存容器に入れて混ぜると
塩麹の素になります。

これを常温に置いて1日1回はかき混ぜます。

1週間ほど待って、米麹がふやけて柔らかくなったら完成です。

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こちらの塩麹のレシピは
市販のものに比べて塩分濃度が高めです。
メーカーによっては、2倍くらい違います。

それは、常温で保存しても
腐らないようにするため。

市販の塩麹が賞味期限が短く、
要冷蔵のものが多いのは
お塩が少なめだから。

塩を多めにすることで
常温で何年でも保存可能

しかも、保存している間も発酵が進み
どんどんまろやかに
どんどん美味しくなります
おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ 6巻より

そのことを知ってからは、
お塩多めで常温保存のものを使っていますが

実際に腐ることもなく、
味もどんどんまろやかに、旨味が増していくことを
目の当たりにしているので

"お塩多め"で作って
使うときに量を少なめにしています。

市販の塩麹と同じ感覚で使うと
塩っ辛くなってしまうので
大体半分の量を目安に使うと良いです◎

我が家で愛用している米麹は
麹屋もとみやさんの米麹です。

大好きな もとみやさんの米麹♡

岩手県産米100%で作られていて
甘みがあって美味しい☺️

毎年恒例の行事として
もとみやさんの店舗で開催されている味噌作り教室にも参加しているのですが

麹屋もとみやの社長さん曰く、
"いい麹は、お米の芯の方まで麹菌が入りこんでいる"
とのこと。

市販の米麹は、ふわふわとした胞子に覆われたものが多いのですが

もとみやさんの米麹は、見た目がパラパラしています。

それは、お米の外側ではなく
お米の芯に向かって胞子を伸ばしているから。

そういう違いを知るのも面白い☺️

最近知ったのは、

塩麹を冷蔵庫で熟成させると
乳酸菌が多くて、クリアーな味に、

常温で熟成させると、
つくる環境の中のいろんな菌が入るので
その分、味が濃厚になるそう♡

我が家はいつも常温熟成なので、いっしょに暮らしているようなもの。

より一層、私たちの身体に合う塩麹になっていくような感じがしてますます愛おしいです☺️

↓麹屋もとみやさんの米麹はオンラインショップからも購入可能なようです

漢方薬は、身体に合っていると甘く感じるものが多いのですが、米麹にも同じことが言えるような気がしています。

自分の身体に合っていると、甘く感じるような気がする。

色んな米麹で塩麹を作ってみて、自分好みの味を見つけるのも楽しいですᵕ̈* 

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