あけみダイナミック

落ち着きがないです。

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マガジン

  • 【エッセイ】根暗のほめ道

    根暗が自分を褒めちぎって、これまでの人生を肯定する認知改善プロセスを綴る企画です。タイトルは「奥の細道」を真似して似なかったやつです。

  • 雑記

    書いた文章です。

  • 短歌

    短歌をまとめています。

最近の記事

【ほめ8】小さなモルモットが救った命

自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第8回でございます。 今回で一旦最終回! サラッと前回までのあらすじ。 ドラッグストアでバイトを始めた私。職場では可愛がられながら順調に働くものの、1年経ったころにオフで出会った人に襲われて病み、その傷口は性依存に発展してしまう。バイトは続かず、次の春には隣県の福祉系専門学校に通うことになったのであった。 バイトを辞めた秋に、一念発起専門学校に通うことにした。 隣県の福祉系専門学校である。福祉系の

    • 今日は体力の限界が千代の富士だったので、『根暗のほめ道』はお休みです。明日か明後日には完結編書きたい。

      • 【ほめ7】それでも生きることを諦めない

        自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第7回でございます。 サラッと前回までのあらすじ。 統合失調症になってしまった私。1年休学した後無事復学するも、美大進学も諦めて就職することになる。しかし、休学中にお迎えした三毛モルモットのぽぽさんとは心からの友達になる。ぽぽさんの活躍はこんなもんじゃ終わらないぜ! 流されて行った就職活動は上手くいくはずなく、私は地元のドラッグストアのバイトとしてフリーター生活を開始する。 職場ではそこそこ可愛が

        • 【ほめ6】ぽぽさんとの出会い

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第6回でございます。 サラッと前回までのあらすじ。 バイトに予備校に、充実した生活をしていた高校生の私。 夏休みのあたりから、家庭内の不和で徐々に精神を蝕まれていく。 人生最大に努力を重ねた私はいつだって世界一輝いてるぜ! 高校2年生の秋、両親の離婚騒動が私の家出放浪事件をきっかけに良くも悪くも……という形で収束した。 収束したとはいっても、家庭内はギスギスしている。 そういった日々を過ごす中で、

        【ほめ8】小さなモルモットが救った命

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        • 【エッセイ】根暗のほめ道
          8本
        • 雑記
          9本
        • 短歌
          12本

        記事

          今日はなんだか盛りだくさんの1日だったので、『根暗のほめ道』お休みです。いい景色をいい感じに撮れてハピーハピー。

          今日はなんだか盛りだくさんの1日だったので、『根暗のほめ道』お休みです。いい景色をいい感じに撮れてハピーハピー。

          【ほめ5】バイタリティ溢れてるよ!

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第5回でございます。 サラッと前回までのあらすじ。 中学校生活3年目で虐めがきっかけでガチンコの地獄を見た。家にも学校にも、どこにも居場所がない中必死に生き続けた私に光あれ。 地元の最底辺と言われる定時制高校に進学した私。 高校卒業の資格が得られればいいや、という気持ちであった。無理していじめっ子達と同じ高校に進学したりしてあんな苦しい思いを味わうのは御免だった。両親は私が勉強したくなくて逃げたん

          【ほめ5】バイタリティ溢れてるよ!

          【ほめ4】それでも生きようとした!

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第4回でございます。 サラっと前回までのあらすじ。 中学生になった私は不登校になった同級生を誘って友達4人組で青春ぽいものを開始したものの、そのグループは空中分解。 困った! 中学3年生では不登校だった友人と同じクラスになった。 他の二人は違うクラスになったので、これで完全にグループは別れることになった。 私は小学6年生の時、新潟県中越地震の辺りからイマジナリーフレンドを作って、その世界に没入す

          【ほめ4】それでも生きようとした!

          【ほめ3】手を差し伸べた優しさ

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第3回でございます。 サラッと前回までのあらすじ。 新潟県中越地震を乗り越え、その年の大雪の中家族の役に立てていないと落ち込んでしまった私。しょぼくれた感じで中学生になるのであった。 ここから黒歴史的な意味ではなくガチの人生の暗黒点を迎えていく…。 中学生になった私は、瞬時に周囲の生徒にこの根暗さを見抜かれた。「なんか暗い子」という印象を持たれた。 小学校ではひょうきんなキャラで通っていたので、自

          【ほめ3】手を差し伸べた優しさ

          【ほめ2】家族の役に立ちたくて

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』第2回でございます。 サラっと前回のあらすじをさらおう。 わんぱくに生活してきた私、小学6年生は新潟県中越地震の次の日誰もいない集落で美しい朝焼けを目撃。 今思うと良くも悪くもあれが人生のターニングポイントになった。 さてこれから私の人生がどんな風にビューティフルに輝くのか! 震災が起こり、しばらくは現状復旧に時間が割かれた。 学校もお休みになったので、父親と兄と家を掃除したり、散乱したものを片付

          【ほめ2】家族の役に立ちたくて

          【ほめ1】あの時人生が始まったなぁって

          自分の人生を褒めちぎって、恨みも呪いも褒めて浄化するこの企画『根暗のほめ道』始まりました。正直思い付きである。 私は今でこそ自分のことは好きでも嫌いでもないけれど、根っこの方からめちゃくちゃ性格が暗い。おまけに私の歩んできた人生の展開もかなり暗い。 だからこそ、人生を褒めちぎって面白く捉えることで自分の視界の暗さを改善できたらいいなという希望を込めてこの企画を開始する。 私がこの世に生まれ落ちたのは1992年の11月15日である。 小さく生まれ大きめに育った私はわんぱくで、

          【ほめ1】あの時人生が始まったなぁって

          2019.12.16 「生きててよかった」

          はじめに2023年11月16日からほぼ毎日、思いついたことをなんでも書き散らかすノートをせっせとつけていた。 80日程度書く瞑想として続けてきて、いよいよ全ページ埋まったので新たな1冊に移行する。それに差し当たり過去の書きさしのノートがあった気がしたので過去のノートを見返していた。 今日記すのはそのノートたちの中にあった、過去の私の戦いの記録である。 メンヘラの夜明け(見出しはこのページに挟まれていた付箋に記されていた言葉) 2019.12.16 生きててよかった な

          2019.12.16 「生きててよかった」

          調子が悪い日に考えること

          私という人間は基本的におバカで出来ている。 優しいとか、落ち着きがあるとか、そういった言葉を投げてくれる人もいる。 大変ありがたいことだ。そう言ってくれたあなたの頬に5万回くらい投げキッスしたい。 私に投げキッスされたら多分難治性の毒に侵されるので全力で逃げて欲しい。 難治性の毒に侵されると気持ち悪くなり、嘔吐などの症状が表出するかも知れない。 今日食べたご飯を大事に身体の糧にしたい人は本当に全力で逃げた方がいい。 閑話休題。 現状本題より投げキッスによる毒の話の方が長い。

          調子が悪い日に考えること

          短歌12

          スキンケア用品使い 上げていく たるみと明日の笑顔の質を

          短歌11

          舞う花弁のように生きよう 最初からレールや成功無いと気付けた

          みんなが知らない君と俺。

          みんなが知らない君と俺。

          短歌10

          モノクロに雪覆う町ただ歩き 白い吐息と孤独滲んで