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人生のコンパスを持つことで人を惹きつけることができる

本日紹介する本は前田裕二さんの「人生の勝算」です!

前田裕二さんといえば、「メモの魔力」が有名ですよね(^^)

私も以前にまとめたので、興味がある方はそちらをご覧ください。

そして本日紹介する人生の勝算は前田さんの2作品目で、自伝のような内容になっています。

自伝の中にも学べることが多くありますので、その部分を紹介していきたいと思います!

ビジネスにはコミュニティが大切

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世の中にあふれているヒット商品にはコミュニティが機能しているものが非常に多いです。

例えば、メルカリです。
メルカリにはチャット機能があります。
単純に物を買うだけでなく、チャット機能を使って値引き交渉を行うことで、スマホの向こう側に「ヒト」がいることを感じることができます。

このようなコミュニティで最もうまく機能し他ものがAKBグループです。

「歌が下手だけど頑張ってる姿」に惹かれたり、「天然ボケ」な部分に惹かれたりと、メンバー一人一人に対してコミュニティが作られています。

そして、そのコミュニティに集まったファンが、彼女たちを総選挙で勝たせるという「共通の目的」を持ち、試行錯誤するのです。

こうして、CDの売れない時代に、常にCDを売ることができるのです。

このように、ビジネスにおいてコミュニティは必要不可欠なものです。
しかし、私たちのような凡人がコミュニティなんて作れるのでしょうか?

本書にはコミュニティを作る上で何が必要なのかも紹介されています。
次からはコミュニティを作る上で必要な物を紹介します。

人を好きになる

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コミュニティを作る上で一番大切なことは、ファンを作ることです。

つまり、自分を好きになってもらわなければなりません。

「人に好かれよう!人に好かれることは大切だ!」と多くの本に書かれています。
そして、それらの本には人に好かれる方法がいくつも紹介されています。

しかし、そんな小手先のテクニックよりも、もっと簡単でわかりやすい人に好かれる方法があります。

それが「人を好きになる」ことです。

人から好かれることは自分の意思ではどうにもなりませんが、人を好きになることは自分の意思でできるので、こちらの方が余程簡単なのです。

しかし、簡単そうに見えますが、これが意外と難しいです。

私も以前「会った人全員好きになれ!」と教えてもらい、実践もしているのですが、意見が合わない人や苦手な人にはどうしても拒否反応が出てしまいます(^^;

その拒否反応を抑えて好きになるにはどうすればいいのでしょうか?

それは、人と接する時にその人のいいところや、感謝できるポイントを探すことです。

人の良いところが見つかるとその人のことを尊敬できるようになりますし、好きにもなれます。

そうすることで、相手も徐々にこちらに心を開いてくれるようになるのです。

人生のコンパスを持つ

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人を好きになることができるようになれば、次は自分の魅力に高めましょう。
自分の魅力を高めると、その魅力に惹かれて人が集まるので、コミュニティが作られます。

ここまでできるとビジネスは成功したも同然です!

では、魅力を持っている人とはどのような人でしょうか?

魅力を持っている人は「人生のコンパスを持っている人」のことを言います。

そして、人生のコンパスとは人生の目的のことです。

人生のコンパスを持っている人は周りからは輝いて見えるそうです。
そして、そのような人の周りには当然人が集まります。
こうしてコミュニティが作られます。

しかし、人生のコンパスがなければ、すぐに迷子になってしまい、軸がブレブレになってしまいます。
そんな人には魅力を感じないですよね。

では、人生のコンパスを持つためには、どうすればいいのでしょうか?

それが「自己分析」です!
メモの魔力でも出てきましたね(^^)

前田さんは自己分析を徹底的に行っており、その量はノート30冊分にもなるそうです。

「そこまでやれ」とはさすがに言えませんが、その半分は目指していきたいですね。

ちなみに、自己分析のやり方は「メモの魔力」に詳しく書いていますので、興味のある方はそちらを読んでみてください!

まとめ

本日は「人生の勝算」について紹介しました。

メモの魔力を読んだ時にも思いましたが、前田さんは恐ろしいほどの努力家です。

この人の真似をしようとしてもおそらくできないでしょう。
私は自信を持ってムリだと言えます(笑)

とは言え、今回紹介した部分以外にも学べるところはたくさんありますので、ぜひメモの魔力と合わせて読んでみてください!


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