ご近所にミニシアターが欲しい
ゴールデンウィーク後半戦初日、ムクッと起きて「夜明けのすべて」を観に行ったんですよ。
しかも観に行った先はミニシアター。
初めての経験でした。
今年の2月に公開された作品だったので、現時点で公開されてる劇場が少なかったんです。「観てえ〜〜！！」の気持ちが抑えられなくて、公式サイト内上映劇場一覧とにらめっこして見つけたのが、ミニシアターの「Stranger」でした。
行く！と決めたものの訪れる前はドキドキでしたよ。これまではTOHOシネマズでやってる作品を気になったら見に行く程度で、全然縁がなかったんです。
踏み出す一歩は躊躇ってましたが、踏み出してみたら「また行きたい！！！！！」になってました。
作品自体がめちゃくちゃ良かったのはもう言わずもがななんですが、映画館自体を楽しめてるんだな〜を感じたんです。
そういえば「夜明けのすべて」みにいったんですけど余韻ビッタビタで併設カフェでコーヒー買って、息を吸うように滅多に買わないパンフレット買って気がついたら帰宅してた…映画だからドラマチックな展開起こると思ってたけどわたしがみたのはあくまでも藤沢さんと山添くんの日々の生活を見せてもら
— 真 (@ma_noakate) May 2, 2024
こちらのミニシアターですがびっくりしたのが街の景観にひそっと佇んでること。ででーんと映画館ですよー！という感じではなく、大通りに面した道すがらに「あっここなんだ！」となるくらい馴染んだミニシアターでした。
カフェみたいな感じで、どなたでもどうぞ感に安心したのを覚えてます。めちゃくちゃな映画ファンが集う場所ってイメージだったので、どうしても「夜明けのすべて」が観たい強い気持ちを持ってオタクは向かったわけです。
だから、オシャレなカフェのようなポツポツと人が吸い寄せられる感覚があったんです。そして、強い気持ちは持ってましたがより作品楽しも！と俄然観るのが楽しみになってました。
電子チケットを受付で見せて館内に入るとキュッと映画館がまとまった感じが可愛かったですね。Strangerのシアターは、49席だそうです。ギュウギュウに人の気配を感じながらの鑑賞ではなく、49席という程よい空間で作品の世界観を浴びれたのは大正解でした。
おかげさまでもう余韻ビッタビタです。
作品の感想はこちらです▼
見終わって作品良かった〜〜〜！！な気持ちで出ると、Strangerてカフェが併設されてるんですよ。そこも楽しみポイントでウキウキしちゃいました。
テイクアウトもイートインもできて、こだわりコーヒーからカフェフードまで小腹を満たすには最高の布陣です。
生憎、イートインスペースが埋まってたのと諸々予定があったんでコーヒーをテイクアウトして「夜明けのすべて」の余韻に浸りながらいつの間にか帰ってました。
コーヒーが飲みやすいのなんの。
コーヒーは注文してから淹れてくれるんですけど、この待ち時間。作品に浸ってるので、うっかりパンフレットを買っちゃいました。コーヒーを待ってる間に上映中のパンフレットが置いてありまして、まだまだ作品の余韻に浸りたい私は手に取ったわけです。
普段パンフレットは買わないんですけどこればっかりは買っちゃいましたね。結果的に買って大正解でした。
そんなこんながあり、これはまたイートインで美味しいコーヒーとフードを楽しみに来ないとな〜なんて思ったりしながらホットコーヒーを味わっておりました。併設カフェのみの利用もオッケーらしいので、ますます「近所にあったらいいのに！！！！」が高まってます。ほんとに欲しい。
とにかく作品だけじゃなくて丸ごと映画館を楽しめるって良いなと思った次第です。これまでは作品を待ちきれず観に行く！だけだった感覚が、作品も映画館自体もどっちも楽しめる感覚を得たのは大きかったですね。
Strangerはもう突発的に映画を観に行くオタクには行きやすく定期的に足を運んでみたいなと思ってます。
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