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タリーズで駆け込みお芋掘り

9月最後のにちようび。
9月の中で結構楽しみにしていた予定が諸々の事情で延期に。ぽっかりと空いてしまった休日が爆誕してしまった。

そしてその空いた穴を埋めに私は、タリーズへと向かった。

延期になった予定が楽しみだったのもあってもう少ししょんぼりするかなと思ったんだけど、「私はタリーズに行ってやらねばならんことがある」という気持ちが勝っていた。そう、今週どこかでタリーズ行っとかないとなと思っていたから。

何を隠そう9月のタリーズは一味違う。


秋の味覚の筆頭、お芋を使った「ほっこりOIMOラテ/&tea OIMOティーシェイク」が発売されてたから。

発売して結構時間経っていたし、飲みたいな〜とは思ってたんだけど、「バニラアフォガードシェイク」に心奪われたのとなかなか店舗に足を運べていなかったのでまさに青天の霹靂。このぽっかり空いた休日を活かすほかはない!

すぐさまお気に入りの店舗に狙いを定めて向かった午前11時。平日の夜やお昼間と違って、店内は人、人、人と大繁盛。座れるかな〜とぐるっと店内見渡せばタイミングよく席を確保できて、レジでは迷いなく「&tea OIMOティーシェイク」を頼んだ。
OIMOラテと迷ったけれども、まだまだ続いた残暑。キンキンに冷えたシェイクの誘惑には勝てなかった。


それからオーダーをしてからドリンクカウンター受け取るんだけどこのほんの些細な時間が結構好き。空腹と相まって、やっと新ドリンクに会える期待が膨らんでくる。そうして待ちに待ったOIMOティーシェイクを「お待たせしました!」と出された時にはもうこの時点で優勝である。

いつものふかふか青黒チェックの椅子に身体を沈めて、ティーシェイクと見つめ合う。ホクホクのお芋カラーを彷彿とさせるクリームに、黒ごまが少々。もうこの時点で美味しいを想起させて、見つめ合うだけではもったいない。ストロー刺して、お芋を堪能しようとひと吸いした。


OIMO、お芋だ…

お砂糖なしで紅茶と一緒にお芋のまろやかな甘みを一緒に味わっている感覚。実家で採れたてのお芋をふかしてホクホクさせながら食べたな〜食べたいな〜の記憶が蘇る。紅茶の味とお芋がしっかりと混ぜ合わさって喧嘩しない口当たりがもう止まらない美味しさだ。残暑厳しい9月であるが、ひと吸いで秋の味覚を先取りしたお得感で満たされる。

だが、OIMOティーシェイクはここでは終わらない。カップの奥底に眠るソース、頂上を飾るソースがお分かりだろうか?

安納芋を凝縮したようなソースがこれでもかとふんだんに使われてる。ソースと混ざりあったシェイクを吸い込めば「み、蜜芋…!?!」と新たなお芋が顔を出す。

中間層を占めるまろやかお芋と他に蜜がギュッツッと詰まった蜜芋と出会えたのだ。掘れば掘るほど芋の美味しさに出会える。まさにどんな芋と出会えるか芋堀をしてる感覚を口内で感じられるのだ。2度、3度と美味しいを彩るOIMOシェイク、期間限定にしておくには非常にもったいない。

1杯完飲してしまえば全身を覆う満足感。
これで私の秋が始まったように思えた。

そんなOIMOシェイクを堪能していれば、タリーズから新たな秋の刺客を送り込まれる。

近々、栗拾いの計画を立てなければならなくなった。

#おいしいお店
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