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復帰戦は逆転負け、錦織の次戦は9/14開幕のローマ・マスターズ(イタリア国際2020)、課題は試合勘!?

1年ぶりにATPツアーに復帰した錦織圭。
初出場のゼネラリ・オープン2020は、逆転負けというくやしい結果になりました。
しかし、すぐに次の大会がやってきます。
次はローマ・マスターズ(イタリア国際2020)になります。

ゼネラリ・オープン2020・1回戦では、47位、セルビアの若手、キツマノビッチと初対戦。
序盤はウィナーを決めるなど5連続でゲーム奪取。
強い錦織が戻ってきた!と思ったファンもいるでしょう。
しかし、その後は徐々に息切れして、第1セットこそ6-4でとりましたが、第2セットは4-6、第3セットは2-6で敗戦しました。

錦織はダブルフォルトが6本とサーブが安定しなかったのが痛手でした。
全体的にサーブのスタッツがあまり良くなく、イタリア国際では改善しないと厳しい戦いになります。

試合後に錦織は「ブランクを感じさせるところがあった」と語るように、相手との間合いなども含めて、試合勘がまだ戻ってきていないというのがあるようです。
加えて、復帰戦、初参戦、高地、初対戦など、ゼネラリ・オープンの環境も復帰の錦織には難しかったでしょう。

次のイタリア国際は過去にベスト4まで進んでいる相性も悪くない大会です。復調を期待しましょう!


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