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錦織、西岡が連日のシード撃破、日本勢が存在感を示す(全仏オープン2020)

全仏オープンは2日目が終了しています。
錦織が32シードのエバンスを撃破しましたが、今度は西岡が19シード、アリアシムをストレートで破り、日本勢が連日のアップセットを演出しました。

西岡はATPツアー参加者でも背が低い170㎝で、テニスでは特に不利な体型ですが、それを補うガッツ、技術、ストロークの力などを持っています。
はまったときの爆発力がある選手だなというふうにも思います。

西岡VSアリアシムのマッチサマリー、スタッツも確認してみましたが、
1stサーブの入りが西岡は70%だったのに対して、アリアシムは55%しかありませんでした。
ブレークチャンスで西岡は6/13だったのに対し、アリアシムは2/13でした。
同じチャンスがあったわけですが、西岡はものにし、さらにピンチをしのぐ勝負強さを見せたと言えそうです。

これで、日本選手は2人が2回戦にコマを進めています。
錦織はトラバグリア(74位)、西岡はガストン(239位)ということで、チャンスがある相手だと思います。
2人の試合は、明日、9月30日の予定です。



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