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絵本は、おさんぽ。自己紹介part2

お久しぶりのnote。

子育てのこと。
家族のこと。
絵本のこと。
仕事のこと。

今、それぞれがかなり重なり合っていて
いつにも増して頭がごちゃごちゃしていて

ちょっと
一旦

はい!

頭の中、整列!!!

を、やってみようと思います。
改めての自己紹介も兼ねて。

1個目の自己紹介はこれ。

*****

改めて。
5歳3歳男の子の母。
1年前に会社員を辞めて、
今は児童発達支援・放課後デイサービスの施設で、
子どもたちの個別療育をしています。

✾仕事
下は2歳から、上は小学生まで
いろいろな子どもたちと接する日々。
子どもたちは個性にあふれ⋈
とはいえ、それぞれに困りごとも抱えており。
日々接する中で、学ばせてもらうことがたくさん。

なのだけど、
私の方が学ばせてもらってます〜♡だけではなく
そろそろちゃんと、子どもたちと親御さんに
還元していかねば。と思っています。

✾子育て
今の職場に通うようになってから思うことは
いわゆる定型発達と言われる子が
いかに一段飛ばし、というか一段も二段も三段も飛ばして成長してるか。
っていうこと。

我が家で言えば
長男がどうやって字読めるようになったか、私は知らないし
こないだまで一音一音読んでたはずなのに(逐次読みと言うらしい)
今は単語のまとまりで読めているのも
いつからどうなったのか、よくわからない。
そういえば、鏡文字っぽいのも、いつのまにか直ってた。

次男にいたっては、箸もはさみも鉛筆も
なんにも教えたことはないけど
どういうわけか、最初から割と綺麗に持つし、それなりに使える。

でも、本当は
いきなりできる とか 最初からできる
なんてことはないはずで
できるとすれば、そこに至るまでの土台や準備が整っているからだ、ということのはず。

でも、あっさり出来ちゃえば、
そこまでにあったであろう、小さな階段たちに
大人は(多分子ども本人も)気づくことすらない。

そういう心身の発達について
今の仕事についたことで
ほんの少し、我が子たちを観察することができるようになったような気がします。

良し悪しや、能力どうこうではなく、観察

ま、そんなことを言いながら
相変わらず、子どもたちに対して、大人げなくブチギレることもしばしばあり

職場で先生と呼ばれるようになったものだから
家でもちょっと先生風を吹かせてしまったり
(うまくいくこともある)

先生、似て非なる立場を行ったり来たりしながは
自分の在り方を考えたり。

私の在り方はともかく笑、
子どもたちは、たくましく成長しています。

あ、そういえば、ここ数ヶ月でやっと
次男の噛みつきぐせと、指吸いが、なくなった◎

✾家族
夫がようやく明日からまた仕事に行くことに。

1月中旬から3ヶ月弱の休職。

本当に休まないといけなかったのかな?と思ったり

休み始めて、割と早い段階で元気になっていた(ように私には見えた)のに
結構お気楽にゆっくりしているようにも見えて
せっかく時間あるのに、何かスキルアップに繋がるようなことはしないのかな?と思ったり

自分は仕事を休んでいるくせに
子どもには「〜しないと」と脅し文句を言ったり
責任責任、と5歳3歳には伝わらんような言葉と考え方を押しつけたりしていて、
自分のことを棚に上げて、よくそんなことが言えるなという怒りと
子どもに真剣に伝えようと思ったときに、どんな言葉を使えばいいか、全然考えていないことへの呆れとがごちゃごちゃ混ざり。

あー疲れた。

なんて、愚痴ればいくらでも出てくるのだけど
この3ヶ月で考えたこと、得たことも、結構大きい。

まず、私の意見ではなく、実際にその人(今の場合は夫)の心身の状態がどうなのか。というのが大切だってこと。
私から見ると、3ヶ月も休むようなことではなくても
本人にはきっと休養が必要だったのだろう、と
今なら少し思える。

夫は少し元気になってからは
ほとんどの家事をしてくれるようになり。
子どもが熱を出したときには
初めて子どもを病院に連れて行き。
生活リズムを保ったこと、家に居てても役割があったことは、きっと良かったのだろうと思います。
↑こういうことも、早めに休んだからこそ、できたことなのかも。と思う。

そして、家族はチーム。
誰かが大変なときには他の人が支えられればいいのだ、と。
母(私)は、日々あちこちで息抜きしておいて(笑)、
いざというときには、家族を支えられる人でありたいなと思いました。

あと、今回の休養で役にたったのが
絵本・本。
夫が、家事をしていると少し気が紛れると言っていたので
じゃあ、読んでみる?と、1日に数冊絵本を手渡す。
というのを、何週間か、やっていました。

その後、文字ばっかりの本もだんだん読めるように回復してきて
元々全然本読まない人だったのに
超スローペースながら(笑)、本を読む人になりました。

先日『エルマーのぼうけん』を読み終え
(もちろん夫は大人の小説も読めるけど)
長男とエルマーについてあれこれと話をしており
双方嬉しかったよう。

そうそう。
夫が仕事を休み始めて
子どもたちは何て言うかな?と思っていたけど
子どもたちは結構嬉しかったようで◎

「え〜?お父さん4月からまた仕事行くの〜?
 えーーー!!!」
…いや、頼むから、行かせたって。笑

夫が休んでる期間に
子どもたちは保育園に行きたがらなくなるかな?と思っていたのに
むしろ行き渋りが減り、スムーズに送り出せるように。

さあ。
明日から新部署での勤務。
ま、ぼちぼち頑張ってもらおうと思います。

子どもたちの進級は、あんまり心配してない。笑

✾絵本
昨年度1年間、「絵本で子育て」センターというところで
絵本講師の勉強をしてきました。

職場で絵本についての仕事をさせてもらえるようになったり
子どもたちが遊ぶ場へ、絵本を持ってお邪魔できるよう話をすすめたり

亀の歩みながら(亀に失礼かも笑)
少しずつ進んでいこうと思います。

絵本について考えるときに
かなりいろんな立ち位置の人がいることに気づく。

絵本=子どもを賢く育てるための道具
絵本=子どもを優しくて思いやり深い子に育てる♡
絵本=癒し♡泣ける…!!
絵本=子どもが読むものでしょ
絵本? 令和の今、動画の方が良いんじゃない?

どれが正しいとか間違いとかではないけど
どれを見ても少し違和感があり
この違和感の正体をきっちり明かしておきたいなと思います。

それはまた追々書くとして、
最近見つけたのでとっても良かったのが。

いわさきちひろさんの息子さん、松本猛さんのインタビュー。

絵本の魅力は「他のメディアと比較する中で特徴が見えてきます」と松本さん。例えば、アニメーションが飛行機だとすると、絵本は徒歩。物語全体を流れるように見終えることを目的とするアニメーションに対し、絵本ではページにとどまることや振り返ることができる。

上記記事より

引用した箇所以外にも、素敵なことがたくさん書いてあったけど
↑これを読んで、思った。

絵本は、親子のおさんぽだ、と。

私は、絵本を介して、親子でおさんぽしてきたのだ、と。

その時間を持つことを、多くの親子にすすめたい。

さ、次の1年で何ができるか!?

*****

以上。尻切れトンボ感あるけど、これでおわり。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

新年度、みなさま元気に過ごされますように◎

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