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あれ?下の子の気持ちに寄り添う絵本って、、、ある??

絵本で子育て、自分育て。
多くの方にお読みいただけると嬉しいです。

さて、先日の次男の発言。
「ママ、ここ!(ソファをポンポンと叩く)
   パパ、ここ!(またソファの反対側をポンポンと叩く)」
と言って、私たちを座らせ、
自分は真ん中に座って、にっこり◎

…あれ?この取り合わせは珍しいなあと思ってしまった私。
(長男は別室で1人で遊んでいた)

夫と私とで長男を挟んで、3人で座ったり歩いたり寝たり…
そんなことは数えきれないほどあったはずなのに、

夫婦で次男を挟んで3人で居る、なんてこと、
ここまで2年で何度あっただろう…
もしかして、かなり少ないのでは…

…いや、長男がいる以上、当たり前なんですけど、
改めて考えると、なんだかびっくりしてしまいました。

*****

次男は、1歳半頃から、何やらほにゃほにゃと喋り始め、
今では語彙も少しずつ増え、少しずつハッキリと喋るようになってきました。

早い段階から感じていたのは、
この子はハッキリと要求してくるな〜!!
ということ。

私の手を(半ば無理矢理)引いて自分の目的地まで連れて行ったり、
冒頭のように
「ママ、ここ!」
だけではなく、
「ママ、ここ、ねんね!!」
「ママ、おきて!!」
「おちょと(お外)、いく!」
「ちゃんりんちゃ!(三輪車)」

何より
「ママ、みて!!!」と「ママ、きて!!!」
の多いこと多いこと。

これが下の子のたくましさね、と驚き、感心し、ちょっと呆れる日々。笑

長男は、例えば朝、自分が先に起きていても、私を起こすようなことはせず、
私が起きたのを見て、黙ってにっこりするような子でした。(次男が生まれてくるまでは)

上の子と下の子。
本人たちの性格の違いもあるだろうし、
育て方や環境の違いもあるのでしょう。

今では、
「ママ!みて!!!」
「おかあさん、さいごまで、みててや!」
と、2人共に、見て見て攻撃を食らっている私。笑

あ〜大変。
私、体一つしかないんですけど。
目は二つあるけど、別々のところ、見れへんで。

3人・4人…とお子さんがおられる方、
保育園や幼稚園の先生方、本当に頭が下がります。

まあでも、こんな日々も、
後から思い出すときには、微笑ましく感じるんだろうなあ。

*****

多分ごく普通の、歳の近い兄弟たちの話でした。

兄弟関係を考えたときに、
上の子に寄り添うような絵本はたくさんあると思います。
我が家にあるのは、


「ちょっとだけ」は、
お兄ちゃん・お姉ちゃんになる子への
テッパン絵本かなと思っています。

絵本ナビで購入した「あかちゃん」。
これ、私すごく好きです。

短い言葉と素朴な絵の中に、お兄ちゃんの想いが全て詰まっている気がして。

あ、でも長男はやっぱりテッパンの「ちょっとだけ」が好きなんですが◎

あと図書館で借りた本の中では

これ、めっちゃ面白かったです。
扱ってるテーマは同じだけど、「ちょっとだけ」みたいなホロリとくる感じは、全然ない。笑
ユーモラスで面白くて◎

私、絵本好き好きと言いながら、
感動系?のストーリーにたまにひっかかることがあるのですが(結構ひねくれタイプ。笑)
こちらは、プッと笑いながら読める、オチも最高、でもなんだか家族っていいなと思える、そんなお話です。

*****

で、本題。
ふと思ったのです。
下の子の気持ちに寄り添う絵本、あんまりないのでは?

我が家は、私も夫も、当然長男も、上の子で、
次男だけが、下の子。

下の子の考えること(下の子という括りなのか、次男の個性そのものなのかは不明)
ちょっとわからないな〜と思うことも、しばしば。

下の子は、いつまでも下の子だから、
ずーっと小さい子みたいに可愛がってもらえるとか、
上の子を見てマネをして、どんどん成長したり、
得だなあと思うこと、たくさんあります。

ただ、兄弟2人を見ていて思うのは、
下の子にも、まあまあ苦労あるぞ。ということ。

服はおさがりだし。
おもちゃはだいたいお兄ちゃんが占領してるし。
テレビ(YouTube)の決定権もだいたいお兄ちゃんが握っているし。
(たまに弟の見たいのを聞いて見せてあげる兄。)

積み木しても、お兄ちゃんにイチャモンつけられ勝手に修正されたり。
(お兄ちゃんはお兄ちゃんで、自分の作ったモノを勝手に弟に壊されたりするのだけど)

反論しようにも、お兄ちゃんとはまず圧倒的な語彙力の差があるし。
怒って噛んだらお母さんに怒られるし。笑

下の子は下の子で、きっと苦労しています。
だから、たくましくなるのでしょう。笑

我が家では、次男の意見が却下されてしまうことが時々あり。
それはただお風呂に入る順番だったり、誰と入るか?という話だったり、
長男が卵焼き作りたい!と言い出し、次男も参加したそうにしてても、させてあげられなかったり。
そんな小さなことなんだけれども。

もう十分に、嫌というほどに(笑)、
自分の要望をちゃんと言える次男。
次男の要望と苦労にも、もう少し寄り添っていきたいなと、思います。

*****

長男と次男。
4歳と2歳。
歳は近くても、この頃の2歳差はまだまだ大きい。

どちらの言い分も、わかる。
どちらの要望も、聞いてあげたい。
でも私は1人。

ありがたいことに、お母さん大好き!の息子2人。
夫は十分に頑張ってくれているけれど、
夫ではどうにもならないことも、ある。
夫自身も歯痒く感じているところ。

何か今、歯車がうまく回っていないときがあるのを感じています。
そこもしっかりと見つめていかねば。

*****

最近ちょっとモヤモヤした、結論の見えないことを
つらつらと書いています。
もっと、○○をやったらこんな良いことがあった!!みたいな、
楽しい、誰かのお役に立てるようなことを書きたいのに。

でも、どうやら今は、そうじゃないみたい。

そこを、見て見ぬふりをせず。
しっかり自分にも家族にも向き合っていきたいと思います。

*****

そして。一番書きたかったこと、忘れてた。

誰か、下の子の気持ちに寄り添う絵本、描いて!!!
もしくは、既にあるなら、教えてください!

あとは、兄弟関係どんぴしゃじゃなくても、
次男と絵本で心通わせる時間を、もっと大切にしたいなと思います◎

*****

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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