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【親子関係】毒親じゃない。例えるなら、香辛料。

よく見るようになった、
毒親
という言葉。

この言葉が出回るにつれ

わ!うちの親まさにそれ!!!
という人
え!私、毒親かしら…
という人
どんどん出てくるのだろうけど

うちの母も例に漏れず、
先日、自分がちょっとその類ではないかと
少し心配しているようなことを言っていた。
(私に向けて言ってくるあたりが、たいして全然自分を責めてないとも思えるけど)

私自身は、
親に文句はたくさんあれど、毒親ではないなあと思っていて、
でも細々した思いはあるので、

例えるならば

添加物


かなと思った。

毒はどこにも良いとこないけど、
添加物は保存がきくとか、見た目が綺麗になるとか、
適切に使えば、それなりにメリットもあるもの。

…いや、でもやっぱりお邪魔なモノ感が強いかな。

香辛料

は、どうかな。

添加物より余計なモノ感が薄まったな◎

ちょっとだけ要るんだけど、多ければ多いほど良いってものじゃない。

…こっちやな。
私の親は、毒じゃなくて、香辛料です。

ありがたいんだけど、多過ぎるとちょっとヒリヒリするのよ。

はい決まり◎

*****

親子関係は本当にさまざまなので
みんな親に感謝しましょうなんてのは綺麗事に過ぎないことは、少しは理解しているつもりだけど

毒親っていうほど、ひどい親じゃない。
親への感謝はもちろんある。
でも、親への思いは実はいろいろあるのだよ。
程度の人は(ハイ私です)

毒じゃないのよ、香辛料なのよ、くらいに思って
つかず離れずでいきましょうよ◎

…誰に向けて書いてるのか自分でも全然わからないけど、

毒親っていう言葉ばかりが先行して
本来亀裂が入らなくていい親子にまで影響があったとしたら、何だか嫌だなあと思った
ので
書いてみました。

毒ってほどひどくない、と思う人は、
毒親って言葉、使わないでおきましょうよ◎
でもちょっと煮え切らん思いを、香辛料なり添加物なりとして、こっそり揶揄しきましょうよ◎

毒じゃなくて、香辛料って思ったら
クスッと笑えるでしょうか。。

やっぱり香辛料じゃなくて
うちの親はお邪魔な添加物の方です!って人もいるでしょうか。

親側の人たちには、めちゃめちゃ叩かれるんでしょうか、私。
私も親だけど。

30年後、我が子たちに、
毒ではないけど香辛料くらいやな。ほんのちょっとでええわ。
とか言われたら、凹むかなあ。笑

ま、それはそれで。

とにかく今、親の反面教師からも言えることは

子どもの行いに対して
自分で、どないかするやろ◎
(突き放す意味ではなく)
ヘルプがあったときだけ動けばいい◎

って、ゆったりかまえている親でいたい。
言うは易し行うは難し。
肝に銘じねば。

*****

お読みいただきありがとうございました。
小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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