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波乱あり、涙あり。内定式の裏側2021

はじめに

こんにちは!HR活用支援ユニットのいのです。
Love me timeから一年が経ち、私の業務にも変化がありました。

2021年6月に評価の運用を離れ、2021年8月から22年新卒内定者の受け入れの仕事をすることになりました。
評価運用の時とは違い、内定式や、受け入れに関することを企画・実行するのがメイン業務。
企画を考えたことのない私の最初の仕事、それは

22新卒内定式懇親会_当日進行スライド

2ヶ月後に実施される内定式でした。

波乱一択!!!!!!


この記事を私は、仕事が自分ゴトに出来ない方や、whyから考えるのが苦手な方に読んでいただきたい。
内定式が終わるまでの私はその状態だったから。

こんな私が22新卒内定者を楽しませることが出来たのか、どう進化していったのか。
本題に入っていきましょうっ!


新卒育成チーム結成。私はwhyを考えない女

2021年8月、突如新卒育成チームが爆誕します。(もうどうやって集められたのか覚えていないです)私の他に3名、育成チームにいるのですが、詳細はナルミさんの記事に書かれているので、覗いてみてください!

最初に話したのは、「なぜ内定式をやるのか」について。
当時の私は、『とりあえずやる』状態だったので、内定式をやる/やらないを考えるのに驚きました。

内定式はなぜ行われるのか、実施したらどのような効果があるのか。
内定式をやらない選択肢もあるの!?と、驚く方もいるかもしれません。
それくらい内定式を根本からチームで考えはじめました。

内定式を実施するでチームですり合わせをした後、次はどんな会にするか。
ここでも私はwhyを考えていなかったので、やったら楽しそうなコンテンツなどを提案していました。

しかし楽しそうだけで進めると、内定式に一貫性がなく、想いも弱いため、誰かに伝えるとき自信を持って伝えられません。
だからwhyが大事。迷ったらwhyに立ち返ると、ブレずに進むことができる。

これは、「whyが大事だよ」とチームメンバーに言葉で言われたから納得したのではなく、自分が仕事をしていく中で、徐々に納得していった気がします。

言葉よりも体感(失敗したり、悔しい思いをしたり)した方が早い!!

自分の担当領域をもち、「私がやらねば誰がやる」環境を作る

大枠も決まったところで、それぞれ担当領域を決め、進めていくことになりました。
私は、内定証書作成と、そのほかのデザインを担当。
ここでもwhyが活きていきます。

なぜ内定証書を作成するのか
・アカツキメンバーとしての自覚醸成
・親族等に対して一定レベルの安心感を与える

内定証書は、具体的にどんなものにするか

・手に取りやすいサイズ
・何度も見返したくなるようなワクワクするもの

私が「内定証書、こんな感じで進めたい!」と大枠を決め、チームで話し合い、実行していきました。
担当領域だからといって、1人で突っ走らない。
チームを巻き込みながら、一人一人が当事者意識をもつ。
なので、育成チームは毎週火曜日の一時間、内定式一週間前は毎日30分間zoomでコミュニケーションを取っていました。

デザインもギリギリまでデザイナーの方と修正を繰り返したり、完成したデザインを何度もプリントして色の調整をチームで意見を出し合いながら行ったり、郵送完了したのは22時頃でした。
(あの夜チームで食べたカツ丼は、今も忘れられないほど美味しかったです)

完成形はこちら▼

スクリーンショット 2021-12-23 10.28.41

また、内定式〜入社まで何を準備したらいいのか分からないの声が昨年あったことと、その期間もアカツキを楽しんでもらうために、Googleサイトで「冒険の書」というサイトを作成しました!

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内定証書の世界を冒険の書にも使用し、
今から冒険が始まるワクワク感を伝えられるようにページの名前など、細部まで拘り、作成しました。

今は、内定者同士2人でお互いにインタビューをして、記事にする企画を進行中です。
主人公はあくまでも内定者。自分たちも、このサイトをみているアカツキメンバーもワクワク出来るような、そんな内容がアップされることを期待しています!


人は、自分がどうにかしなくてはいけない状況に置かれれば、なんとかします。
どうしてもなんとか出来なかったら、周りに助けを求めてみる。
考えるより、行動です!


内定式当日、司会の私はずっと緊張してました

朝から手汗が止まらなく、一緒に司会をしてくれるキッシーに「緊張を分かち合いたくないんだけど、ずっと手汗かいてる」と連絡したのを覚えています。笑
そんな時、キッシーやチームメンバー、内定式にご協力いただく方々に「大丈夫、がんばれ!」とたくさん応援してもらいました。

応援が勇気に変わる。私は大丈夫って、背中を押してくれる。

内定式が始まってすぐは、私たちも内定者も緊張が顔に出ていましたが、会を進めていくうちにどんどん表情も解けてきて、内定式が終わる頃には、みんな笑顔で終えることができました。

内定式にアカツキメンバーとして参加いただいていた小能さんから、「内定者との分かち合いで、これだけ作り込んでくれて嬉しかったって言ってたよ」と共有いただいて、涙が出るほど嬉しかったです。

内定者に回答いただいたアンケートにも
「他企業に勤めている友達から聞いた内定式とは全く異なり、ワクワクと笑いの溢れた式で、入社することが楽しみになった」、
「エンタメ企業が細部に出ていて、クリエイティビティがあって素敵と思いました」などの声が多数で、伝わって良かったと思います。

最後に

この記事を書きながら、8月から内定式当日までの2ヶ月を振り返ってみました。
8月の私は、whyから考えることも、仕事を自分ゴトにするのもできませんでした。
内定式の運営を通して、whyがあるから一貫性が生まれ、熱量高く仕事ができ、自分ゴト化もしやすい。
今は自信を持って仕事をしています!

この文章の中から、少しでもヒントになるようなものが見つかれば嬉しいです^^

私は、現在新規プロジェクトのアシスタントをしております。
来年も、波乱の予感。。。!


それでは、メリークリスマスイブイブ!

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この記事は、『アカツキ人事がハートドリブンに書く Advent Calendar 2020』 の 21日目の記事です。 前回はたかまるさん の、「守りから攻めの意識と行動の変化!!」でした。
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