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アカツキ箱推しの私が採用担当として実現したいこと

この記事が、誰かの心に届きますように。

はじめまして。こさです。
アカツキには昨年の9月にジョインし、早いもので1年と少しが経ちました
一貫して新卒採用を担当しています。

特に新卒採用の中でも母集団形成と呼ばれる部分に注力しており、学生さんとの1番最初の接点となる面談を担当。多ければ月に40名を超える方とお会いすることもあります。
たくさんの学生さんとお話する中で、多くの方に共通点があるように感じています。

周りからの期待に応えたい。

これまでたくさん頑張ってきて、周りから期待され、それに応えることにまたたくさん頑張って。自分の市場価値を上げなければ。みんなから憧れられる存在でいなければ。何かに追われるような、なんだかそんな雰囲気を感じることが多くあります。
就活という場でお会いしているから、ということも大きな理由だと思いますが、お話はじめの10分間は特に色濃く感じます。

かつて周りからの期待に応えることに必死だったわたしのこれまでと、アカツキにジョインした理由、アカツキ箱推し(※)になったこと、アカツキ採用担当としてわたしが体現したいことをお伝えすることで、今を一生懸命に生きる皆さんへエールを送れる記事が書ければいいな、と思っています。
初noteでうまく伝えられるか不安たっぷりですが、誰かのこころに届け、と思いを込めて。

(※)箱推しとは・・・「アイドルグループなどで、特定の一人を応援しているのではなく、グループ全体を応援すること」。 アイドルやアニメが好きな人たちの間で使われる言葉です。

ずっと褒められたかった

昔話になりますが、お母さんに褒められるのが嬉しくて、いい子だって思われたくて、たくさん勉強をして、学級委員に手を挙げて、みんなにすごいって言われる、そんな子供時代だったと思います。それがいつしか自分の意志ではなく、周りから期待される自分でいることが正解だと思うようになっていました。
ただ、それは無意識下だったので、特にもやもやを抱えることもなく、それなりに器用にこなして、みんなが求める優秀な私でいられたように思います。大きな失敗もせず、期待通りの大人になりました。

必死だった営業時代

社会人になった私は、人材最大手の会社で人材紹介の法人営業をしていました。誰もが知っている会社で働いていることが嬉しくて、お客さまから期待をいただくことが嬉しくて、プライベートを犠牲にして、必死になって働いていました。
でもここでも楽しかったんです。必死だったけど、成果になった。お客さまが喜んでくれた。組織から賞賛もされて、自分の仕事に誇りを持っていました。
「お客さまは何を求めているだろう?」「この組織では自分はどんな価値を発揮できるだろう?」「きっと私はこれを求められているんだろうな。」ずっとずっと私の頭の中は、「どんな期待をされているか」「それにどうやって応えるか」「そのために何をするか」ということで一杯でした。
4年目を超えた頃から、ちょっとしたもやもやを感じるようになりました。
「なんで感謝してくれないの・・・?」「なんで協力してくれないの?」「期待に応えられなかった」「価値発揮できなかった」
自分が勝手に想像した相手からの期待、評価によって、自分の価値を疑ったり、相手を批判してしまっていました。 

自分の心で決めること

もやもやする日々でしたが、その原因を言語化できていなかった頃、「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力 (NewsPicks Book)」に出会いました。自分の心がワクワクすることを原動力に。そんなメッセージに興味をもち、気がつけば「アカツキ 求人」と調べていました。
タイミングがよかったのか人事の求人を見つけ、面談をしていただけることに。これまでの経歴をお話しましたが、スキル面だけではなく、その時どう思っていたか、どんな感情だったか、そんなこともお話したことを覚えています。15分ほどお話した後に、面接官からこんなことを言われました。

「これまで相手のために、ということが行動の意思決定軸になっていますね、すごく素敵なことですが、相手を軸にすると相手からの感謝、賞賛がなかった時、どこかもやもやを抱えてしまいませんか?自分が勝手にやったことなのに。それは自分がやりたいか、ワクワクするか、自分を軸に意思決定してみると、きっと心は安定し、バランスを取れるようになると思いますよ。結果同じことを行ったとしても。」

雷に打たれたような感覚でした。
同じことをやるとしてもどうしてやるの?という軸を相手軸から自分軸に変える。そんな考え方をするんだ。しかもそれ、15分でわかるんだ。ここで働いたら、何かが変わるような気がして、アカツキにジョインすることに決めました。
(ちなみに面接官は3日目担当のおぐらさん)

それぞれの言葉で語られる原動力

アカツキにジョインして、初めて任せてもらった役割は、新卒採用の母集団形成の領域でした。就活をしている学生さんへアカツキの魅力を発信する。たくさんの方にアカツキを知っていただくことがミッションです。
アカツキメンバーが登壇する座談会やイベントを企画しました。そのイベントを通して、学生さんへアカツキの魅力を伝える側であるはずの私が、どんどんアカツキのメンバーに魅了されていきました。
彼らは学生さんからの質問に対して、目をきらきらさせながらこんなことを答えていたんです。

「自分が面白いと思うことをゲームで自己表現できるのがすごく楽しい」
「自分の企みが、ユーザーさんに届く瞬間がたまらない」

メンバー全員が自分の言葉で、自分の好きに正直に、仕事に誇りを持って答えていました。自分の好きなことに一生懸命な人は輝いていて、とっても魅力的でした。これまで誰かのために生きてきた自分とのギャップを感じると同時に、彼らを応援したい。そんな気持ちが芽生えたことを覚えています。
その後も複数回のイベントを企画しました。やっぱりどのメンバーも自分に素直で一生懸命できらきらしていて。話を聞く度に応援したいメンバーがどんどん増えました。
さらに、アカツキのメンバーが素敵なのは、普段からずっとキラキラしているんです。イベントで表向きだけ繕っているのではなく、いつも自然体で一生懸命で本気なんです。アカツキで出会うメンバーそれぞれに推せるポイントがあって、推しが溢れていきました。

あれ、これはもしかして、アカツキのメンバー全員好きなんじゃないか?あれ、これアカツキの文化が好きなのかな?
あれ、私アカツキ大好きだな?箱推しじゃん・・・。

採用担当として実現したいこと

私がアカツキのメンバーにこんなに魅了されたのは、きっとみんなが自然体だったから。誰かの求める自分ではなく、自分がやりたいと思うことに正直だから。全員が自分の言葉で、自分の解釈で「ハートドリブン」を実現していたから。

じゃあ私は、何がしたいんだろう。私の心の原動力はなんだろう。

私はアカツキが大好きだ。それをたくさんの人に伝えたい。知って欲しい。

好きなことに真っ直ぐで、素直で素敵な仲間が大好きだというこの気持ちを伝えたい。輝く仲間の存在を知って欲しい。
私みたいに期待に応えることに必死で、周りを見て生きて、ちょっと疲れてしまった人に、アカツキの価値観に触れることで、忙しい毎日の中で息継ぎをするきっかけを作りたい。それが私の今の原動力になっています。

私は、大好きなアカツキが、大好きなアカツキのメンバーひとりひとりが世の中にもたらす価値を信じています。
採用担当として、その魅力を発信し、必死で前が見えなかったかつての私のような誰かの心を動かしたいです。

ハートドリブンは今現在はアカツキのビジョンとして掲げている訳ではありません。でもアカツキの文化として残り、メンバーひとりひとりが体現している、私はそんな気がしています。

自分の心に正直に。ちょっと荷物を下ろして、「自分がどうしたいか」その意志で一歩踏み出しませんか?

これを読んだ方が、自分の心に正直に生きることでキラキラと輝いて、私の推しになっていただけたらとっても嬉しいです。

この記事は、『アカツキ人事が思いのままに書く Advent Calendar 2021』 の 18日目の記事です。 前回は岸田さん の「天才じゃない僕たちは学び続けるしかない」でした。
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