もしも_ドラゴンクエスト_ダイの大冒険_の世界が会社だったら第3話コロナウイルス

もしも「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の世界が会社だったら 第3話 コロナウイルスと転売ヤー

出展:三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会

この物語はダイの大冒険完全新作アニメ公開を祝して執筆される創作物語である。筆者の推し装備はブラックロッドか初期の鎧の魔装です。
どうも、コロナウイルスにイオナズン、あかつきんぐです。

※今回は「コロナウイルス」に関連する啓蒙記事ですが、内容を受けての行動は各自の責任でしっかりと自己判断をお願いします。
厚生労働省のホームページや日頃の情報収集を行い、デマには惑わされないようにしていきましょう!
この世界では勇者=起業家、CEO(社長)、魔法使い=経理・財務系、CFO(お金系強い人)、戦士=営業系、本部長、僧侶=人事・労務系、CHRO(人事の偉い人)という表現を使うことがあります。今回から賢者としてゼネラルマネージャー(支社長、統括部長クラス)が出てきます。

■あらすじ
世界は悪の起業家:魔王によって支配されていたが正義の起業家:勇者によって救われた。主人公ダイ(無職)は改心した悪の起業家の元会社員たちとCFO崩れのじじいと暮らしていた。連れ去られたゴメちゃんを偽勇者から取り戻すため、じじいから渡されたiPhoneと魔法が使えなくても使用可能なバランスシートアプリを駆使してサイコパスのあの声と共に奮闘し奪還。
今回も島にまた誰かやってきた様子、、、

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前回、偽勇者を倒して3か月、相変わらずダイは魔法(経理や財務)の勉強をさせられていた。本当は立派な起業家となって勇者になるために鍛錬に励んでいたいのだが、、、

ダイ「おおお!またなんか船きた!黒船やんけ!ペリーや!」
ダイ「じじい!ペリーきたわ!ペリー!カイコクシテクダサーイ!」
じじい「な、なんじゃとおお!」
iPhoneの拡大ズームで軍艦を見るじじい
じじい「・・・バカタレ!何がペリーじゃ!」
じじい「あれはダイヤモンド・プリ●セス号、修行に修行を積み、経営や企業戦略などの重要な事項に決定権を持ち、決算に責任を持つこともある重要なポジション、ゼネラルマネージャー、、、そう賢者にのみ乗船が許された船なのじゃ。」
ダイ「銭形平次、、、ごくり。」
じじい「あほか、ネット記事読んどけ」

ダイ「今回はやない?ほんで紹介雑やない?」
じじい「うっさい、はよ迎えにいくで。」
ダイ「たまの関西弁なんなん?」

上陸を迎えるダイたち、船から総務のおじさんと賢者と思しき男が降りてきた。
おじさん「未来の勇者ダイ君とブラス老ですな。」
ダイ「うっひょ!勇者やって!」
じじい「ブラス老、、、!?照」
おじさん「私はパプニカ王国株式会社の総務部長テムジン」
賢者男「賢者、GM(ゼネラルマネージャー)のバロンだ」
テムジン「パプニカの社長令嬢、レオナさまとともにわけあってここへきました。何卒、お力添えを。」
船を降りてくるミニスカートの令嬢。
ダイ「うっひょ!」
レオナ「あなたが未来の起業家、それも勇者?」
レオナ「ウケる!クソチビじゃーんwwwぴえんぴえーんwww」
ダイ「やんごとなき事態!!!!ショックマイハート!!」

最悪の初対面を終え、本題へ。
社長令嬢の割におしとやかさに欠けるレオナ、兼ねてより島にあるMBA(経営学修士)授与の間での学位継承を行いまずは形から入ろうという話だった。学位習得を邪魔するホームレスが集まる危険な場所でもあるためダイに護衛を頼みたい、とのことだった。
口の悪いねーちゃんの道案内を渋々するダイであった。

連れのパプニカ社員「うわ、こわ!」
島にいる悪の企業の元社員たち、見た目が怖い。
ダイ「おい、こんなとこで寝てんちゃうぞ、永眠させたろか?」
パプニカ社員「もっとこわ!」
レオナ「へーすごーい!私ヤンキーってあこがれちゃうな!絶滅種かと思ってた!」
ダイ「ヤンキーちゃうわ!剥いだろか!」
レオナ「剥いだろか!www大草原不可避w!」
レオナ「起業家なりたいって話だけどちなみに経理・財務的な、魔法はできるの?」
ダイ「ぐ、それを言われたらかなわんわ。でけへんねん。」
レオナ「えー!そんな人いるの!?」
パプニカ社員「お嬢、島育ちのようですし、きっと勉強を受けていないのですよ。」
ダイ「魔法の勉強はじじいに吐くほどやらされてんねん。。。でも無理やねん。」
レオナ「・・・ダイくん、これあげるわ。トークスキルアプリ、営業力がつくの。」
ダイ「・・・営業力。。。」
レオナ「けっこう由緒ただしきアプリなのよ。私がインストールしてるとテムジンたちが怒るのよ。」
ダイ「はぁーそりゃそうやろなー、令嬢に営業力って感じあんま似合わんもんなあ。」
レオナ「できないもんはできないんだからトークスキルでもあげときなよ!」
ダイ「せやな。お前ズバズバもの言うな。」
レオナ「うふふ。」

パプニカ社員「うわああああ!」
ダイ「なんや!!あ、、、あれはまさか魔のサソリ!」
レオナ「あれも友達なんでしょ?おっぱらってよ!」
ダイ「あいつはこの島のもんちゃう!」
パプニカ社員「うわああああ!2回目~!」
ダイ「大丈夫か!?ダイだけに!とか言って。」
レオナ「危ない!」
レオナ「ギラ!(ギリギリ生活のカップラーメン)」
バチィイイイイン!
レオナ「そんな、魔法が、はじかれ、、!?」
魔のサソリ「げっほげほ、せきしんどい。くしゃみ!」
レオナ「独特のくしゃみ!つばきったな!!」
レオナ「・・・・あれ?」バタン
ダイ「お嬢!こいつめ!俺の営業力をくらえ!」
ダイ「お忙しいところ失礼します!わたくし、無職改めニートのダイというものです!」
魔のサソリ「ニートに興味はございません。」
ダイ「ぐはあ!そりゃそうや、、、」
ダイ「こうなったら、、、トークスキルアプリ発動!」
アプリ「起動完了、一時的にオーナーへ営業力を付与します。」
ダイ「よっしゃいくで!」
ダイ「おそれ入ります。わたくし未来の勇者ダイでございます。」
魔のサソリ「ゆ、勇者?ぐはあ!」
魔のサソリ「く、、、今忙しいです!」
ダイ「ち!なんとかこいつの急所で決めな!」
ダイ「パピラス元課長!ピィイイイイ(口笛)」
パピラス「呼んだ?口笛するなら名前呼ばなくてよくない?」
ダイ「うっさい、あいつを落とすで!サソリの急所は、、、あそこや!」
パピラス「ただいまより女の子を落とすテクニックと咳をしているあなたへのマスク、限定販売です。」
魔のサソリ「前者はおいといて、マスクは欲しかったやつ!」
ダイ「しかも箱で50枚入り!!」
魔のサソリ「か、買いますぅうううう!!!」
ダイ「ダイヤモンド・プリ●セス号って聞いてヤフーで調べてもってきてたんや!」

怪しい影の男「ち、、、!失敗か。」
その場を立ち去っていく。

ゴメちゃん「ぴぃいいいいい!」
ダイ「ゴメちゃんどないしてん!あ、お嬢、、、!」
レオナ「ごほっごほっ、、、。熱っぽくて。。。」
ダイ「咳、熱、この症状、、これは新型コロナウイルス感染症、COVID-19、、、!」
ダイ「あかん、マスクももうあらへん。しかもコロナウイルスはじめウイルス感染はマスクではウイルスが小さすぎて大して防げへんらしい。。。ヤフーで調べたからな。」
ダイ「マスクは本来感染者がウイルスを外に出さへんようにするもんなんや。ヤフーで調べたからな。」
ダイ「マスクももう売ってへんし。。。メルカリだと高いし、、、普段からストックしてればこんなことにならへんかったんや!くそう!!!」

ダイ「トイレットペーパーもおむつも米でさえも国産なのにデマで売切れる、、、これが現実や!」

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ダイ「転売ヤーが買い占めて高く売る、、、!本来必要な人が有事で買えへん。買い占めで一般人も釣られて買い込んでまう。そしたら転売ヤーのさらに思うツボや。店頭から必需品は消え、マスクなら感染者がマスクつけられへん。マスクをしてない感染者から直接飛沫くらうから感染リスクは余計に高まる負のサイクル『買占めることで自分の首絞める』の完成や、、、買占め厳禁やで!普段からストックしとくんや!」
ダイ「関係ないけど筆者は常に各製品2つ以上のストックで1-2か月は必需品が回るサイクルを組んでるんや!頭はおかしいけどそういうところだけちゃんとしてるんや!そのくせマスクだけ買い置き甘くておまけの花粉症でひいひい言うてんねん!みんなも自己防衛して転売ヤーがはびこる世界も撲滅しようや!」
ダイ「ちなみに厚労省的には空気感染の可能性は低く、飛沫感染や接触感染リスクがでかいらしいから、ちゃんと手洗いや消毒するんやで!」
レオナ「独りごと、、、すごい、、、」

続、、、ける

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※1話から読めるよ(´Д`)

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今回は急遽、方針転換をしてみました。
全ては実体験から、、、↓

店頭から色々消えてしまった今となっては対策が遅いけどこれを機に同じことが起こっても本来至急で必要な人、赤ちゃんのおむつだったり感染者がマスクを持てる状況にしたり、自分ではない誰かの感染が自分にとってもリスクになることを知っておこう。
正しい知識をシェアしていこう。特に必需品の転売ヤーは撲滅や!日々ストック!

ではまた!あでで(´Д`)

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