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【ワーママ退職】ついに退職を決意

こんにちは。

これまでフルタイム正社員ワーママとして働きながら子育てをしてきましたが、9月末に退職することになりました。
正直、辞めるかかなり悩みました。
今回は、私が退職を決意した理由と、退職を決めてからの気持ちの変化について書いていきます。


退職を決意した理由

私が退職を決意した理由は「仕事と子育ての両立に限界を感じたから」です。
ありきたりな理由ですが、私にとって仕事と子育ての両立は、とても難しい問題でした。

1年前に次男の育休が明けて、仕事復帰してから、毎日をとにかくやり過ごすという生活でした。
「しなければならない(と自分が思い込んでいた)こと」に追われて、何とか生活してきたという状況です。
今年に入り、子供が以前より体調を崩すことが増えました。
そして、私自身もよく熱を出したり、頭痛が以前よりひどくなったりと、体調を崩しやすくなっていきました。
3月に昇進し、仕事のプレッシャーが増えたことも影響し、家族に対してもイライラしやすくなりました。
長男の小学校入学までに、働き方を変えたいと以前から考えていたこともあり、5月ごろから夫と話し合い、7月に退職を決意しました。

退職を決意してからの気持ちの変化

退職を決意してからもうすぐ1ヶ月が経ちますが、私の中で次のような気持ちの変化がありました。

  • 子育てを楽しいと思えるようになった

  • イライラすることがほぼなくなった

子育てを楽しいと思えるようになった

特に次男の育休明け以降は、子育てを楽しいと思うことがほとんどありませんでした。
子供はもちろんかわいいし、大切に思っていますが、子育ては「しなければならないこと」の一つであり、楽しいと思えるものではありませんでした。
そして、そんな自分が嫌で「私は母親には向いていないのだろう」と思っていました。

でも今は、子供といる時間は普通に楽しいと思えるし、以前よりも子供と関わりたいという気持ちが強くなりました。
「母親に向いていない」のではなく、単に楽しいと思える余裕がなかったことに気付きました。

イライラすることがほぼなくなった

夫や子供に対して、ちょっとしたことでイライラし、それが態度に出てしまうということがよくありました。
特に、夫に対して「いつも私ばっかり」という気持ちを持ってしまい、イライラしてしまうことが多かったです。
こんなことを書くと、夫が家事育児をしないと思われそうですが、そんなことは全くありません。
夫は、平日休みのため、家で子供と過ごす時間は私より短いですが、家にいる時や自分が休みの日はしっかり家事育児をしてくれています。
なのになぜ、私が「いつも私ばっかり」と思っていたのかというと、「自分の時間」が取れないことに不公平感を感じて、夫を責めていたのです。
夫は平日休みのときに、子供を保育園に預けて自分の用事を済ませることができます。
でも私は、自分が休みの日は保育園も休みのため、それができません。
平日に休みを取ろうにも、子供の体調不良で有給を使い切ってしまい、休むことができません。
夫が平日休みなのは仕方がないこと、その上で夫は家にいるときはしっかり家のことをしてくれているのに、自分の気持ちに余裕がなさすぎて、自分の時間が取れないことを理由に夫を責めることしかできませんでした。

しかし、退職を決意してから、自然と夫を責める気持ちが消えていきました。
まだ退職していないので、自分の時間が増えたわけでもありませんが、本当に不思議と、以前のような気持ちにならなくなったのです。
これもおそらくですが、気持ちに余裕が出てきたおかげかなと思っています。
そして、この「気持ちの余裕」の原因は「この生活がいつまで続くのか」という不安から解放されたことによるものだと感じています。

退職を決意しただけで、ここまで気持ちに変化が現れるとは全く想像していなかったので、とても驚いています。
そして同時に、これまで私は、自分の精一杯のところでずっと頑張っていたんだなと感じています。
今は、本当に気持ちが軽くなりました。


今回は、私が退職を決意してからの気持ちの変化について書いてみました。
今後、仕事はどうするのかなどについては、また次回以降に書いてみようと思います。


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