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光る君へ うろ覚えレビュー

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NHK大河ドラマ「光る君へ」についてのフリーダムなレビュー。
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#光る君へ

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第23話:雪の舞うころ》

■リピート・アフター・ミー通詞の殺害事件については、周明が連れてきた証人の告白で謎が解け…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第22話:越前の出会い》

■越前の出会いたしかに、22話のタイトル通り、越前へ到着した藤原為時と娘のまひろには、ここ…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第21話:旅立ち》

■伊周の悪あがき今回、中宮定子の兄・藤原伊周は滑稽なほどダメダメ男になってしまった。花山…

「光る君へ」溜まりに溜まったうろ覚えレビュー後半《第18話~20話》

■第18話:岐路ついにまひろの母の仇、藤原道兼が死んだ。 兄の道隆亡き後、関白となった道兼…

「光る君へ」溜まりに溜まったうろ覚えレビュー前半《第15話~17話》

■第15話:おごれる者たち父親の兼家の後継者として摂政の地位を得ることもできず、妻にも子に…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第14話:星落ちてなお》

■乳母という職業前回の「うろ覚えレビュー」で、あたしは、失職した藤原為時の家に仕える惟規…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第13話:進むべき道》

■はじめに今回のお話では、前回からすでに4年の歳月が経っている。 4年て意外と長い年月なんですよ。 ウソだと思うなら、猫に聞いておくれ。 生まれた猫は1歳半で人間の二十歳に同等とされるほど成長し、そこからさらに1年ごとに4歳年を取るっていうからね。 人間の数え年どころではないスピード感の老いである。 例えば、倫子ん家にペットとして買われていた唐猫のこまろなんだが、前回の時点で生まれて1年ほど経っていたとするなら、4年経った第13話では既に36歳らしいよ!  結構いったなぁ、

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第11話+12話:まどう心+思いの果て》

■はじめに今回は、11話と12話が一緒くたの「うろ覚えレビュー」となってしまった。ということ…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第10話:月夜の陰謀》

陰謀の前半 「プレゼンテーション」安倍晴明のアップから始まった10話「月夜の陰謀」。 花山…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第9話:遠くの国》

遠くの国9話のタイトルは「遠くの国」。それは何を意味するか。 「鳥かごを出て、あの山を越…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第8話:招かざる者》

こまろのその後行方不明の野良猫になったと思われた、源倫子のペット猫こまろ。 薄汚れ、野性…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第7話:おかしきことこそ》

本音で生きてる人々華々しく貴族たちが生きていた平安時代。身分の高い者たちは、戦国時代のよ…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第6話:二人の才女》

漢詩の会道長にとって「大きい方のお兄ちゃん」である藤原道隆。実は彼は大の酒好きで知られる…

「光る君へ」うろ覚えレビュー《第5話:告白》

直秀がかっこいいんだが。第4話でまひろは、五節の舞いの舞台の真っ最中に自分の母を殺した藤原道兼の弟が「三郎」であり、その人が藤原道長だということを知った。 第5話では、ついに2人はお互いが何者なのかを知った上で顔を合わせることとなった。 そのまひろと道長の二人が満月の夜に落ち合う手引きをしたのは、平安京のルパンこと直秀だ。 例の散楽師兼盗賊である。 一度は手引きすることを断ったくせに、結局はまひろと道長の密会を実現させてくれた。なんだかんだと言って、2人に優しい直秀。身分