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「睡眠不足」の私から見た「ショートスリーパー」の人達

皆さんこんにちは。Pinkです。最近私は「睡眠不足」に悩んでいます。7月末から我が家の一員となった5ヶ月の雄猫と、一緒に寝ているのですが、まだまだ子猫。私が寝ていても、自由気ままにベットの上を行き来します。

ついこの間も、なぜか顔をぽんぽんと叩かれてしまいました。面白いので、起きずに寝たふりをしていると、私の顔に近づいて来て、じっと見ています。視線を感じるのです。

寒くなってきたので、一緒に寝ていると暖かいし、実は怖がりの私にとって心強い存在でもあります。しかし、このまま「睡眠不足」が続くと、仕事や体調にも支障が出てしまうので、どうにかならないものかと考えていました。

正確に言えば、睡眠時間でいうと十分足りていると思うのですが、眠りが浅いため、朝起きても眠くて仕方がありません。

そんな私からすると、今回の記事のタイトルにある「ショートスリーパー」の人達は、ある意味羨ましくもあるのですが。

AERA dot.の記事に、「ショートスリーパー」について書いてあったので、今回はそのことについて書きたいと思います。

ショートスリーパーとは

ショートスリーパー」とは一体どういった人達のことなのでしょうか。厚生労働省によると、適正な睡眠時間には個人差もあることを踏まえた上で、推奨される睡眠時間を以下の通りとしています。

睡眠時間

  1. 1〜2歳児…11〜14時間

  2. 3〜5歳歳児…10〜13時間

  3. 小学生…9〜12時間

  4. 中学・高校生…8〜10時間

  5. 成人…6時間以上

以上です。

また、数年前になりますが、国民健康・栄養調査(2019年)によると、1日の平均睡眠時間の割合は以下のが6時間未満の人は、男性で37.5%、女性で40.6%、さらに、5時間未満の人は、男性で8.5%、女性で9.1%という結果が出ています。

他にも、2021年の経済協力開発機構の調査では、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、33カ国の中で最も短かったそうです。

こうした中で、数時間(4〜5時間)眠れば十分というのが「ショートスリーパー」と言われる人達です。

また、アメリカ睡眠医学会の定義によると、睡眠時間が6時間かつ健康で、睡眠に対して不満を抱えていない人を「ショートスリーパー」としているそうです。

短眠の問題点

睡眠時間が7時間前後であるとしたら、「生活習慣病」や「うつ病」の発症・死亡リスクが最も低くなるとされているとのことです。しかし、個人差はあるものの、睡眠時間が短くなれば、健康上のリスクも高くなるそうです。

それは、もともと 7〜8時間寝る人が5〜6時間の睡眠を続けると、「糖尿病」や「肥満」になりやすい因子が上がるなど、不健康になるというのはほぼ間違いないようです。

なぜ、「ショートスリーパー」が存在するのかは、分からないそうですが、健康であれば問題はなく、寿命が短いという根拠もないとのことです。

また、「ショートスリーパー」の殆どは先天性のものですが、稀に「脳梗塞」で脳を損傷して「躁病」を発症し、「短眠」になる人もいると言います。「躁病」の症状の一つは、眠気が少なくなることだそうです。

睡眠の必要性

人間は、人生の三分の一を眠って過ごすと言われているそうです。また動物も同じです。しかし、なぜ生物には睡眠が必要なのか、まだ明らかにはなっていないとのことです。

人間の脳は約800億の神経細胞が複雑なネットワークを作っていて、その機能を調べて行くのは、簡単なものではないと言われているそうです。

また、「良質」な睡眠が健康維持には欠かせないとされているのですが、睡眠の機能が明らかになっていないため、どのような睡眠が「良質」かというのは明確ではなものの、睡眠には「」と「量(時間)」の両方が大切だと考えられています。

さらに、睡眠中は深い眠りと浅い眠りが繰り返されていて、眠りに入ってからは1時間程で、最も深い睡眠に入るとのことです。「ショートスリーパー」にも深い睡眠の時間があることから、この時間が大切なことが分かると言います。

最後に

睡眠不足」で不健康になっても、それとは逆に寝たいだけ寝ていても建康を害することはないとのことです。悪影響としては、起きて活動する時間が減ることぐらいなのだそうです。

結局は、健康だと思える睡眠時間が一番いいとのことです。

以下、参考サイトになります。

こちらでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!

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