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麦茶ババァは今日も麦茶を作る

最近、自分で自分のことを「麦茶ババァ」と呼んでいる。

名の通り、麦茶ばっかり作っているからである。家でも麦茶を沸かし、通所している施設でも麦茶をボトルに作る。

なんで麦茶ばっかり作ってるんだと思われますが、これは私の中で大事なルーティンなのです。

実家にいるころから、お茶や氷の準備、お米を炊く、父の食事の世話などなど…細かいことばかりしていました。

その上、うちの父は「お坊ちゃま育ち」なので、上げ膳据え膳でないと食事を摂りません。
カップラーメンにお湯すらいれないプライドの持ち主でした。

そんな父親の世話をして、生活していくと、何かと世話を焼きたくなる性質になるらしく、通っている施設でも、お世話できることはないかと、キョロキョロしている毎日です。

私がルーティンでやっているのが、お茶の準備と、氷の準備、植物に水やり…十分に、世話焼きババァと化しております。

しかし、長年の両親の介護のおかげか、弊害か、私はお世話をするのが好きなのです。

そんなに世話好きなら、「介護の仕事に就いてはどうだろうか?」とお話はいただきますが、「介護」と「世話好き」は私の中ではまったく別物で、介護=辛い過去と紐づいてしまっているので、難しいかなぁと考えています。

世話好きが何か仕事につながればいいなと思います。


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