TANOSHIKA salad

TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち、ヤングケアラー経験者… もっとみる

TANOSHIKA salad

TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち、ヤングケアラー経験者。現代詩を勉強中です。セクシャルマイノリティ当事者。読みやすい、わかりやすいをモットーに様々な記事を書いていきます。

最近の記事

たられば話

たらればとは? 最近、「自分が障がい者」でなければ、どのような生き方をしていたか? なんて「たられば」な話をしていた。 私のメンタルの病気の原因は、家庭環境にあるので、まずは家庭環境がまともでなければいけないだろう。 普通の家。 この世で一番難しい問題だ。 働くお父さんがいて、元気なお母さんがいて、兄弟もすくすく健康に育っている。 想像がまったくつかない。 そんな家だったら、私はとっくの昔に独り立ちしていただろうなと思う。 元気だったころの母親の性格から考えて

    • 怒りはポイント制

      私の大好きな漫画家の西原理恵子さんが言っていた。 「女の人の感情ってポイントカードなんですよ。急に怒り出すって言うけど、日常の細かいことをずっとカードに判子で押してるんですよ。で、さっきのその一言が50ポイント目だったんですよ。キャッシュバックキャンペーンがはじまるんですよ。(西原理恵子)」 と。 まさに、昨日が私のキャッシュバックキャンペーンのはじまりとなった。 出来事は、些細なことかもしれないけれど、私の怒りは限界を迎えたのだ。 ポイント制とは、よく考えられたも

      • 自分を卑下する人、謙遜する人

        最近、どうも「自分を落とす人(卑下する人)」に会いがちです。 そもそも卑下とは、どんな意味なのでしょうか? へりくだる。まさにそのような状態の人のことを言います。 このような自分を卑下する人の心理はどのようなものなのでしょうか? ① 周囲から「大丈夫だよ、そんな事ない」とかまって欲しい ②ミスが怖いため、事前に予防線を張っている 卑下する人は、相手からガッカリされるのを恐れて、あえてハードルを下げようとします。 ③ 純粋に自分に対して自信を持てていない 自分を

        • 鼻を噛まれる幸せはある。

          新しい猫さんとの暮らしも早半月経とうとしている。 半月で増えた物。 猫のおやつ、猫のおもちゃ、キャットタワー、生傷、寝不足である。 サラダさんと過ごした17年間で、猫ってこんなものというイメージが定着していたのだが、新しい猫さんは、それをすべて壊してくる。 夜中に運動会が始まり、その勢いのまま鼻を噛んでくるというのがルーティン化されてしまい、おかげで見事に寝不足である。 サラダさんは、私の手で遊ぶ癖があって、今でもうっすらとキズが残っているが、こんなにパワフルではな

        たられば話

          新しく柔らかな日々

          先日、我が家に新しく家族が増えた。 以前の記事で、お話していた保護猫さんを迎えることができたのだ。 3歳になるメスの猫さんは、それは人懐っこく、初日から一緒に寝てくれた。 でも、この人間と一緒に眠れるという行動は、かつて飼い猫だったからかもしれない。 サラダさんはどうだったかな?と思い出そうにも、十何年も昔の話なので、すっかり忘れてしまった。 サラダさんとは、晩年のほうが思い出が色濃い。 すっかりヨボヨボのサラダさんに慣れていたので、新しい猫さんが、ひょいひょいっ

          新しく柔らかな日々

          生きるのがつらい。そんな君へ。

          夏休みが明ける時期に子どもの自殺が増える傾向にあります。 夏休み明けがつらい。苦しいと感じているそんな君にメッセージを送りたいと思います。 「死にたい」と思った。けど死ねなかった。 私が初めて「死にたい」と思ったのは、小学校3年生の時。母親との関係が悪くて、いつもひどい事を言われていた。 「そんなにひどい事ばかり言うなら、死んでやる。死んで見返してやる。」と思っていた。 ある夜に遺書を書き、2階の窓から飛び降りようとした。 けど、実際に外に出て見たら怖くなった。

          生きるのがつらい。そんな君へ。

          運命って素早い~出会いがあった~

          先日、実家に帰ると一匹の子猫がいた。ものすごくびっくりした。 話を聞いてみると、実家の裏の側溝にいたらしく、どうしようもなくなり保護したとのことで、子供たちは名前も付けて、すっかり家猫になっていた。 猫がいる。 そう、愛猫のサラダさんを亡くしてから、私は猫に触れてこなかった。 小さな茶トラの子猫は、私に威嚇することなく、スカートの裾でじゃれていた。 猫がいる。家の中に猫がいる。 なんて不思議な感覚なんだろうと思った。 これが一年前までは当たり前にあった光景だった

          運命って素早い~出会いがあった~

          好きな服を着て、何が悪い??

          以前、書いた記事が最近になって、人気記事に上昇していた。 「なんでだ?」と不思議に思っていたのだが、記事の内容ですぐにその理由がわかりました。 先日、韓国のDJ_SODAさんが日本でのフェスで、ファンから身体を触られる痴漢行為にあい、主催者が刑事告発へと動き出したそうです。 それに関連して、私の書いた「好きな服を着ることと、性被害にあうことは関係ない! | AKARI」が急上昇していたのだ。 DJ_SODAさんは、日頃から露出の多い服を着ているからでは?という、だから

          好きな服を着て、何が悪い??

          購入履歴~買い物依存症だった私~

          お気に入りだったカーキ色のサロペットが、とうとう太ももの部分が解れてきてしまった。 裾もこの間、破ってしまったばかりで、寿命かなぁ?とおもっているのだが、お気に入りだし、そんなに高い物でもなかったはずなので、同じ物を買いなおそうかと思っていた。 いつ買ったっけ?と、ショッピングサイトの購入履歴をさかのぼると、なんと2年前。 同じ商品が、まだ販売されていたので、お気に入りマークを付けた。 それと同時に、2年前以降の買い物の履歴をさかのぼってみた。 そう、私が買い物依存

          購入履歴~買い物依存症だった私~

          やっちまったな。夏。~財布なくなる~

          8月に入り、いよいよ夏へまっしぐらとなっています。 そんな中、私は財布を紛失してしまったのです。 財布を落とすこと自体は、初めてではないので慣れた?ものですが、やはりダメージが大きい出来事にはなります。 免許証をなくすのも、これで3回目…。さっそく、再発行をしに、有給休暇を使うこととなりました。 皆さんお財布を失くされたら、どうしますか? ①まずは、落ち着いて周りを探す。 まずは、落ち着きましょう。落としたかも!?とパニックになってしまうと、見つかるものも見つけら

          やっちまったな。夏。~財布なくなる~

          過敏性腸症候群(IBS)再発???

          最近、お腹の調子が悪い。ゴロゴロとガスが溜まるし、食べたらすぐにトイレに直行しなければいけない。。。。 これは、まさかの過敏性腸症候群(IBS)の再発かもしれない。 もともと、私は2019年からこの病気にかかっていました。 この過敏性腸症候群、通称IBSですが、症状が落ち着いてるときはいいのですが、私のように再発を繰り返す場合もあり、やっかいな病気です。 常にトイレの心配をしなければいけないし、私の症状は下痢型で、一日に何回もトイレに行かなければいけません。 本当に

          過敏性腸症候群(IBS)再発???

          アバンギャルドなおふくろの味

          先日、どん晴れさんのお母さまの手料理のお話を読んでから、うちの母のあまりにもアバンギャルドなおふくろの味を思い出した。 うちの母は、料理がキライだと公言していたのです。 掃除と料理だと、掃除の方がいい!と言って、毎日2回も3回も掃除機をかけていました。 そして、一方料理はというと。。。 まあ、食べれましたよ。一応。 ただ、夕飯を作る時間が早いのです。 私たちが、学校から帰ってくるのは、夕方の17時すぎ。 しかし、母が料理をつくり出すのは、15時なのです。 しか

          アバンギャルドなおふくろの味

          探し物はなんですか??

          愛猫のサラダさんを亡くして半年がたちました。 いなくなった事実は変わらず、寂しい日々を送っています。 亡くなってからはすっかり、「ペットロス」状態におちいり、掃除も洗濯も自炊もできなくなり、ちょっとした拍子に涙がでるという毎日でした。 今は、すこし落ち着いてきたのか、部屋の片付けなどをがんばっています。 そして、少し心境の変化も訪れました。 新しい相棒(猫)を迎えようか。 そんなことを考えるようになってきました。 やはり私の人生には、猫は不可欠のようで、いない生

          探し物はなんですか??

          元気だね?元気とはなんだ?

          久しぶりにnoteに記事を書きます。 我が家の愛猫、私のペンネームでもある「サラダ」さんが、10月末日に老衰で亡くなりました。 ここ一年で、どんどん老いていき、あっという間ともいえる期間でした。 なので、絶賛「ペットロス」中の私です。 こんなにキツイのかと思うほど、辛いと思う日々を送っています。 「なんでサラダに会えないのかがわからない。」と思う毎日です。 もうすぐ一か月がたち、四十九日も間近にせまっていますが、どうしてもまだ現実味を帯びてきません。 だからでし

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          コラージュ作品紹介

          少し前から、コラージュにはまっています。という記事を書かせていただきました。 これが、三日坊主の私にしては続いている趣味で、TANOSHIKAで月1で開催されている「お絵かきクラブ」でもコラージュ作品を作っています。 これは、大きな画用紙にコラージュできるので、普段の手帳にコラージュするときとは違い、大きな素材が使えてとても楽しいです。 反対に、細かな素材はあまり目立たないので、全体的に大きな作品になっています。 これは、この作品を作る前に水彩画で花火を描いていたのと

          コラージュ作品紹介

          奔放と呼ばれても。

          先日、とても難しい内容の記事を書きました。 難しいといっても、専門的なことではなく、センシティブでデリケートな内容だからです。 「障がい者の性」について。 以前から興味があって、記事にしてみたいと思っていたけれど、内容があまりにも明け透けすぎるというか、なんというか。。。 性について語ることが、タブー視されている日本では、けっこう突っ込んだ内容となっているかもしれません。 でも書けてスッキリしました。 私自身、あまり性について語ることに抵抗はありません。それは人それ

          奔放と呼ばれても。