TANOSHIKA salad

TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち、ヤングケアラー経験者。現代詩を勉強中です。セクシャルマイノリティ当事者。読みやすい、わかりやすいをモットーに様々な記事を書いていきます。

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TANOSHIKAライター。うつ病、AC(アダルトチルドレン)、機能不全家族育ち、ヤングケアラー経験者。現代詩を勉強中です。セクシャルマイノリティ当事者。読みやすい、わかりやすいをモットーに様々な記事を書いていきます。

最近の記事

グラグラと、ぐつぐつ

お仕事で、アイキャッチ(サムネイル)を作らないといけないのだけれど、なんせ畑違いすぎて、何がなんやらわからなくなってきた。 日頃はライターか、データ入力のお仕事を任せられているが、今回は新しいAKARIの企画で他との差別化をしたく、「アイキャッチ作りたい!」と言い出してしまったのである。 同じ企画の仲間と、話し合っても話し合ってもアイキャッチが決まらない。 畑違いすぎる。 煮詰まった鍋のような状態だ。 アイディアは無限にでてくるのに、それをどうモノにするのかが分から

    • ハロー、ハロー

      10月が終わりますね。 しかし、暑い。秋はどこへいったのか・・・ 我が家ではまだ、半袖が鎮座しております。 チャレンジャーに挑戦して早、ひと月経とうとしています。 目下の悩みは、早く職場に着きすぎることです。 早起きのクセがついてしまい、7時には起きてしまい、出勤の時間まで時間を持て余してしまうのです。 なので、早めに準備して、早めに着くのですが、それもどうなのか?と思いました。 何か、朝によい時間の使い方があればなぁと考えています。 夜にお弁当を作るのですが

      • それから。それから。

        株式会社SANCYOの契約社員になって、半月が経ちました。 まだ備品がそろってません。(涙) 0から始めるとは聞いていたのですが、何もないとは聞いていませんでした。 掃除をするホウキもなければ、ホッチキスもない・・・。 あれもない、これもない。で毎日過ごしております。 ルールや、役割分担などもないので、毎日話し合いの時間を設けて、話し合う毎日です。 いろいろと意見を出し合うのは、楽しいので好きです。 あれしたい、これしたいと意外と自由にさせてもらっている部分もあ

        • 転機、好天気、それからのこと。

          10月より、株式会社SANCYO TANOSHIKAの契約社員となりました。 社員ですので、いままでとは勤務時間も勤務内容も変わります。 すでに、入社して4日目ですが、体が悲鳴をあげております。 なんせ、一期生(ぴちぴち)なので、準備するものも、決めることも多い多い。 毎日、頭を使うので、寝る直前まで考えが回ってしまい、寝れないのです。 主治医に相談したところ、寝る前の眠剤を増やされました。 強制シャットダウンするしかないようです。 今は、いろいろなお仕事を教え

          家族のかたちをなしたもの

          はじめに 過去にこのような記事を書かせていただきました。 この内容に触れると、私の父はアルコール依存からの重度のアルコール肝炎を患い、母は難病の多発性硬化症を罹患し、妹もアルコール依存により、育児放棄。 まあ、いまどきドラマでもありえない設定の家族でした。 家族は「呪い」だ とある休日、友人と家族の愚痴を言い合っていました。 あーでもない、こーでもないと言い合っている中、ふとした言葉が私の口から出てきました。 「結局、家族って❝呪い❞だよね。」 言った本人も、ハッ

          家族のかたちをなしたもの

          転機、お天気、それからそれから?

          10月から新しいことが始まりそうな予感です。 詳しくはまだ未定な部分がありますが、私にとってはとても「転機」な出来事。 きっかけは、姪っ子の「高校を卒業したら一緒に暮らしたい」という一言でした。 現在、家庭の事情により児童養護施設で暮らす姪っ子は、高校1年生になり、将来を考えることも多くなっています。 児童養護施設には、18歳までしか在籍できません。 高校卒業後の進路をどうするかと考えたときに、叔母である私の元に来たいと言ってくれました。 私は、「ぜんぜんオッケー

          転機、お天気、それからそれから?

          年齢を重ねるキミへ

          昔の職場の同僚に久しぶりに会った。 会ってそうそうに「もうすぐ、30歳になるんです~(涙)いやだー」 と嘆く彼女。 「めでたいことやで。」と軽くあしらってしまった。 ここのところ、年齢を重ねることに怯える女性をよく見る気がする。 たしかに、年齢を重ねる=老化と考えるとむちゃくちゃ嫌な気分になる。 しかし、40歳の扉を超えた私からいうと、「恐れることなかれ。」である。 30歳になったころは、「30歳か~。」なんて、軽く思っていた。 しかし、40歳がチラチラしはじ

          年齢を重ねるキミへ

          カミングアウト~私のクローゼット~

          このような記事が、目に止まった。 私は、世の中でいういわゆる❝パンセクシャル❞と呼ばれるセクシャリティを持っています。 過去には、FTM(身体は女性、心は男性)の方とお付き合いをしたり、女性とお付き合いをしたりしてきました。 自分の恋愛観に疑問を抱いたことはありません。 好きになった人が、性別がなかったり、女性だったり、男性だったりするだけでした。 このことは、友人やこのAKARIの中ではカミングアウトしていますが、実は家族にはカミングアウトできないでいました。

          カミングアウト~私のクローゼット~

          お腹が暴れん坊将軍

          ここのところ、おなかの調子が悪い。 ずっと下してばかりで、休みの日のトイレの回数がすごいことになっている。 かくゆう私は、「過敏性腸症候群」を患っていて、最近どうもおなかが大暴れしているようだ。 それも、これもお薬が変わったせいだろう。 なぜか、今年の3月頃から、過敏性腸症候群の専用のお薬が、次々に製造中止になっているのだ。 いままでは、トランコロンという専用の薬を飲んでいた。 このトランコロンがよく効くのだが、3月に製造中止になったと主治医にいわれてしまい、別の

          お腹が暴れん坊将軍

          日本版「最強のふたり」~重度障害者と外国人ヘルパーの日常~

          日本版「最強のふたり」「最強のふたり」という映画をご存知でしょうか? そんな、フランスでおきた奇跡の実話が、今「日本版❝最強のふたり❞」として、重度障がい者の近藤さんと、外国人ヘルパーの日常が、TikTok上で人気を集めています。 24歳の頃、重度障がい者に動画の出演者でもあり、自ら編集も手がけているのは、重度障がい者である近藤佑次さん(37)です。 近藤さんが障がいを負ったのは、24歳の頃。活発な青年だった近藤さんはトランポリの挑戦中に、頭から落下し、首の骨を折り、頸

          日本版「最強のふたり」~重度障害者と外国人ヘルパーの日常~

          絵本が書きたい。欲

          私はAKARIのライターとして記事を書いてきました。 しかし、最近どうも記事を書くよりも、「絵本」を書きたくて仕方ないのです。 AKARIではじまった「TOBIRAプロジェクト」の一環で絵本を書き始めたのですが、思った以上に絵本を書くことが好きだったようで、絵本を書くことにハマってしまっています。 過去の体験談や、ゼロからの創作物までさまざまな絵本を書いています。 いくつかは、Amazonで電子書籍として販売しております。 自分の作ったものを世に出すのは すごく 恥

          絵本が書きたい。欲

          【短編詩】いつかの故郷

          船に乗って 小島へ行く 濃ゆい 潮の匂い 船のスクリューで泡立つ 海面を見るのが 好きだった あの小島は どこにあるのだろう 父の故郷だったのか 母の故郷だったのか 今となっては 確かめることはない ただあの小島の海岸には あの頃の 私が まだいることだろう

          【短編詩】いつかの故郷

          【短編詩】「少女」

          私の中に 小さな女の子がいる その子はいつも怒っていて 泣いていて 何かを 叫んでいる 私には 何に怒っているのか 泣いているのか 分からない 私の中に 女の子がいる みっともなく 泣いて わめく 「だれもたすけてくれなかった」と 怒って 泣いて わめく子 私の中に 女の子がいる 幼かった 私だ 傷ついて 泣いている 私だった 私の中に 女の子がいる 私は 泣いている彼女を 抱きしめることが出来ずにいる

          【短編詩】「少女」

          【短編詩】母

          母という存在は なんと 不可思議なものか たった 十月十日しか 繋がっていないはずなのに 30年たった 今でも 私に 影響する いないはずの 母の存在を  節目節目に 感じるのは 私の中に 母の遺伝子があるいうことなのか 生まれた あの日 鋏で切り離したはずなのに 今でも私は母と繋がっている

          【短編詩】母

          ガチャガチャには夢がある

          一昨日、鳥栖のフレスポに行ったら、蔦屋書店で大量のガチャガチャを発見しました。 私は驚き、こんなにガチャガチャあるなんて!と感動し、端からゆっくりと、どんなガチャがあるか、見ていくことにします。 プリキュアや、仮面ライダーから、いま流行りのアニメ、サブカル系のおもしろガチャまで、様々なガチャガチャが並んでいて、もう心はワクワクしていました。 懐かしいアニメなんかもあって、懐かしい気分にもひたります。 そんな中、一組の親子がやってきました。娘さんとおばあちゃんと、お母さ

          ガチャガチャには夢がある

          いつかの桜が咲いた日

          先日、姪っ子の高校入学式に行ってきました。 晴々とした青空に、まだ初々しい学生たちが、卒業式以来の再開を喜んでいました。 じつは、姪が受けた高校は、中学生だったわたしが、第一候補として受験した高校でした。(落ちましたが(笑)) わたしが学校見学をした時とは、十数年の年月がたっていて、すっかり校舎は色あせていました。 こんなにボロボロだったけ?と思ったぐらいです。 式も順調に終わり、保護者として教室に向かった時に、なにか溢れる思いがこみあげてきました。 わたしは、本

          いつかの桜が咲いた日