さようなら、ロトルア

今日でロトルアでの生活終わり。
10日間しかいなかったけど、私がNZに来て初めてちゃんと「生活」をした場所。

住むところがあって、食事をできて、自分だけの空間がある。
今まで当たり前だったことが、ありがたいことに変わったと同時に、
意外にも、”自分だけの空間”は必要ないんじゃないかとも気付いた。

最初の５日間はバッパーの６人部屋で暮らしていて、プライベートなんてまるでなかった。だけど、散歩に出れば一人になれる場所があったし、そこで本を読んだり日記を書いたりできた。
私は一人になれれば、屋根はなくても良いということを発見した。（雨の日はちょっと困るけど）
日本にいたときは、絶対シェアハウスなんてできないと思っていたけど、そんなことなかった。何でも、物は試しマインドでやってみるものだね。

誰もいない公園

むしろ、行ってみたい場所にスーツケースひとつで行けて、肌に合えばしばらく住んで、合わなかったら他の場所に移ればいいという、自由の方が、私にとっては大事。まだその自由を飼い慣らせていないんだけど、それはこれから。

拠点を変えることのデメリット１は、所属意識の欠如だと思う。
自由な分、人との深いつながりが感じにくい。
そこは日本にいる友人や家族に補ってもらっても良いかな。
一つ試してみたいことは、どこかのお店の常連になること。
今は金銭的に頻繁に通う余裕がないけど、仕事を始めたらトライしてみる。
そうやって現地の人と繋がる術があったら、このデメリットも小さくなるかも。

次はChristChurchに行く。
バスでゆっくり南下してWellingtonから飛行機で。

南島ではもっといろんな冒険をする。

さようなら、ロトルア！

Kou